カテゴリ:音 - Africa( 230 )

New Discs : Youssou N'Dour

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☆フランス収穫盤(2): ユッスー・ンドゥールの近作のまとめ。

・Youssou N'Dour et le Super Etoile de Dakar "Fatteliku - Live in Athens 1987"
・Youssou N'Dour et le Super Etoile "Le Grand Bal Bercy 2013"
・Youssou N'Dour "Album Inédit - Fatteliku"
・V.A. "Fattaliku 2015"



 "Fatteliku - Live in Athens 1987" は先月 Realworld からリリースされたアルバム。1987年にピーター・ゲイブリエルのツアーに帯同した時のライブ録音で、"Immigres"、"Kocc Barma"、"Nelson Mandela"、"Ndobine"、"Sama Dom / My Daughter"、それにピーターとの "In Your Eyes" の6トラックという最強の選曲。歌もバンドの演奏も申し分ない。"Nelson Mandela" 後半の弾むようなコーラスを聴いていると、彼らがスイングする様が眼に浮かんで気分が沸き立つ。オーディエンスも大盛り上がり。やはりこの前後5年間くらい(1986〜90年頃)がユッスーのピークだったのだろう。自分にとってはいまだに 1999年にダカールのチョサンで観たライブを超えるものはないのだが、それでもこの時期のライブを実体験してみたかった。

 ユッスーのリーダー作は全て集めている。シングルやビデオまで含めると 100タイトルはとっくに超えたはず(さすがにセネガル版のビデオやゲスト参加作まで手を伸ばすと切りがないのでもうヤメているが)。しかし、昨年リリースされた "Grand Bal 2013" 3枚組がどうしても手に入れられなかった。それをようやくパリはシャトールージュのセネガル音楽専門店 Lampe Fall で入手できた(どうやらこの CD は Lapme Fall の制作らしい)。しかし、1枚目だけはすでに品切れ。残念。(ダカールに行くでもしないともう見つからない?)Grand Bal は毎年ビデオ/DVDも制作されてきたが、店主に確認すると 2013年版のビデオ作品は作られなかったそう(まあ当日のライブ映像はネットでフルで観られるから必要ないだろう)。

 ちなみに収録曲は以下の通り。

(CD 1)1. PAPA NDIAYE 2. AMITIE 3. SAMA GAMOU 4. MOLE (Thiéboudiene Penda Mbaye) 5. SMSL 6. LANG 7. GANDIOL 8. NDAKAROU 9. NANETTE ADA
(CD 2)1. MBA 2. BAMBA 3. BAYKAT 4. SET 5. NEW AFRICA 6. WAREEF 7. 7 SECONDS 8. REDEMPTION SONG 9. AY THIONOLA 10. TEYE YO
(CD 3)1. DIAR DIAR 2. BEUGUE DOU BAGNE 3. XALEBI 4. LETMA 5. SALAGNE SALAGNE 6. YOU AK MBAYE 7. LIMAWESOU 8. NAMONALENE

 全27曲、トータル3時間超、クレジットされているアーティストはゲスト含めて約40名(Viviane、Ndeye Gueye、Carlou D、Aida Smab、Sekouba Bambino、Ayo といった名前も)。セネガル移民たちのためのお祭り Grand Bal はやっぱりこうでなくっちゃ! 実は 87年のライブ以上に、超豪勢なこちらの方に惹かれているのだった。

(ユッスーの Grand Bal は過去に一度だけ 2000年11月19日にニューヨークで行われたものを観たことがある。その時の旅手帳を開くと、21:00 開場/DJ、22:30 1st Set、23:40 2nd Set、24:40 3rd Set、26:00 終了とメモしてある。このときも3時間半のセット。実に70〜80年代のブルース・スプリングスティーン並みだ。)

 今年の春に同じ Lampe Fall で買った "Fatteliku" も聴き直してみたら、素晴らしくてビックリ。未発表曲集とあるが、民族楽器を重用したアコースティック・サウンドは、まるで "Nothing's in Vain" のアウトテイク集のような雰囲気。ユッスーの歌も、切々として滋味深かく、軽やかで伸びやかで、心に染み渡ってくる。正にユッスーの真骨頂ってな感じ。中でも冒頭の "Kontaan Naa Xaleyi" がいいな。スタジオ録音としては、これが彼の最新作になるのだろうか(2013年作)。この EP はまだ入手可能だが、すでに Facebook と Twitter に書いた通り全4曲とも YouTube にアップされている。

 もう1枚の "Fattaliku 2015" はセネガルの若手4人を紹介するミニアルバム。ユッスーの制作で彼自身曲も提供しているが、録音には参加していない模様(演奏は Super Etoile de Dakar のメンバーらによる)。

 ところで、Fatteliku (Fattaliku) ってどんな意味?








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by desertjazz | 2015-12-01 00:00 | 音 - Africa

Paris & Marseille 2015 (#3)

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☆フランス収穫盤(1): Abderahmane El Koubi


 今年2回のフランス取材では音盤の収穫もそこそこあった。紹介したいものも多い。しかし文章を綴る時間が取れない。その間に El Sur Records を始めとするサイトで取り上げて下さり、またその El Sur に買い付けた分も好評いただいてほとんど売り切れたとのこと。よって、このブログで改めて何かを語る必要はないかも。

 ならば、まだ紹介されていない CD などを優先して取り上げてみることにしよう。

 今年10月にパリのバルベスやマルセイユのベルザンスの CD 店を訪れて意外に思ったのは、アルジェリア盤 CD を勧められたこと。こんなことはこれまでなかった。フランスでの CD 制作が下火になった分、アルジェリア盤を入れて埋め合わせをしているかと想像した。

 そうしたアルジェリア盤の中で一番の収穫は Abderahmane El Koubi。滋味深い歌い口、完璧なバンド・アンサンブル。とにかく素晴らしい。アルジェリアン・シャービの美の極致だ。真っ先に連想したのは El Anka。全く知らなかった音楽家だが、アルジェリア音楽に詳しい方によると、国民たちから敬愛されている存在だそう。

 そういえば、昔バルベスで El Anka の Fassiphone 盤を見つけた後もひとりで聴いて味わっていた。その数年後、彼のその CD が日本で話題になってビックリ。El Anka の歴史的価値まで分かっていなかった。恐らくそんなレコードをまだまだ持っているのかも知れない。

 それにしても El Koubi 本当にいいな。

 店主から真っ先に勧められて試聴し、瞬間気に入ったものの、ほとんど自分の分しか買って来なかったことを後悔。今度の旅行は CD 買付けに当てる時間が全くと言っていいくらいになくて、どの CD も数十秒聴いて、あるいは全く音を聴かずに、カンに頼って買ってきた。

 やっぱり自分の耳を信じて、あるだけ買い占めてくるんだった。この4枚以外にも数タイトルあったものの、そんなに要らないよと断ってしまったのだった。惚れ込んだ El Koubi、こうなったら全部聴きたい。これでまたパリに還る理由が出来た。








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by desertjazz | 2015-11-30 00:00 | 音 - Africa

New Disc : OUM from Morocco

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 モロッコのディーヴァ、ウム OUM が9月にニューアルバムを発表する予定。それに先んじて新曲 "Zarabi" の一部を披露している。

 ・ZARABI OUM - A taster for the album to come / SEPTEMBER 2015


 ウムのサウンドは、エキゾチックでアーシーでヒップでジャジーでモダン。砂漠の風景にマッチするし、とても都会的でもある。時にコケティッシュ、時にソウルフルな声質は魅力的で、歌い手としての資質もかなりのものかと思う。インディ・ザラ Hindi Zara に続いて、彼女ももっと日本で知られて欲しい。

 ウムの CD はモロッコへの2度の旅の最中、マラケシュ中を探し回って、やっと "Lik" と "Sweerty" を入手した(それも極僅少数しか見つけられず、El Sur に収めたのもそれだけだった)。なので今度のアルバムは3作目か? そう思って調べてみたら、2013年春に "Soul of Morocco" というアルバムをリリースしている。その中の "Taragalte" がとにかく素晴らしい絶唱。サハラに響き渡るようなウルレーションがたまらない。もう何度も聴いているのに、なぜこのアルバムに気がつかなかったのだろう? 欧州盤が出ていたので、今慌ててオーダーした。

 ・ OUM TARAGALTE - (Soul Of Morocco) Official Video


 新作リリースに合わせて 10/13 にパリでそのお披露目ライブも予定されている。ウムはファッション・センスも抜群で、ビジュアル面でも楽しめることだろう。確か彼女は今年の4月にもパリのアラブ研究所でライブが組まれていた。同時期パリに滞在していたのだけれど(Dupain と Klo Pelgag と Faada Freddy を観るためにね!)、ギリギリでタイミングが合わず残念な思いをした記憶がある。ウムもいつかライブを観てみたいひとりです。





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by desertjazz | 2015-08-17 00:00 | 音 - Africa

New Song : Adiouza "Daddy"

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 セネガンビアの「踊らない歌姫」 Adiouza が 7/18 に新曲 "Daddy" をリリース予定。短い Teaser がアップされている。これもサバールのビートが快感だなぁ。早く聴きたい!

 ・ Adiouza : DADDY (TEASER)

 今年出会った彼女にすっかりメロメロ。アルバム "Li Ma Doon" は今年のベスト・アルバム最有力候補。"Ndaanane" はベスト・ビデオクリップにほぼ確定か?






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by desertjazz | 2015-07-14 21:00 | 音 - Africa

Chiwoniso's Last Recording

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 ジンバブウェのチウォニーソ・マライレに関して、スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドのプロデューサー、ニコラ・リバレさんから早速貴重な情報をいただいた。SukiAfrica でのライブ録音は彼女のラスト・レコーディングではないとのこと。その後にレコーディングした "Zvichapera" こそがラストらしい。

 これは同じジンバブウェの Thomas Mapfumo の曲のカバーで、Nyami Nyami Sound からのリリース。右、左、中央と順に重なるンビーラ(親指ピアノ)の三重奏に乗ってチウォニーソの歌声が舞う。とても美しい音楽で、今夜は繰り返し聴いて、繰り返し聴き惚れている。演奏を終えた後の笑い声もいいな。

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 少々調べてみると、この春、ロンドンやフランス各地のアフリカ音楽を得意とするレコード店で売り出されて話題になっていたようだ。しかも1枚ずつカラーリングが異なる 12インチ仕様。ジャケットのデザインも素晴らしい! これを買い逃したのはアフリカ音楽ファンとしては大後悔? いえいえ、彼女の残したこの素敵な音楽を聴けただけで幸せです。(iTunes でも購入可)






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by desertjazz | 2015-07-07 22:43 | 音 - Africa

New Disc : "Vangaza!"

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 今年は新譜を全然紹介できない(呑みに出かけたり、美術館や映画に行く余裕もないくらいなので)。オランダ SWP から届いた新作 Beian Chilala & Ngoma Zasu "Vangaza!" もそんな1枚。一言で紹介するなら、軽やかなザンビアン・ルンバってところかな?


(アメリカの Alastair Johnston さんが早くも http://muzikifan.com でレビューしている。それより、このアルバム、ジャケット写真で損しているような気がするなぁ。)






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by desertjazz | 2015-07-06 23:51 | 音 - Africa

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 Alhaji Chief Kollington Ayinla のファーストがCD化!?

 遠藤斗志也氏作成のディスコグラフィー(http://endolab.jp/endo/EAAyinla.html)の冒頭にあるアルバムが遂にリイシュー。過日CDが流通したセカンド?と同様にスカスカなフジで、笛の音にずっこける。何より声が若い若過ぎる。まるで少年みたい。これは別人なのか?それとも単にピッチが狂っているだけなのか? とにかく貴重な録音だ!

 本日限定入荷中。渋谷へ GO !!






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by desertjazz | 2015-07-06 22:22 | 音 - Africa

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 ちょっとばかり昨日の話の続き。今回のパリでもアナログ盤を扱っているレコード店を数軒だけチェックしてみた。アフリカ音楽やジャズに関しては、探しているブツに出会っても、高いし、コンディションも良くないし、というのは日本と同様。

 それでもまずまずの収穫はあった。例えばこれ。

 ・ Super Rail Band Buffet Hôtel de la Gare de Bamako. Volume 1 & 2


 1983年にリリースされたこの2枚、実は持っていなかった。しかし、コンディションの良いレコードは見たことがなく、そんなレコードを時たま目にしても取り引き価格は100ドル前後と高いて手が出せず。

 ところがパリの某店で、ジャケットもレコード盤もレーベルもほぼピカピカの準未聴盤が2枚で 55ユーロ(約 7000円)。これでもまだ高いと思ったし、それほど珍しいレコードでもないのかも知れないけれど、自分にとってはまあお買い得だったかな。

 Super Rail Band は "Super Rail Band du Bamako"(1995年)が大好きで、その後にフランスで観たライブも堪能した。けれどもこのバンド、個人的にはどうもイメージが良くない。多分最大の理由は Sterns からリイシューされた CD6枚セット(2枚組3セット)の音が「眠い」こと。リマスターされた音が気に入らなくて、それぞれ一度だけ聴いてそれっきりになっている。(Sterns 盤には他にもいくつか問題点があるのだけれど、人によっては些細なことなので、ここには書かない。)

 ところが今回アナログで聴き直して、Rail Band は 80年代も結構良かんだったなと今さらながら感じた。特にギターやオルガン、サックスなどによる揮発なインプロビゼーションがとてもいい。

 やっぱりアフリカ音楽の音も、リマスター/ノイズ・リダクションされた音に比べたら、アナログのオリジナルの方が断然勝る。音楽の聴こえ方が断然違うんだよな、…と毎度のごとく感じた。これは当然の話でもあり、またかなり思い込んでいる部分もある。CD には CD の良さもあるので、たまには聴き比べもして冷静・的確な判断ができるように自分の耳のコンディションを整えよう。






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by desertjazz | 2015-05-12 21:00 | 音 - Africa

Haruna Ishola のレア盤?

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 ここ最近、アフロ・ポップのヴィンテージ盤の高騰振りは凄いですね。ひとりのアフリカ音楽ファンとしては、アフリカものへの興味が高まるのは嬉しいことなのだけれど、売り方/買い方/取り上げ方がちょっと異常なのでは?という気も。渋谷 HMV や Disk Union のアイテムを見てみても、自分が買える値段のものは皆無。コンディション悪くても数万円。シングル盤も1万円前後。そして、先日某エチオピア盤に45万円と値付けされていたのには目眩が(世間にはそれだけ金持ちがいるのかと思ったり、レコードに人生捧げている人が結構いるのかと思ったり)。

 見た目ボロボロ(ダメージ・ジャケット/盤質Bくらい)でも数万円で取引されているレコードを、自分はそれぞれシルード盤でかなりの枚数まだ持っている。なので、今は買い時ではなくて売り時なのかとも考えるこのごろ(トレード用にストックしているのだけれど、本当に必要としている方に差し上げることが理想なのかも知れない)。アフリカ音楽の魅力に取り付かれて、90年代後半からアフリカ各地でレコード探しをしたから、レア盤/シールド盤を集めることができたのだろう。世界中の強烈なディガーたちがアフリカをサーベイしている話を聞くと、自分はギリギリ良いタイミングで探し歩けたように思うし、今アフリカに戻ってもまた同じくらい見つけ出せるかどうか分からない(トンでもないブツを見つけて来る自信のようなものはあるのだけれど)。




 買うもの/買えるものがなくても、レコード店で漁るひと時は楽しい。どうせ手が出せるブツなどないだろうと思いながら、久し振りに渋谷 HMV をチェックしてみたら、アパラ・キング、ハルナ・イショラ Haruna Ishola のレコードが数枚。彼の録音は初期の Decca と自身のレーベル Star Records くらいかなのと思ったら、Phonodisk 盤というもあるのですね。遠藤さん作成のディスコグラフィーを参照すると 70年前後と思われる作品が2タイトル掲載されていた。Phonodisk 盤は見たことがなかったけれど、珍しいのかどうか分からない。居酒屋で飲むくらいの値段だったので、一晩考えた上で買って帰った。声が若々しくて、これは新鮮なイメージ。Star 盤(SRPS 27)も持っていないものだったので、一緒に購入。

 以前にも書いたかと思うけれど、自分はネット通販もオークション・サイトも滅多に(ほとんど全く)利用しない(そうした時間はないし、財力もない)。なので、自分の足で歩いて時おり思わぬ収穫物に出くわすのが楽しい。言うまでもなく、レコードの探し方は人ぞれぞれですが…。

(ナイジェリアの古い音源は CD-R であれこれリイシューされているけれど、よっぽどのことがなければ、これらには手を出さない。50〜70年代の音はアナログ盤で聴きたいから。音を聴くだけなら大概ネットで可能だし。)


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 ところで、レコードをビニル袋に入れて、それを紙袋に入れて、さらにそれをポリ袋に入れるって何か意味があるの? 余計なお世話かもしれないけれど、やり過ぎでは? 取りあえず、今後レコードを買いに行く時にはマイバッグ(エコバッグ)を持っていこう。






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by desertjazz | 2015-05-11 00:00 | 音 - Africa

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 パリの Lampe Fall でご推薦いただいた CD をもう1枚。アディウーザ Adiouza の "Li Ma Doon"。

 「ほら新作あるぞ。これも欲しいだろ」(再び推測)「これ、セネガルなの?」「そうだ」(再々推測)。パリ北駅近くにあるハイビスカス Hibscus あたりが制作していそうなフレンチ・カリビアン風のジャケット。あるいはポル語圏アフリカか。この手のモノって決まって外れ。少なくとも自分が気に入ったことがない。そう思いつつも、パリにはなかなか来れないので買って聞いてみた。

 うーん、やっぱり特に惹かれるところはないな。6トラック目の "Mama" でもう呆れてしまった。

 ところが、最近聴き返してみたら、、、これは案外いいじゃない! サバールのビートが常にベースにあってンバラには違いないのだろうけれど、正統ンバラと言うよりは、ンバラを一要素として活かしたポップ・ミュージック。フレンチ・カリビアン風のアレンジあり、"Samba Mbalax" なんて曲もあり、冒頭曲では Lady Gaga が歌い込まれていて、もう何でもあり。汎大西洋ポップとでも言えようか。("Mama" はクイーンの "Bohemian Rhapsody" をまんまカバーした、ンバラ・ロック。これはやり過ぎでしょう。)

 何より Adiouza の伸びやかな声がいい。かなり歌えるし。ヴィヴィアン Viviane N'Dour をグッと上手にした感じ(?)

 クレジットを見ると「ママの Coumba Sidibe とパパの "OUZA" に MERCI」と書かれている。ということは、彼女は Ouza の娘? 調べてみたらその通りだった。道理で血統がいい訳だ。ついでに書くと、作曲とキーボードで参加している Cheikh Lo は彼女の兄(今年のスキヤキで来日予定の Cheikh Lo とは勿論別人)。


(参考)・ DISCOGRAPHY OF OUZA


 自分が知らなかっただけで、Facebook には彼女の Fan Page が出来ているし、このアルバムからも PV がいくつもアップロードされている。

 ・ "Li Ma Doon" 

 セネガルのレディー・ガガか? 爆裂するサバール含めてカッコいい!

 ・ "Ndaanane"

 爽快なンバラ。映像も気持ちいい。

 ・ "7 à 77ans"

 父娘の共演。Ouza は 1947年生まれなので70歳近いけれど、まだまだ元気そう。

 ・ "Cey Love"

 ・ "Samba Mbalax"


(どうでもいいんだけれど、彼女、ダンス下手だなー。)




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 "Li Ma Doon" は 2013年のリリースのようなのだが、彼女は 00年代から活動していて、今作以前 2008年?に "Maadou" というアルバムも出している。ここでも Ouza と Cheikh Lo が全面参加しているようだ。

 ・ "Nobel (Carmen)" これもやり過ぎ? いや悪くないかも??






 これでパリで入手したセネガル関連盤はほぼ聴き終えて(まだカセットなどが残っているけれど)、そのうちで取り上げてみたい作品は一通り紹介できたかな。

 やっぱり自分はセネガルのンバラが大好きなのだと思う。Fela Kuti のファースト・レコーディングなどを収録した編集盤 "Highlife On The Move" ですら、まだ聴いていません。






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by desertjazz | 2015-05-06 00:00 | 音 - Africa

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