Reunion の妖精 Yaelle Trulés (3)

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 レユニオンのヤエル・トゥルレ Yaelle Trulés のソロアルバム "Salon de T." (2009) を CD でも無事に入手。先に iTunes で買ってしまったけれど、やっぱりディスクで聴く方がいいね。

 以前にも書いた通りヤエル姫の声の心地良さったらない。明るくて、チャーミングで、快活で、清涼感溢れる歌声が、たっぷり楽しめる。

 ほとんどの曲の作詞は彼女自身によるもので、作曲は半分ほどを Jean-Luc Trulés(多分弟?)が担当したようだ。その Jean-Luc はアコースティックギターとトロンボーンを演奏。数々の打楽器とともに、そのギターの音がサウンド全体の中心となっている。そしてトラックによっては、アコーディオンや親指ピアノ(サンザ、マリンブラも?)も加わる。このアルバムは、純然たる伝統的マロヤの曲は含んでいなくて、現代化したマロヤ〜レユニオンのポップ集といった印象。そこにフレンチバラッドや英語で歌われるソウルフルなナンバーも混じっている。

 それでも一番魅力的に聴こえるのは、マロヤ度の強い 'Diab' や 'La Météo' といったナンバー(後者はレユニオンの先輩 Danyel Wayo の作)。特にアルバム1曲目の 'Diab' はどの楽器も違ったリズムに乗って演奏しているようで、身体はどのビートに反応したらよいのかと迷うくらいの複雑さが楽しい。ヤエルの歌は多重録音されていて、ここから 'Kaméleéon' と続く流れは最高だ。これはライブでも聴いてみたい!

 このアルバム、日本盤も出て話題になり、それに乗って来日公演… なんてこと、期待しても無理かなぁ?


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 インレイのスリーブはこんな感じ。このお顔も可愛い。






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by desertjazz | 2013-03-26 00:00 | 音 - Africa

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