Haruna Ishola のレア盤?

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 ここ最近、アフロ・ポップのヴィンテージ盤の高騰振りは凄いですね。ひとりのアフリカ音楽ファンとしては、アフリカものへの興味が高まるのは嬉しいことなのだけれど、売り方/買い方/取り上げ方がちょっと異常なのでは?という気も。渋谷 HMV や Disk Union のアイテムを見てみても、自分が買える値段のものは皆無。コンディション悪くても数万円。シングル盤も1万円前後。そして、先日某エチオピア盤に45万円と値付けされていたのには目眩が(世間にはそれだけ金持ちがいるのかと思ったり、レコードに人生捧げている人が結構いるのかと思ったり)。

 見た目ボロボロ(ダメージ・ジャケット/盤質Bくらい)でも数万円で取引されているレコードを、自分はそれぞれシルード盤でかなりの枚数まだ持っている。なので、今は買い時ではなくて売り時なのかとも考えるこのごろ(トレード用にストックしているのだけれど、本当に必要としている方に差し上げることが理想なのかも知れない)。アフリカ音楽の魅力に取り付かれて、90年代後半からアフリカ各地でレコード探しをしたから、レア盤/シールド盤を集めることができたのだろう。世界中の強烈なディガーたちがアフリカをサーベイしている話を聞くと、自分はギリギリ良いタイミングで探し歩けたように思うし、今アフリカに戻ってもまた同じくらい見つけ出せるかどうか分からない(トンでもないブツを見つけて来る自信のようなものはあるのだけれど)。




 買うもの/買えるものがなくても、レコード店で漁るひと時は楽しい。どうせ手が出せるブツなどないだろうと思いながら、久し振りに渋谷 HMV をチェックしてみたら、アパラ・キング、ハルナ・イショラ Haruna Ishola のレコードが数枚。彼の録音は初期の Decca と自身のレーベル Star Records くらいかなのと思ったら、Phonodisk 盤というもあるのですね。遠藤さん作成のディスコグラフィーを参照すると 70年前後と思われる作品が2タイトル掲載されていた。Phonodisk 盤は見たことがなかったけれど、珍しいのかどうか分からない。居酒屋で飲むくらいの値段だったので、一晩考えた上で買って帰った。声が若々しくて、これは新鮮なイメージ。Star 盤(SRPS 27)も持っていないものだったので、一緒に購入。

 以前にも書いたかと思うけれど、自分はネット通販もオークション・サイトも滅多に(ほとんど全く)利用しない(そうした時間はないし、財力もない)。なので、自分の足で歩いて時おり思わぬ収穫物に出くわすのが楽しい。言うまでもなく、レコードの探し方は人ぞれぞれですが…。

(ナイジェリアの古い音源は CD-R であれこれリイシューされているけれど、よっぽどのことがなければ、これらには手を出さない。50〜70年代の音はアナログ盤で聴きたいから。音を聴くだけなら大概ネットで可能だし。)


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 ところで、レコードをビニル袋に入れて、それを紙袋に入れて、さらにそれをポリ袋に入れるって何か意味があるの? 余計なお世話かもしれないけれど、やり過ぎでは? 取りあえず、今後レコードを買いに行く時にはマイバッグ(エコバッグ)を持っていこう。






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by desertjazz | 2015-05-11 00:00 | 音 - Africa

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