Penang 2011/2012 - (10) : Little India

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 昨日はチャイナタウンのことを書いた。そう来たら、次はリトルインディアだ。3日にガーニーのホテルに入った後、翌日最初の遠出先に選んだのがリトルインディアで、早速ジャランジャランしてきた。

 昨年5月ペナンに滞在した帰りにシンガポールにも立ち寄って2泊する計画だった。目当てはそこのインド人街(というよりもムスタファセンター)。この旅行は結局キャンセルしてしまったこともあって、今度のリトルインディア散策はちょっと楽しみにしていた。

 まず向かったのは CD/DVDショップ。どの店先からもタミルやボリウッドらしき音楽が大音量でガンガン流れてきて、とても気持ちがいい。どれもがっちり耳を捉えるサウンドばかりで、やはりインドの音楽は力があるなと瞬時に感じた。

 けれど中に入ってみると、タミル映画のDVDやVCDがとにかく多い。ガザルやカッワーリー、南インドの声楽なども若干あるが、心がそそられることはない。それにどの店でも置いているのはコピーばかり。9割以上が安っぽい印刷のコピー盤のようだった。(パートナーが「どうしてコピーばかりなの?」と訊ねると、「どこがコピーなんだ、どこから見たってちゃんとした正規版じゃないか!」と言い返されたそう。さすがはインド人!)

 店に入るごとに店員が「なにが欲しいんだ?」としつこく身を寄せる「密着商法」で追いまくられるのだけれど、タミルの映画も音楽もほとんど知らないために、買いたいと思うものがなかなかない。無理に買っても日本に帰って自宅で聴いたら印象が全く違っていることだろう。今耳にしている音楽は、ここリトルインディアの中で流れているのを堪能するのが一番なのに違いない。ビートの効いた曲やポップな映画音楽が溢れるこの雰囲気はたしかに気持ちがいい。



 リトルインディアでのもうひとつの楽しみは食事。6日の夜に再訪したときに、この界隈でベストの店(というよりペナンで一番のインドレストランらしい)Woodlands Vegetarian Restaurant で食べてみた。

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 インドが本店の有名レストランの支店だそうで、完全なオールベジの料理ばかり。久し振りに美味しいプーリが食べられた。

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 ただカレーは肉や魚介類、大きめに切った野菜がたっぷり入ったものをガッツリ喰いたいという思いも(カレーだと食欲が普段の3倍くらいに増してしまう)。この店のような穏やかな味わいもいいのだけれど、食べていて何だか力が湧いてこないような気にも。

 食後にまたジャランジャラン、雑貨屋に入って食材やスパイス類をまた大量買いしてしまった。

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 ペナン滞在中、インド音楽のショップには何度か行ったものの、買ったのはとうとう1枚のみ。Kuberan Tharisanam の "Om Mahakuberaya Varuga" というアルバム(↑ この記事のトップに写真を掲載)で、タミルの devotional song なのだろうと思う。タブラや打ち込みのシンプルなビートに乗って、クールで呪術的な男女のヴォイスの似たようなフレーズが延々繰り返させるだけの曲。これが店先で低音がブーストされた音で聴くと、瞬時に虜になってしまうカッコよさだった。

 これなら土産にできるかとも考えたのだけれど、ネットで簡単にフル試聴/ダウンロード(58分48秒!)ができるので見送った。興味のある方にはまず実際聴いてもらうのがいいだろう(→ ここなど)。

 今度DJをやる機会があったら、このトラックひとつのみというのもありかな? タミルの音楽も掘り下げると、まだまだ面白いものに出会えるに違いない。





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by desertjazz | 2012-01-21 14:00 | 旅 - Abroad

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