New Discs : Kaoru Inoue, Electro Bamako, Jeri-Jeri

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 このところの蒸し暑さをぶっ飛ばすには、トランシーなこの3枚!


・ Kaoru Inoue "A Missing Myth"

 井上薫さんのアルバムは毎度買い続けている。それと言うのも、chari-chari 名義の2枚を聴いて以来、彼の信者になってしまったから。特に "In Time" はダンスビートとワールドミュージックと異国の空気感とが理想的に解け合った傑作。個人的なベストアルバムを100枚選ぶとするなら確実に入れるだろう。それくらいに好き(なのでパーティーやシンガポールの WOMAD でお話できた時には感慨深いものがありました)。
 DSK とのアコースティックギター・デュオも続ける一方、彼のメインはやはりダンスフロアなのかな。クラブミュージック指向のアルバムが多く、昨年リリースしたこの新作もクラブベースの爽快なサウンド。その中にワールドミュージック好きの心をくすぐるエッセンスも効いている。


・ "Electro Bamako"

 マリはワスルの伝統楽器ボロン(あるいはカマレンゴニか?)を中心とした電化サウンドが、まるで Issa Bagayogo のファーストCD "Sya" (1999) 並みにぶっ飛んでいる。"Sya" は今から 10年ほど前、深夜に Bar El Sur(失礼!)で呑んでいるときに店主から紹介されたもの。しばらくは理解できず、この人何言っているの?(失礼!!)と思ったものの、しばらくすると爆笑、そして脳みそが溶け出した。気がつけばアフリカンポップへの見方が一新していたのだった。しがないタクシードライバーだったイッサも今では世界的スター。…いや、Electro Bamako だった。これもマリの伝統楽器とエレクトリックビートがディープに絡み合う痛快なサウンドです。ニワトリが絶叫する 'Demebaga' は狂ってる! 8トラック目の 'The Great Curve' はもちろん Talking Heads のカバー。何とも抜けた感がいい。


・ Jeri-Jeri "800% Ndagga"

 セネガリーズポップ、特にンバラのパーカッション狂いにはマストのアルバム。サバールの強烈なビート、シンセやベースのパッセージなどには、Youssou N'Dour と Etoile de Dakar のサウンドからの影響も色濃く感じる。やっぱり自分はンバラポップがとことん好きなんだということを再認識した次第です。1曲目のヴォーカルは Baaba Maal と来ては、もう止めを刺されました。セネガル最高!いつかまた行きたい!


 先日約10日振りで音楽を聴いたときのアルバム3枚。どれも大音量で踊り狂いたくなるようなサウンドです!






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by desertjazz | 2013-06-20 00:00 | 音 - Music

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