African Music Books

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 Michael E. Veal の新著が間もなく出る。Tony Allen with Michael E. Veal "Tony Allen : An Autobiography of the Master Drummer of Afrobeat"。予告されたタイトル通り、どうやら Tony Allen 本人と共著した Tony Allen のバイオ本のようだ。Fela Kuti のアフロビートが誕生するのに Tony が大きな役割を果たしたことは間違いないのだが、今でもその経緯についてよく分かっていない点も多い。今回そうした辺りについても詳らかになることを期待したい。Carlos Moore "Fela! This Bitch of a Life" の邦訳以上に楽しみだ。

 Michael E. Veal は、ナイジェリア系アメリカ人?のテンプル大学の音楽学者で、その傍らミュージシャン(ベーシスト)としても活動している。ダブの研究書も出しているが(『DUB論』として邦訳も出た)、何と言っても Fela Kuti の研究家として世界的に知られている。彼の "Fela: The Life and Times of an African Musical Icon" (1999) は Fela に関して最も詳しい書籍。ただ、ナイジェリア英語に加えて、辞書に載っていないような難しい専門用語(造語?)も多くて、読み通すのにはかなりハードルが高い本でもある(この本が出た当時に邦訳化について相談したものの、これを翻訳できる人はごく数名だけだろうという話に至ったことを思い出す)。

(そういえば Michael E. Veal のニューアルバムはまだ紹介していなかったな…。)


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 ハイライフに関して書かれた Kwesi Owusu, Florent Mazzoleni, Collectif et Arnaud Dornon "Ghana Highlife Music" (2012) は買ったけれど、まだ拾い読みした程度。掲載されているジャケット写真には初めて見るものも多い。

 ハイライフの研究書としては、アクラ大学(だったかな?)の John Collins が著した "Highlife Time" (Anansesem Press, Accra, 1994 / ISBN 9988-522-03-3) が最高の一冊だろうと思う。300ページ近くにわたって詳細に書かれている。だけどこれもちゃんと読んでいない。


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 アメリカの音楽評論家 Alastair Johnston の "A DISCOGRAPHY OF DOCTEUR NICO" は昨年 Second Edition が出た。これは迷ってまだ買っていない。内容はどうなのかな?




 音楽書も読みたい本が溜まってきた。このところ何となく毎晩ブログをさらさらっと書いているけれど、そんなことしているより、山積した本をせっせと読むべきなのかも…。






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by desertjazz | 2013-03-25 00:00 | 本 - Readings

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