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 旅の話をもう少し。


 自分は土産物に興味がないのか、選ぶセンスがないのか、旅の途中で自分のためにも誰かのためにも土産物を買うことがほとんどない。旅先でそうしたことに頭と時間を使うくらいなら、何もせずにのんびりしていたい。だから買うのはせいぜい滞在の記念になりそうな楽器くらいだ(しかし、これも溜まり続けてしまって、弾けもしないカバキーニョやゲンブリもあれば、親指ピアノに至っては30個くらいある)。

 土産物を買わない代わりに、初めて訪れた島や砂漠では、なるべくそこの砂や岩を持ち帰るようにしている。これらはガラス瓶に入れて部屋に飾ってあって、ひとつひとつ眺める度に旅の間の様々なことを思い出せる。懐かしい思い出を簡単に蘇らせてくれるので、自分にとっては最高の土産になっている。

 こうした砂や岩はいくら持ち帰ってもタダだという点がいい。そして自分が長く片道だけの最後の旅に出た後には、文字通り土に還してもらえれば、それで片付けはおしまいというところも気に入っている。




 写真は、奥から順に、タイのピーピー島、インドネシアのバリ島、エチオピアのリフトヴァレー、エチオピアのアファール砂漠、ボツワナのカラハリ砂漠、タイのプーケット島、与論島(星の砂)、モロッコのメルーズガから持ち帰ったもの。与論島に行ったのは3月で観光客は皆無。ビーチに店を開いていた土産売りのおばさん、よっぽど暇だったのか、お茶を飲んでけと声をかけられ、何も買わなかったの星の砂までくれたのだった。






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by desertjazz | 2013-11-24 15:06 | 旅 - Abroad

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