欧州収穫盤(番外編): レコ店探訪1


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 「海外でCDショップが消えていっている」「CDリリースが激減している」、とは言われるが、それでもあるところにはある。例えば写真のここ。フランスはマルセイユの某店。ここは10年前にジャラル Jalal el Hamdaoui のレッガーダと出会って衝撃を受けた思い出の店だ。先月訪れた時もオヤジさん元気そうだった(いつも笑って、顔写真はダメだよと言う)。

 それにしても壮観。実際にはこれの数倍のCDが並べられていて、多分全てアルジェリア盤。さあて、お宝はどこに?


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 自分の買い方はどこでも一緒。毎度ゆっくりしている時間もないので、まずは猛スピードで全アイテムに目を通す。その上でカンと経験と知識を頼りに、片言のフランス語で会話しながら選んでいく。気になった盤や店主お薦めは試聴。それも10秒くらいで「いる」「いらない」と即決。

(面白いというか、いつもちょっと不思議に思っていることがある。シールド盤も全く臆することなく開けて聴かせてくれるのだが、「買うよ」と伝えると、なぜかシールドを剥がしたそのCDではなくて、全くの新品を手渡してくる。今開けたばかりのCDで全然構わないのに。これがバルベスやベルザンスの店の流儀なのだろうか?)

 そんなこんなでひとやまできたころに「Combien?」昔は会計時点で根切り交渉に入ったのだけれど、今は値切れる店がほとんどないことを知っているので、基本どこでも言い値で購入。それ以前に、初めからディスカウントしてくれたり、オマケ盤をくれたりする。

 さあ帰ろうとしかけたところで、大抵の店で「これはどうだ?」とばかりに次々と見えない場所からCDを出してくる。そうしたアイテムの数々が大体いつも収穫盤の目玉。やっぱりプロの眼力には敵わない。


(続く)






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by desertjazz | 2016-12-10 00:00 | 音 - Music

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