SUKIYAKI TOUR 2011 (7) : Day 2 - part IV

 やっぱり夏フェスは生ビールに限る! 暑い日差しを浴びてたっぷり汗をかき、その水分をビールで補いながら、良い音楽に身体ゆだねて踊るひとときこそ、フェスの醍醐味だ。

 2日目の今日は、カウシキへのインタビュー、それからアマジーグによるグナワ・ワークショップと、すでにふた山超えた(実際この日のメインイベント、個人的にはこれらだった)。一日集中し続けていても体がもたないし、なによりライブのハイライトは明日なので、今夜のフローラスステージはリラックスして楽しむことにした。

 という訳で、今夜はスキヤキ・スティールドラム・オーケストラが出てくる前からビールをサクサク、グビグビ。時々ステージ前方に行って踊りながら資料用の写真を撮ったり、演奏中も屋台エリアを散策したり、会場を訪れた人々を観察したり、しばらくぶりに会った仲間たちと雑談したりと、終始くつろいでステージから流れてくる音楽を楽しんだ。

(なので写真はスナップショットのレベルばかりなのです。Photo Pass 出してもらったけれど、フェスの雰囲気を味わったり、ライブ・サウンド楽しむことを優先しないとウソになる。)



 そうこうするうち続いて登場したのが、ウーゴ・ファトルーソ&レイ・タンボール Hugo Fattoruso & Rey Tambor。実は彼らのライブ・ステージも大いに楽しみにしていた。彼らの近作 "Emotivo" も "Puro Sentimiento" も良いアルバムだったが、俄然ウーゴに興味を抱いたのは松田美緒ヤヒロトモヒロとの3人で作り上げた『クレオールの花 Flor Criolla 』を聴いてから。このアルバムは本当に素晴らしく繰り返し愛聴し、リリース直後の松田美緒のライブも聴きに行ったほど。ウーゴのソングライティング能力に舌を巻き、そして優しいピアノの調べに心潤んだのだった。

 ようやく観ることが出来たライブは、ウルグアイ(ラテンアメリカ南西部)のリズムやジャズのテイストやミナス(ミルトン・ナシメント)風のフレーズが混じり合った、ウーゴにしか作り上げられない独特なもの。聴いた記憶はないけれど、なぜか懐かしく、そして柔らかく響いてくるサウンドに満ちていた。

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 まずピアノ・ソロで数曲。「戦場のメリークリスマス」のカバーが会場に受けていた。

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 ウーゴはこんな風貌のおじさま。ホテルを含めて行く先々で出会うものだから、軽く挨拶だけさせてもらったけれど、とても感じの良い方でした。人柄が音楽に現れていると言えそう。

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 レイ・タンボールの3人が加わり、ウーゴと視線を交わしながらのインタープレイ。とても気持ちよい音。俯いた姿勢でプレイするセンターの男のクールさが印象的だった。

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 途中アコーディオンに持ち替えてマルチプレイヤー振りを発揮。

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 ピアノに戻ったり、アコーディオンと弾き分けたり。アンコールではハーモニカも演奏。

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(新作 "Puro Sentimiento" は曲によってフュージョンぽいテイストの強いところが好きになれなかったのだけれど、さすがにライブではそうしたことはなかった。)

 ウーゴは現在、ヤヒロトモヒロとともに日本国内をツアー中。8月19日~9月10日がドス・オリエンタレス DOS ORIENTALES featurring Rey Tambor、9月13日~9月25日がDOS ORIENTALES(ウーゴ+ヤヒロ)。詳細はこちら

(参考)

ドス・オリエンタレス 特設サイト
DOS ORIENTALES (Twitter)

 8/22 の午前、ホテルをチェックアウトした時、ヤヒロトモヒロさん(多分)が運転する車でウーゴとメンバーが出発して行った。ウーゴが日本にいるうちに、彼のライブをもう一度観ておきたいな。




 (2011.08.29 記)

 (続く。次はいよいよボンビーノ伝説!?)





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by desertjazz | 2011-08-20 23:04 | 音 - Festivals

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