Madrid Museum Tour (5)

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 今回マドリッドで宿泊したのは HOTEL PRECIADOS MADRID。予約時点で Tripadvisor のマドリッドのホテル第2位と高評価だった、美術館エリアにもレストラン・エリアにもショッピング・エリアにも歩いて行ける立地だった、一番気に入ったホテルをある理由で諦めた、そして何と行っても安かったことで選んだ(何故か『歩き方』には載っていなくて、公式サイトのデザインもよくないことは引っかかり続けた)。1位のホテルにも空室があったのだけれど、内装が好みじゃないし、ほんのちょっと北にはずれた場所だったのでこちらはパス。


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 スペインの「ベストホテル25」にも選ばれていて、マドリッドでは最上位だった。そんなホテルなのにネットで調べると数室だけ格安の部屋がある。価格に惹かれてその一番安い部屋に決めてしまったのだが、実際に見て「なるほど、そうだよな」と思った次第。予想していた通りかなり狭い。


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 ダブルベッドが2つ!と思ったら目の錯覚で、奥が鏡張りになっているだけのこと。それでもこうした工夫で狭さを緩和させる工夫は嬉しい。すっきりした内装も好み。


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 不安だったのは最低ランクの部屋にもバスタブがあるかどうか。ネットで調べてもはっきりしなかった。まだ寒い季節なのでたっぷりの湯に漬かった方が疲れは取れる。昔は極寒期でも水シャワーだけで平気だったのになぁ。取りあえず持ってきた入浴剤、無駄にならなかった。


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 宿泊料金が安い最大の理由は外に面した窓がないことだと思う。内庭向きの窓があるのみで、対面は非常階段。一晩中光が差し込んでくるし、階段を昇り降りする客の声が耳障りだろうし、彼らから丸見えかも知れないので、ここを選択したのは失敗だったか。そう思って初日はアイマスクをして寝たものの(耳栓は迷って止めた)、翌日電動ブラインドがあることに気がついて、夜間は外光をシャットアウト。滞在中、騒がしいこともなかった。


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 ひとつ不便だったのは天候が分からないこと。上の天窓を見上げてもよく分からない。晴れているだろうと思って外に出ると雨だった、なんてこともあった。


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 チェックインのとき「Wifi は Free、冷蔵庫の中のドリンクも Free」と言われた。まあミネラルウォーターくらいしか入っていないだろうと思ったら、ビール2本、水2本、ソフトドリンク多数が並んでいて、これら毎日補充される。本当にタダ?(正確には宿泊料金に含まれている?)と訝しみつつビールと水は毎日飲み干していた。チェックアウト時に請求されないか、大丈夫か??

(そういえば、前回のバルセロナでも今年のペナンでもドリンクは飲み放題だったけれど。)



 宿泊してから分かったことだが、ここはショッピングエリアのまっただ中という便利な場所にある。大型デパートも fnac も隣接したブロックにあるため、ホテルから数分で行けた。

 レセプションの対応も文句なしに素晴らしかった。ここほ本当に心地よく滞在できるホテルだと思う。Tripadvisor にネガティブなコメントがほぼ皆無だったことに納得。

 このクラスのホテルに泊まれるというのは、このところの円高の恩恵。かつてパリでは毎度7000円以下のホテルを探して泊まっていたが、エレベーターの通じていない不便な屋根裏部屋ばかりで、快適さからはほど遠かった。それと比較すると天と地の違いがある。もし円安に転じたら、スペインにもう来られないだろう。だからこそ今来た。

 ただやっぱり窓がないのは味気なかったな。街の中心部なので外の景色を眺めて楽しいということはなさそうだし、道路に面していない分、周りの音が全く入ってこなくて本当に静かだった。けれども、窓がない部屋だと何だか刑務所に閉じ込められているみたい。ちょっとばかり囚人気分のホテル生活だった。


(続く)


(2012.05.09 記)





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by desertjazz | 2012-04-13 00:01 | 旅 - Abroad

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