|
LINK & Mail
最新のコメント
ネームカード
|
2009年 11月 21日
2009年 11月 18日
![]() そして、もうひとつの快楽。「音の快楽」。 今、空き時間を使って読んでいる一冊は、『世界の調律 〜サウンドスケープとはなにか〜』(R.マリー・シェーファー、平凡社)。 もう32年も前に書かれた本なので、視点や論点に古さは否めない。しかし、自分にとって今年最大のテーマとも言えるのが「音の快楽」なので、この本が示唆するものは多い。実際そのことを期待して読み始めたのだった。 例えば、「ハイファイなサウンドスケープ」と「ローファイなサウンドスケープ」。単純に言ってしまえば、自然音や特徴的な点音源が広範に広がる空間が音的にハイファイであり、ノイズレベルの高い人工音に埋め尽くされた現代の都市空間がローファイということになるのだろう。 車道に沿って歩くとき、いつも「これは仮の状態なのだ」と自分に語りかけている。この性癖はもう何十年にもなる。自動車のノイズがあらゆる空間を支配する世界はあまりに異常だと思う。本来人間はもっと自然な音にくるまれて過ごすべきなのではないだろうか。そう考えるとき、今の音空間はあくまでも一時的なものであり、人間はいつか人工音が低減化された豊かな音世界を取り戻せるかも知れない、なんてことを考えることもある。まあ、無理かな?とも思いながら。 ところが、電気自動車の登場によって、自分の妄想とも言えるような想像世界が実現性を帯びてきた。ほとんどノイズレスな電気自動車だけが走行する世界とはどのようなものなのだろう。 最近そんなことを考えていただけに、電気自動車にわざわざノイズを発生させるアイディアが相次いでいることは残念だ。音のしない自動車は危険だ、というのが、こうしたアイディアが生み出される元らしい。しかし、音を出さない自動車が走っても安全な社会を造ることの方が優先されるべき、と考えることこそ本筋だと思う。理想論かも知れないが、自動車やバイクと、自転車と、歩行者とがきちんと棲み分けられた都市空間をデザインすべきだし、運転者と歩行者とが互いにストレスを与えないようなモラルこそが求められるはずなのではないだろうか? # 「音の快楽」の話の続きは、また改めて、、、。 2009年 11月 18日
![]() The evening will begin with an introduction by world music specialist Charlie Gillett, and include a specially commissioned short film about Martínez, shot on location in his home country and during his visit to Senegal to work with his mentor, Youssou N'Dour. ・ rolexmentorprotege ・ Concert on December 4th Aurelio Martínez は、アンディ・パラシオの共演者というだけで、気になる存在だ。 2009年 11月 17日
![]() ~リーマン予想・天才たちの闘い~』という番組が放送されていた。サイモン・シンのベストセラー『フェルマーの最終定理』や、NHKスペシャルとハイビジョンスペシャルで放送されたポアンカレ予想証明のドキュメンタリー『100年の難問はなぜ解けたのか ~天才数学者 失踪の謎~』は、確実に数学ファンを増やしたこと思う。今回の番組も、終わりの方しか見ることができなかったが、それでも同様に数学の魅力を面白く伝えるものだったと感じた。 今日ジュンク堂で新刊をチェックしていると、そのリーマン予想の関連書籍が並んでいるのに気がついた。何でも今年はリーマン予想が発表されてから150年だそう。このところ噛みごたえのある本も読みたいと思っていたこともあり、単純な私は『数学セミナー』の特集号と増刊号を買ってみることに。早速読み始めたところ、数式を追っているだけでもうワクワク。もちろん難解な内容であり、リーマン予想が解決するにはまだ100年くらいかかりそうだという先の長い話でもあるので(番組では「解決した」という学者が登場していたが)、その結末まで書かれているわけではない。しかしそれでも、先が気になって入浴中も読み続けてしまった。 思えば物心ついたころから、数学問題とクイズとは等価だった。いや、数学の難問に取り組むことは、クイズを解くこと以上に楽しかった。そうした数学好きは今も変わっていないようだ。人にとって快楽はいろいろあると思う。食事の快楽、酒の快楽、香りの快楽、運動の快楽、音楽の快楽、等々。最近は文字の快楽/本の快楽にすっかり耽っているが、数式の快楽/数学の快楽というのもあるんだろうな。ならば、そこにもどっぷり浸かってみたい、と危ない考えが頭をよぎった。 # 今日買ったもう一冊は、昨年亡くなったライアル・ワトソンの遺作(?)『エレファントム』(木楽舎)。彼の作品は、精神世界の方向に行ってしまうとちょっと苦手に感じるのだが、アフリカ南部を舞台にした話は興味深い。今作も自分が興味を持ち続けているカラハリやブッシュマンが度々登場するみたいなので、内容が楽しみだ(「積ん読」状況進行中につき、この本はしばし順番待ちになるかな?)。 2009年 11月 17日
![]() 先日実家に帰省した折には、両親が若い頃に買った文学全集をふと手に取ってみたら、これが面白かった。かれこれ40年くらい昔の本なので、活字は小さく書体も古くさい分、眼が疲れたのだが。その時に選んだ一冊は『源氏物語』。それで最近、『源氏物語』も読んでおこうと思い立った。迷った末に選んだのは昨年出たばかりの大塚ひかり訳。しかし、他にも様々な現代語訳が出版されていて、一体どれが自分に適しているのか分かっていない。 その他今読んでいるものは、大長編や大作が多い。どれも読み終えるのにいつまでかかるのだろうか、それとも読み終えられるのだろうかと、心配になるものばかり。なので、テレビも観ず、音楽も聴かず、頭を鈍らせるアルコールも我慢できる範囲で控えめにして、読書に耽っている。1年か2年くらい会社を休んで、書物に耽溺してみたいものだ。 # Chimamanda Ngozi Adichie の新作 "The Thing Around Your Neck" もとうに注文済みなのに、一向に送られてこない。早く届かないだろうか。 注文先は Amazon なのだけれど、Amazon の Kindle のような電子ブックと iPod とが合体すれば便利なのかも知れない。いや、もうすでに存在する? # (追記) と思って検索したら、Kindle for iPhone なるものがあった。iPod でもダウンロードできるようだし、Kindle for Mac のリリースもアナウンスされている。ただ、日本版がまだであり、日本からのダウンロードがスムーズに行えるのかどうかも分からない。 2009年 11月 15日
![]() まだ分からないのは、 1)無線 LAN を使って(Wifi なしで)、iPod を自宅内ネットワークに取り込む方法。 2)メモやカレンダーをバックアップする方法。 3)単純に携帯 HDD として使用する方法。 写真は MacBook Pro の内蔵カメラと付属アプリの Photo Booth で撮影した、その iPod Touch。これだけでも面白い写真が撮れる。 2009年 11月 13日
![]() MacBook Pro 13inch, 2.53GHz を購入。ついでに、ケータイ機能のついていない iPhone、iPod Touch 32G も購入。早速 MacBook と PowerBook を3台並べてアプリケーションとデータの移植作業を開始。 2年前に買った MacBook は連発した初期不良を引きずってもうボロボロ。電池は30分程度しかもたないし、キートップも外れかかっている(これも初期不良だったのに、Apple Store の担当者は完全には直さなかった)。最近はかなり反応も悪くなっているので、システムを再インストールしたいところだが、DVDドライブが死んでいるので、それすらできない。これ以前に買った PowerBook 15inch(Pro Tools / Photoshop 専用機にしていた)もバッテリーが相当にヘタっている。やはりマック環境を整備する頃合いだと観念した次第。 買ったのは Y 電機の某店で、何の交渉もなく17%のポイント還元(しかも JAL カードでの支払いだったので、マイレージも貯まる)。このポイントを使って AppleCare Protection(¥30800 也)にも無料で登録できた。 使い始めた第一印象としては、軽いし、発熱も少ないし(だから静か)、キーの感触も軽く、パッドも滑らかでいい。そして、キーのバックライトがあるのは大歓迎! ひとつ心配なのは、バッテリーが完全に内蔵されていて取り外せないこと。電池のリフレッシュやフリーズしたときの対応ってどうなのだろう? かねてより「ケータイ機能のついていない iPhone が欲しい」と言い続けてきて、その希望も今日叶った。個人的見解になるが、日本で iPod Touch をもつメリットは少ないと思う。Wifi 環境が諸外国と比較して圧倒的にショボイ日本では、断然 iPhone の方にすべきだろう。だが私の場合は、ケータイを持つ生き方自体に大きなデメリットがある(失うものが大きい)と考えているので、今回も iPhone はパス。そもそも外出中にもネットに繋がりたいとはあまり思わないし、そのために毎月4000円以上支払う余裕もない。 ところで、私は iPod で音楽を聴くという習慣がない。その証拠に、何年も前に買った iPod は今でもピカピカで、表面のシールドさえ剥がされていない(ことに先日気がついた)。結局 HDD としてばかり使っていた。それでも今回 iPod を買ったのは、音楽を聴くことが主目的ではなく、いくつか試してみたいことがあったから。うまく行くかな? さて、今日買ってきた MacBook と iPod、実に快適に動いている。全く信じられないことだ !! これまで Mac は、何度買い替えても初期不良(いや、初めから電源すら入らないことも幾度か)に悩まされてきただけに、何とも不思議な気分。果たしてこの状態が何日継続してくれるのだろうか。 (追記) ディスプレイの明瞭さは気持ちよく、3本指/4本指スワイプや2本指クリックも慣れると便利かも知れない。一番の驚きはやっぱり早さ。これまで重くて開かなかったブログのページもサクサク瞬時に開く。パソコンなんて所詮は道具で、鉛筆なんかと変わらない、、、と言い捨てたいところなのだが、嫌でもネットとはつきあわなくてはならない今の時代、そのネットにつきまとうストレスから少しでも解放されるためには、こうした買い替えからも逃れられないのだろうな。 2009年 11月 10日
![]() # 下の布はスンバワ Sumbawa 島のイカット(確か、だったはず…?)。似たデザインで数枚揃えられたので、組みにしていろいろな使い方を試せている。 (試し撮り写真ばかりで失礼。) 2009年 11月 10日
![]() 『世界探険全史 〜道の発見者たち〜』(フェリペ・フェルナンデス・アルメスト、青土社)は、単に時系列に歴史を追うのではなく、その背景や意味合いについて詳述している点が興味深い。しかし、訳文がすっと頭に入ってこない。『ホモ・フロレシエンシス 〜1万2000年前に消えた人類〜』(マイク・モーウッド+ぺニー・ヴァン・オオステルチィ、NHKブックス)は、インドネシアで発見された新種人類ホビットをめぐるドキュメント。大発見の概要とともに、研究者たちの人間くさい(泥臭い)やりとりも読みどころ。「事実」は、関わる人間たちの力関係や面子によっても変えられてしまうという、危うさが伝わってくる。『さまよえる湖』(スウェン・ヘディン、角川文庫)は、昔買ったものを入浴時にバスタブの中で再読。いずれを読んでも、ヒトが移動することに思いをめぐらし、旅心が刺激されることにもなった。 # 『ホモ・フロレシエンシス』の舞台は、バリ島から東方、チモール島の北西に位置するフローレス Flores 島。10年ほど前に、美しい火山湖で知られるこの島に行こうと考え、バリ島に着いてすぐフライトチケットを買いに行ったものの、「2週間先まで満席」と告げられ、断念してスラウェシに飛んだことも思い出す。 そして、フローレスの魅力としては、何と言ってもイカットは外せない。この島の布は地域ごとに実に多彩で、かつとても美しい。下に敷いたのもフローレスのものだっただろうか(少々自信がないのだが)。 2009年 11月 09日
|