Nigerian R&B : P-Square

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 分藤大翼さんのピグミー話を伺って、田中真知さんのコンゴ河下り体験に触れて、SWP から "Zambia Roadside 2" がリリースされて、ナイジェリアの Tony Allen の来日が迫って、フレンチ&エチオピークの Ukandanz とジンバブウェの Oliver Mtukudzi のスキヤキ来日が発表になってと、このところ久々にアフリカがマイブーム。


 そして「最も稼いでいるアフリカのミュージシャン」を読んで、その2位に入ったナイジェリアの P-Square をここ数日聴いている。今ナイジェリアで一番人気を博しているのは、こういったアメリカの黒人音楽から強く影響を受け、そして共振しあっている音楽なのだろう。そのあたりは調べ直してみたいテーマのひとつ。

 この Peter Okoye と Paul Okoye の一卵性双生児からなるユニットは最近までノーチェックだった(もう5年くらいアフリカ音楽を熱心には聴いていないので、見逃しているものが多い)。検索してみると、P-Square はデビュー10年ちょっとで、まだアルバムは5枚しかリリースしていないらしい。それでいて Youssou N'Dour に次ぐ2位というのは凄まじい人気だ。

 ・ P-Square (Official Site)
 ・ Wikipedia - P-Square


 持っている CD は2枚(セット)だけ。"Danger" (2009) は大ヒット曲 'Possibilities' を含む4作目。ディスコグラフィーに載っていない "P-Square" は 2CD + 2DVD の4枚組で、「ベスト」「未発表ベスト」「ベスト・クリップ」「コンサート・ライブ」といった内容。(ライブはパリ公演を収録したもので、何故かハイチの Carimi のステージも一緒に収録されているのは困りもの。)


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 稼ぎランク7位の同じくナイジェリアの 2 Face Idibia は 2004年のメガヒット 'African Queen' の印象がいまだに強い。2005年にナイジェリアを初めて訪問した時には Eedris Abdulkareeem の 'Jaga Jaga' が大ヒット中だったが、 'African Queen' の余韻もまだ残っていた。

 P-Square の 'Possibilities' は 'African Queen' をベースにしたような曲で、実際その一節を組み込んでいるし、ライブでは2曲メドレーで歌っている。

 ということで、アフリカ2位+7位の強力ユニット、P-Square feat. 2 Face による 'Possibilities' は本当にいいな。アメリカの音楽のイミテーションとも言えるのかも知れないけれど(実際、彼らの PV はどれもアフリカン・アメリカンのそれそっくりな「セクシー美女&成金趣味?」)、スウィート&スムーズな珠玉のトラックだと思う。


 ・ P.Square - Possibility Ft. 2Face [Official Video]


 日頃フジやアパラやアフロビートに心酔している方々にも一聴の価値あり、とまでは言わないけれど…(このあたりも El Sur に入れて欲しいけれど、多分売れないだろうなぁ)。





 こうしたテーマについてもじっくり書いてみたいのだけれど(実はなぜここまで大ブレイクしているかも、よく分かっておらず)、今月は時間のやりくりがほとんどつかない(先月は「逃避」して連日書き続けていたが、今はその次元じゃない)。ネタは溜まったままながら、またしばらくはアップするにしても軽めな内容になりそうです。






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by desertjazz | 2013-04-08 22:44 | 音 - Africa

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