Babel Med Music 2013

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 マルセイユの Babel Med Music(3/21-3/23 に開催)の主催者から「今年は来ないの?」と繰り返し尋ねてくる。残念ながら3月のフランス行きは最終的に断念。そのことを伝えると、フェスの公式コンピレーション CDとパンフレット(先日メールで送られて来た 84ページある、関係者向け?のデジタル版とは異なるもの)を送ってきてくれた。

 Thanks, Olivier !!


(同じく3月の西表島行きも一旦断念。ある企画を提案したところ話が進んでいたのだけれど、やるべき仕事と予定が多すぎて、とてもじゃないが無理になった。残念ながら仕切り直し。)


 CD は2枚組で全30トラック。知らなかったアーティストが大半で、初めて聴く曲がずらっと並ぶ(すでに持っているのは Baloji くらいだろうか)。地元フランスからアフリカや南北アメリカまで、バラエティー豊かな選曲になっている(Babel は一応アジアは対象外としているようだ?)。カリビアンの楽しいトラック群に始まり、中盤はイスラム/アラブ圏、終盤はポリフォニーなどの歌もの。今も世界中で魅力溢れる音楽が生まれ続けているんだなと思う。

 今年はこの見本市/フェスに行けないのに、CD の音だけを聴いて3日間を予想してみた。初日はコンゴの Baloji、2日目はイランの Mohammad Motamedi が目玉だろう。最終日は予想が立たないのだけれど、マルセイユっことボスニア人によるユニット D'aqui Dub がメインだったら面白くなりそう(D'aqui Dub が活動を継続していたと知っただけでも嬉しい)。ガーナ&ルーマニア混成の Wanlov 'Afro-Gypsy' のポップさも楽しい。

 今年はマルセイユが EU の文化首都。春の訪問は諦めたけれど、秋の Fiesta des Suds にはなんとしてでも行きたい。



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 マルセイユの港湾地域にある Dock では、春に音楽見本市 Babel Med Music(今回で9回目)が、秋には Fiesta des Suds(今年22回目)が開かれる。ちなみに昨年の Suds のパンフレットと CD はこんなデザインだった。昨年は20周年記念アイテムなどもいただいてきたのだけれど、その紹介までなかなか辿りつけないなぁ。

 今年もコンピCDを送ってきてくれたのは、昨秋会ったときに日本のCDをプレゼントしたことを覚えていてくれて、そのお返しなのかも知れない。マルセイユのフェスに呼んで欲しいと個人的に思っているアーティストたちの CD を手渡したのだった(これは勝手な判断ではなく、関係者に迷惑がかからないようアーティスト本人なりマネージャーなりに承諾を得ています)。

 いやそれより、わざわざ日本から度々やってくることを面白がられているのだろう。マルセイユの音楽関係者には(マルセイユに限ったことではないと思うが)、日本の音楽ファンを気持ちよく受け入れていくれる土壌があると感じている。音楽に対する愛情や熱意を伝えさえすれば、歓迎してくれる人は多いはず。興味のある方には是非ともその機会を作って、地元の音楽ファンたちと一緒に楽しんできて欲しいと思います。



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 これは昨年の Babel のブースの様子だろうか。今年はステージ4つ、ディスカッション19、そしてブースエリアに170のスタンドが立つという。このエリアをブラブラ歩いていると、レーベル関係者やマネージャーたちから次々と声をかけられ、売り出し中のアーティストたちのサンプル盤を手渡されたりする。やっぱり日本人がいるというだけで珍しいのだろう(ただし、ここに入るには事前に登録して参加料を支払うか、取材パスを申請しておく必要がある)。

 4年前に行ったときには、ここの隣の棟にある楽屋で Moussu T の Tatou やマネージャー/レーベル関係者たちと一緒に日本酒(日本から持っていった)を呑んでいたのだった。あれは楽しかった。

 マルセイユのふたつのフェスは、新鮮な音楽に出会えるだけでなく、本当に気持ちがいい。ワールドミュージックのファンにはお薦めです!






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by desertjazz | 2013-03-11 00:00 | 音 - Festivals

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