Joni Mitchell "Blue"

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 今夜は Joni Mitchell の "Blue" を聴き続けている。

 彼女が意識不明の状態で発見されたと聞いてビックリしたが、今のところ大事には至っていないようだ(そう願いたい)。

http://www.bbc.com/news/world-us-canada-32142332

 自分が Joni と出会ったのは今から35年前の1980年に発表された "Shadows and Light" を聴いてのこと。Jaco Pastorius や Pat Metheny が参加したこのライブを聴いて心底圧倒された。それで遡って全アルバムを買い集め、夢中になって聴き狂った(ビデオ作品も買いそろえ、ブートも見つけると今でも買ってしまう)。

 なので "Wild Thing Run Fast" までは全てアナログ盤で持っている。実は10作目までは CD-Box で買い直したのだけれど、一度も聴いていなかった。それはアナログの音のイメージを壊してしまうような気がして。

 今夜気まぐれに "Blue" を初めて CD で聴いてみたのだけれど、やっぱり相当違和感がある。1曲目のギターからもうダメ。Joni の歌もクリアなんだけれど、温かみがまるでない。慣れの問題なのかも知れないと思って我慢して最後の10曲目まで聴いてから、今レコードで聴き直している。うーん、これでようやく落ち着いてきた。例えば、The Band だとか、James Taylor だとか、80年代までのジャズだとかはアナログ盤でしか聴く気が起こらない。それには何か理由があるのだろうな。

 Joni Mitchell は自分が心の底から好きだと言えるほとんど唯一の女性アーティストだと思う。好きな作品は多いが、中でも "Blue" は究極の1枚。もう30年以上もの間、生涯のベストアルバムの10枚に入り続けている。

 世界のあらゆる音楽を聴いてみたい気持ちもあるけれど、自分に残された時間を考えると、本当に愛している音楽を繰り返し聴き続けたい気持ちの方が強い。新しい音との出会いを求めて時間を無駄にし失望するくらいなら、"Kind of Blue"、"Good Old Boys"、"Sheik Yerbouti"、"Jamm La Paix" をずっと聴いていたいと思う。(生涯のベスト10の半分を明かしてしまった!)




 Joni Mitchell も一度も生で聴いていないなぁ。





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by desertjazz | 2015-04-01 23:00 | 音 - Music

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