パリ滞在記 2015(17)

〈7日目〉4月17日(金)Part 2


■パリの新常宿 Hotel George Opera


 パリに限らず自分がホテルに求めること。それは、場所の良さ、値段の安さ、環境の良さ(とりわけ夜間に静かなこと)、安全性、スタッフの雰囲気(ホスタピリティー)、清潔さ、とそんなことろだろうか。広さや採光性も加えたいところだが、それだけ全て揃ったような理想的なところはまずない。都市部でも毎回何とか1万円以下の部屋を探してみるのだが、この価格帯で満足できる宿と出会うには無理がある。パリだとエレベーターの届いていない屋根裏部屋のようなところがほとんどで、部屋でくつろごうにも全然楽しめない。

 今回も CDG からのアクセス、バルベス界隈に通うことなどを考えて、ホテルは北駅〜モンマルトル周辺に限定して探した(以前泊まった Republique 近くのデザインホテルがとても良かったのだけれど、なぜか見つけられなかった)。円高の頃でさえ上限1万円でも厳しかったのに、今の円安時代にこの予算では絶望的すぎる。最初は80ユーロくらいの部屋を探したのだが、全く話にならないので少々予算を上げることになった。

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 主にTA (Tripadviser) を参考して3カ所に絞る。そして最終的に選んだのは St. George 駅直近の Hotel George Opera。1泊300〜1000ユーロくらいする高級ホテルが TAランクの上位を締める中で、このプチホテルは約1600軒中の80位前後に位置し、しかもコメント欄は絶賛の渦。これは期待できるだろう。狭くて表通りの音が上がってくる屋根裏シングルだと嫌なので、自分の年齢のことも諸々考慮してツインに変更。

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 このホテルに6泊したのだが、旅の全体があり得ないほどに完璧だったのと同様、ホテルに関しても全てのことにわたって満足した。

1.St. Geroge 駅そばということは Pigalle からも歩いて数分。なのでパリ市内のどこへ行くにもアクセスが至極便利。

2.今回のライブ会場 La Cigale (Faada Freddy) までは歩いて数分、La Trianon (Klo Pelgag) までも10分くらい。Dupain の Le Studio de l'Ermitage までも地下鉄で乗り換えなしの1本だった。

3.バルベスまでも約1kmなので、完全に徒歩圏。

4.部屋にはほぼ必要なだけの広さがある。

5.古い建物だがメンテナンスが十分で、汚いところ、臭いところなどなし。

6.バスタブつき(これは事前に確認)。

7.セイフティーボックス付き(やっぱりこれは便利)。

8.ただし部屋には冷蔵庫もコーヒーメーカーもなし。これが不満点のひとつ。

9.しかし、ロビーにはバーコーナーがあって、深夜2時まで無料のドリンク類やつまみを自由に食べられる。個人的にはエスプレッソマシーンのあったことが何より嬉しかった。

10.ホテル周辺には美味しそうなレストランやバル、セレクトショップなどが並ぶ。対してすぐ近くのムーランルージュのような猥雑な雰囲気は目立たない。

11.周辺には BIO系のスーパーなども数店。深夜まで開いている小売店も多い。

12.内装のセンスもいい。レストランの写真をネットで見たときには、どうかな〜とは思ったけれど…。(正直、食堂エリアはやり過ぎかと思ったが、子供たちは喜ぶだろうなぁ。)

 さて、最後に気になる料金は、、、

13.この内容からは考えられない値段設定なのではないだろうか。ギリギリでプロモーション期間に部屋をおさえられたので、1泊131ユーロだった。現在のパリのホテルの水準を考えると、これは十分に安いと言えるだろう。どうやら中間業者を介在しない予約システムとなっているために、他の多くのホテルよりも安い料金設定が可能になっているようだ。6泊で756ユーロ(10万円弱)。ひとり旅だったので予算オーバーなのだけど、諸々考慮すると全く満足できる。

14.それほど安いのに、何と朝食は無料。これまで泊まったフランスのプチホテルは有料/無料にに関わらず、大抵はジュースとコーヒーと安そうなクロワッサン程度という貧弱な内容だった。だがここには、コーヒー、紅茶、ジュース、パン各種、シリアル各種は勿論のこと、ヨーグルト各種、卵料理各種、ソーセージ、生ハム各種、あらゆる種類のチーズ、(残念ながらわずかな生野菜)、プルーン3種、フルーツバスケット、フルーツポンチ、とっても美味しいケーキ、などなどがふんだんに用意されている。一応14ユーロと価格表示されてはいるが、朝食込みのコースを予約でいたので無料だった。この朝食の内容だけからでも、このホテルを高評価したい。

(ここで朝しっかり食べられたので、昼と夜はほとんど食べなくても過ごせたのだと思う。でも甘いものを食べ過ぎて、その分リバウンド。メタボ脱出、やり直しです。)

15.そしてここの食堂、客が退ける度にテーブルを丁寧に磨いていたことにも好感を持てた。

16.ホテルスタッフも皆揃って明るくフレンドリー。TA に書かれていた通りだった。

 Hotel George Opera には何から何まで大満足。バルベス〜シャトールージュでの買い物には便利だったし、ここに泊まっていなかったら Faada Freddy とばったり出会うという奇跡も起こらなかったかも知れない。今後は恐らくはここがパリでの常宿になると思う。

Thanks to all staffs of George Opera!! 


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(続く)





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by desertjazz | 2015-04-17 23:02 | 旅 - Abroad

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