Madrid Museum Tour (3)

[1日目] 4月12日(木)

・今回の旅で購入したのは JAL + Air France のチケット。マドリッド往復 ¥57000(1日違えば ¥47000だったが、これは日程的に無理だった)。これに燃油特別付加運賃と航空保険特別料金が加わった合計額は ¥118870(支払った数時間後には 4000円以上下がっていたのには絶句)。ヨーロッパ往復できるだけのマイルは溜まっているものの、これだけ安い期間にマイレッジを使うのは損だろう。

(昔から基本的に激安航空券は買わないことにしている。そうしたチケットは乗り継ぎが多くなったり、フライトの時刻が不便だったりしがちなこともあるが、マイルを溜められないこともデメリット。例えば JAL や ANA の早割チケットを数回買って乗るだけで、次の航空券をタダにしうるので、結果的にこちらの方が安くなる。なるべく出費を抑えた上で良い旅をしたいものだ。)

( >> 例えば、今回の獲得マイル数は 13733(CLUB-A と年会費2000円のショッピングマイル プレミアムの加算あり)。チケット代金をJALカード払いした分が 1200マイルほど。合わせて約15000マイルになり、これだけでもう国内便一往復できるくらいのマイル数。往復数万円のチケット代がタダになるわけで、あるいは言い換えて、チケット代は実質8〜9万円だったと見なすことも可能。)

・4時半に起床し、ゆっくり朝食を取ってから大阪空港(伊丹空港)へ。今回はひたすら絵画や建築を見ることが目的だったので、一眼レフもパソコンも持たなかった(かわりにコンパクトカメラと iPad はバッグに入れたが)。まだようやく冬を抜け出したばかりの季節なので、着衣もほとんど着たきりで問題ないのは助かる。滞在日数が少ないので洗濯はしないと決め、普段からストックしておいた捨てる間際の衣類をバッグに詰め込む。

 いや詰めるなんてもんじゃない。あまりに荷物が少なくて 80リットルのキャリーバッグはスカスカ、現地で着る用のコート(考えるところあって2枚)を含めても 11.6kg。本3冊入れたショルダーを合わせても合計で17kgしかない。帰りは衣類が一気に減るのでどうなるのだろう。最近規定が変わってエコノミークラスでも 23kg x 2個までOKになったので、何だか損をした気分にもなるのだが、何よりこの身軽さは嬉しい。一眼レフとパソコンを持っていくかいかないかで大違いだ。

・8:20 発のフライトでまず成田へ。これは昨年の大晦日に搭乗したのと同じフライト。成田接続便ということで国際線に準じた仕様となっており、Yクラスもシートピッチがゆったり目、FクラスとCクラスに至ってはシートがフルフラットになる。それを思い出して、チェックイン後にクラスJ(Cクラス対象)にアップグレード。昨夜はほとんで眠れなかった分、横になって休んでいくことにした。

(通常クラスJは追加料金 ¥1000なのだが、このフライトに関しては追加 ¥954。これは国際線扱いなので非課税だからという説明。さすがにこのことは知らなかった。)

・11:10 発のフライトでパリCDGへ。JALの機内食は相変わらずだけれど、一時期よりはわずかに待ち直しただろうか? それにしてもワインが酷い。あまりに不味くて赤も白も飲み残してしまった。正月に乗った KL 便のワインを公式ページで調べてみて驚いたのだが、Cクラスでさえ市場価格1000円台のものだった。そんなこんなで、映画 "Artist" を観たりしているうちに、16:45 CDG着。

 まあ国際線と言えども飛行機なんて所詮は空の路線バスさ。そう思っていたら、パリーマドリッド便(18:15 発)はまさしく路線バス感覚。機内食どころか、まともに口に入れるものも出されない。分かっていたのだが、CDG でのトランジットは食事をする時間がなくて、そろそろ腹が減ってきた。

(数年振りの CDG で一番印象的だったのはトイレがリニューアルされていたこと。北欧デザイン的な美しさで、1枚でも写真を撮ってこればよかった。)

 AF 便なために席を事前予約できず、あてがわれたのは窓側だった。通路側に変更してもらおうとしたものの「満席です」とのお応え。短時間なのでそれも苦じゃないか。離陸してからしばらくはバリ市街を眺められ、これは気分がよかった。上空から見ても凱旋門とエッフェル塔がひときわ目立っている。今度パリを街歩きできるのはいつになるのかな? バルベス/シャトールージュにもしばらく行っていない。

・20:20 にマドリッド Barajas 空港に到着。すでにサマータイムになっており、この時間でも外はまだ明るい。まずは両替をしようとしたのだが、レートが悪く、コミッション6%と書かれている。バカらしいので、しばらくは手持ちのユーロで間に合わせることにした。

 迷ったのはホテルまでの移動手段。地下鉄がホテル直近まで繋がっており(乗り換え2回)料金は2ユーロ。対してタクシーだと30ユーロくらいかかりそう。辺りはそろそろ暗くなってきたし、頭によぎったのはメキシコシティーに着いた夕方に襲われたこと。ここでケチると痛い目に遭うのかもしれないと思って、タクシー移動を選択した。何より少しでも早くワインと晩飯にありつきたいしね。

(地下鉄代2ユーロという1年前に出たガイドブックの情報はすでに古く、後日調べたら2.5ユーロに値上がっていた。後で知るように美術館の入館料やレストランの料金も軒並み上がっており、経済悪化と高い失業率に悩んでいる国の様子がうかがわれたのだった。/ そういえば、6年前バルセロナで空港からホテルに向うタクシーの中、ドライバーと雑談していたら「オリンピック以降、なんでもかんでも高くなってしまった」と彼が語っていたことを思い出した。)

・空港からホテルまで約25分。チップ合わせてぴったり30ユーロだった(やっぱり高いな。地下鉄にすべきだったかと、まだ少し後悔している)。

 21:20頃に HOTEL PRECIADOS MADRID にチェックイン。自宅を出てから Door to Door で22時間半の長旅だった。

 よし、飲みに行こう !!


(続く)


(2012.05.07 記)





[PR]
by desertjazz | 2012-04-12 00:03 | 旅 - Abroad

DJ
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30