Readings : 10月の読書

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 今月読了したのは7冊。

・T・ピンチョン『メイスン&ディクスン』下巻
・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』下巻
・田中二郎『ブッシュマン、永遠に。 変容を迫られるアフリカの狩猟採集民』
・藤原章生『絵はがきにされた少年』
・丸山淳子『変化を生きぬくブッシュマン』
・R.P.ファイマン『ご冗談でしょう、ファイマンさん』上巻
・マージョリー・ショスタック『ニサ 〜カラハリの女の物語り』

 他には、昔読んだモロッコ関連の本を引っ張り出して部分再読。四方田犬彦『モロッコ流謫』など。これを読むとサハラのオアシスへの憧れも蘇る。






 以下、近況も含めて。

 当面の目標だった、アディーチェ『半分のぼった黄色い太陽』、ピンチョン『メイスン&ディクスン』、ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の3作品を読了して疲労困憊となったのが月の前半。後半は『変化を生きぬくブッシュマン』に出会ったのがきっかけでブッシュマンとピグミーに関する書籍に集中。

 ブッシュマンとピグミーの本はいくら読んでも面白くて飽きない。基本的に両者の本(とレコード)は可能な限り全て入手することにしている。昔読んだ本も再読したいし、最近見つけた本も買い続けているし、洋書のオーダーまで始めてしまった。カラハリ再訪問が最終目標のひとつなのだが、こうした本ばかり読んでいる訳にはいかない。

 今月も読書が思ったほど進まなかったのは、やはりピンチョン疲れというのが大きいと思う。個々の感想を綴る気力もなし。また次の旅先が「未体験ゾーン」なこともあって、ルート、フライト、ホテル、等々の情報収集と選択に多大な時間と労力を費やしてしまったせいもある。

 隔週ペースを目処にしていた週末旅行、なんだか忙しくて今月はとうとうゼロ。このまま年内は打ち止めとなりそうな気配さえ出て来た。秋〜冬の京都は訪れてみたいし、懸案の山陰旅行も保留としたままだ。

 相変わらず、夏目漱石、谷崎潤一郎、村上春樹、カズオ・イシグロなどを再読したいと考えている(村上とイシグロは出来れば全代表作を)。また最近読み始めた本も多数あり、今年買ったCDでじっくり聴く時間のなかったものも山積している。なので、年内は週末旅行を我慢して、自宅で読書したり音楽を聴いたりすることを優先すべきかとも考えている。
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by desertjazz | 2010-10-31 23:59 | 本 - Readings

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