カテゴリ:音 - Africa( 229 )

M.anifest & Obrafour from Ghana

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 ガーナ出身のラッパー、マニフェストのアルバム2枚を繰り返し聴いている。

m.anifest
wiki | M.anifest
The sound of Africa in 2015


 第3作 "Immigrant Chronicles: Coming to America" (2011) の方は、特段耳に残るトラックは少ないかな。後半の何曲かは気に入ったけれど。

 やっぱり第4作 "Apae: The Price of Free EP" (2013) の方がいい(「アパイ」と発音するらしい)。"Someway Bi" や "Mind Games" などキャッチーでコンテンポラリーなグッド・トラックが揃っている。

 その中で突出した出来なのが "No Shortcut to Heaven (feat. Obrafour)"。正しくキラー・チューンで、もう涙が溢れそうになるくらいに美しい。「今年の1曲」はもうこれで決定かも?

 先日も取り上げたけれど、この曲のビデオ・クリップが実にいいんだよな。毎晩繰り返し観ているので、一体これまで何回観たことか。多分ダンスをリードしているのだと思う女性ダンサーの身のこなしがとても魅力的。ハイスピード・カメラを多用した撮影と編集も効果的で計算し尽している。

M.anifest - No Shortcut to Heaven ft. Obrafour (Official Video)

 このトラックはガーナのヒップ・ライフ・シンガー Obrafour との共演で、このコンビによる "Odasani" も気に入っている。ビデオもあって、クレーン・ショットなんかは贅沢な使い方。このコンビ、今後も要チェック!

Obrafour - Odasani ft. M.anifest (Official Video)

 調べてみると、マニフェストはガーナのアクラとミネアポリスを往復する生活をしており、南アのヒップホップとも関係を持っているらしい。ガーナ以外にアメリカなどにも拠点を置いてネットワークを構築し、資金面でも豊かな分、従来のアフリカものビデオより遥かにクオリティー高い作品を造れる環境にあるのだろう。

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 今夜?ガーナではマニフェスト主催の Madina Block Party なるイベントも行われるらしい。うーん、ガーナが俄然気になり出した。

Madina Block Party Hosted by M.anifest. 1st Edition


(マニフェストの代表曲はどれも YouTube で聴けるので、ほとんどの人はそれで十分だと思います。)




 ガーナと言えば、最近キング・アイソバ King Ayisoba が日本で評価され、人気もあるようだ。彼は3月にフランス公演が4カ所で予定されていて、うち 3/7 の Le Blanc-Mesnil は Sally Nyolo と共演。

 マニフェストが来日することなんて考えられないけれど、キング・アイソバならいつか日本でも観られるかも?(特段根拠なし。)






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by desertjazz | 2015-02-22 00:00 | 音 - Africa

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 連日アフリカに関する文献を読み込んでいる。今年はどこかでそれらに一区切りつけて、ガーナの音楽研究家(白人)John Collins の "Highlife Time" と "Musicmakers of West Africa" も読みたい。

 そんなことを考えていたところに、楽しみな新譜情報が飛び込んできた。ガーナのハイライフ・キング、E. T. メンサー E. T. Mensah の 4CD がリリースされるとのこと。

E.T. Mensah & The Tempos "King of Highlife Anthology" (RetroAfric RETRO24CD)

 RetroAfric じゃ旧譜の焼き直しかと思ったが、大半が過去50年間入手不可だった音源で、既出音源もよりコンディションの良いものに差し替えられているらしい。

 E. T. Mensah のレコードは、7インチ盤も10インチ盤も12インチLPも見つければ買ってきたけれど、コンプリートにはほど遠い。さすがに SP は持っておらず、彼のレコーディングの全貌も不明。

 3/6 のガーナ独立記念日に合わせてリリース予定とのこと。楽しみにして待つことにしよう。






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by desertjazz | 2015-02-05 00:00 | 音 - Africa

The sound of Africa in 2015

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 マニフェスト M.anifest の "No Shortcut to Heaven" いいな!

M.anifest - No Shortcut to Heaven ft. Obrafour (Official Video)




 ここしばらくアフリカの古い録音について調べている。その合間にこの記事を読んで音源も聴いてみた。

Guardian Africa network | The sound of Africa in 2015

 今年注目のアフリカン・アーティスト5組が紹介されている。イギリス発の記事なので英語圏のみなのはさて措くとして、ヒップホップ/ラップ一色。これはアフリカの現状を映しているのか、それとも欧米リスナーの関心がそこにしかないからなのか。

 個人的に気に入ったのは、ガーナのマニフェストと南アのカスパー・ニョヴェスト Cassper Nyovest。どちらも Kanye West 世代といった感じで、特に前者のサウンドからはその影響が漂ってくる。

 マニフェストは1982年、アクラの生まれ。これまで "Manifestations" (2007)、"The Birds and the Beats" (2009)、"Immigrant Chronicles: Coming to America" (2011)、"Apae" (2013) の4作を発表している。まずは近作2枚を聴いてみたけれど、結構いい。彼は Damon Albarn、Tony Allen、Erykah Badu らによるセッション・アルバム "Rocket Juice and The Moon" (2012?) にもフィーチャーされていたが(Fatou Diawara も参加していた)、それよりもずっといい。中でも秀でているのは、やっぱり "No Shortcut to Heaven" だな(ビデオ・クリップのコンセプトもダンスも秀逸)。

 カスパー・ニョヴェスト(あるいはキャスパー・ニョーヴェスト?)はハードなリズムとライムが頭に刻み込まれる。途中でイヴォンヌ・チャカ・チャカ Yvonne Chaka Chaka の名前が歌い込まれたりも。懐かしいね。

 こうしたアーティストたちは日本のワールド/アフロ・ファンの多くにとっては興味の対象外なのかも知れない。トゥーフェイス 2 Face Idibiaフィーノ Phynoナカネ・トゥーレ Nakhane Touré などと同様に。でも私は好きです。






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by desertjazz | 2015-02-04 21:00 | 音 - Africa

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 やっぱりセネガルのンバラは最高だよなぁ〜、と思いながら昔セネガルで買ってきたカセットをチェックし始めると、記憶にないアイテムが次々と出てくる。未開封のカセットもたっぷりあって、これじゃ生きているうちに聴き終わりそうにない。

 けれども、現在のンバラがどうなっているのかも気になる。なので、またセネガルに行って買いまくりたいなんてことも思ってしまう(パリだと思ったほどにはローカルの作品が手に入らないので…)。


 そのセネガルのカセットの山の中にアムハラ語で手書きされたカセットが紛れ込んでいた。そうそう、これは 1997年にエチオピアを旅した時に買ったんだったっけ。このような、正規版のカセットではなく、レコードなどを市販にカセットにコピーしたものは、アフリカ各地で結構見かける。

 そして、そのカセットに手書きされたメモを見てビックリ! Hamelmal Abate と書かれている!

 ハメルマル・アバテ Hamelmal Abate と言えば、渋谷 El Sur Records が紹介した "Gize Mizon" がきっかけとなって何年か前に日本のワールド・ミュージック愛好家の間でも話題になった女性シンガー。

 彼女の歌を 1997年の時点ですでに聴いていたとは! 97年と言えば、彼女の5作目(?)"Irsagr" がリリースされた年(このアルバムはアメリカでも CD 化された)。手元にあるカセットは同じ作品なのか?、それとももっと古い最初期の録音なのか? それはこれから確認しよう(ちょっと聴いた感じでは別もののような感じ)。最初の方では往年のエチオピーク風なのが、段々と電気楽器が目立つサウンドに。ハメルマルの歌もすでに熟練の域。

 このカセットには 'Aksum Music & Video Shop - Mekere' と印字されている。確かにこれらはエチオピア北部のメケレで買ったもの。それにしても、どうやってハメルマルのカセットを選び出したのだろうか。アファール砂漠入りする前だったので(夜中でも気温40℃を超え、周囲にはゲリラや民兵が跋扈する中を進む旅だった)、荷物にならないよう厳選して3本だけ購入したようだ。

 うーん、はっきりしたことは思い出せない。試聴して気に入ったのか、店に勧められたものなのか、全くのカンで選んだのか。いずれにしても、面白い音楽を探し出す嗅覚はエチオピアでも生きていたんだな。

 他の2本には 'Berhete Demoze - Tigrigna'、'Fesehaye Negusse - Tigrigna' とメモ書きされている。多分どちらも(エチオピア北部〜エリトリアに住む)ティグリグナの音楽だと店員に教えられたのだろう。

 (Fesehaye Negusse は Tsehaye Yohaness のことなのではないだろうか?)

 アムハラやティグリグナの音楽への興味も蘇ってきたので、もう少し調べてみよう。




 “Gize Mizan" をしばらく振りに聴いた。今さらながらとても良いアルバムだと思った。音楽から離れていた時期に日本に入ってきた "Yadelal" はパスしてしまったが、これも買っておけばよかった。できれば見つけ出して聴いてみたい。




 長年世界中を飛び回る生活を続けていたため、実はこれまで意外と音楽を聴いていない。ピークの頃には1年の半分以上を旅先で過ごしていたので、時間的制約が大きかった。だから、多分熱心な音楽ファンの方々に比べたら、音楽を聴いていた時間は数分の1程度だと思う。その結果、Hamelmal Abate も紹介する機会を失っていたのだろう。

 それでも、やっと日本に落ち着いて居られる時間が長くなったので、買ってから聴き込んでいないレコードを聴く時間もそれなりに作れるかも知れない。自宅のレコードやカセットを漁るとまだまだ珍しいブツが出てきそうでもあるし…。






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by desertjazz | 2015-01-29 00:00 | 音 - Africa

STOP EBOLA II

 STOP EBOLA に別ヴァージョンがあったのか。

YouTube | STOP EBOLA






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by desertjazz | 2015-01-28 22:00 | 音 - Africa

Youssou N'Dour 2015

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 Youssou N'Dour がデュエットで参加している、ナイジェリアのシンガー J. Martins の新曲のオフィシャルビデオが、事前の発表通り 1/26 に公開された。歌詞内容は強烈で Youssou もパワフルに歌い上げている。

J.Martins ft Youssou N'Dour - "Time Is Now"


 その Youssou N'Dour の現時点での最新アルバムは、2013年10月21日のパリ公演を収録した "Le Grand Bal 2013" となるのだろうか。しかし、この CD がどうしても手に入らない(いや、セネガルにレコ掘りに行かれた方にお願いしたくらいで、大した努力はしていないのだけれど)。Grand Bal は毎年ビデオ/DVD もリリースしているので、2013年版も DVD が出ているはず。

 そう思いながら、YouTube を検索し直してみたら、以前視聴したテレビ中継版?とは異なるものがアップされていた。それも 2時間10分以上ある。

Youssou N'Dour le Grand Bal à Bercy 2013

 1990年代末から毎年秋にパリのベルシー体育館で開催してきた Grand Bal だったが、Youssou の政界進出/音楽界引退に伴ってその間中断。それが数年振りに再開しただけに、ベルシーは盛り上がったようだ。ホーンセクションなども加わって、これまでに見たことがないような大編成だ。


 Grand Bal は 2000年11月にニューヨークでも開催され、このときは3泊5日の強行軍で観に行った。前半の2時間は最前列中央でかぶりつきでステージを観ていた。パリの映像を見ていると、そのときのことが懐かしく脳裏に蘇る(途中でさすがにセネガルの人たちに対して遠慮する気持ちが出て来て、ホームパーティーみたいにやや中だるみしてきた後半は3階席まで上がってのんびりステージ上のやりとりを眺めていたのだった)。

 その Grand Bal 昨年は開催された様子がない。今年はあるのだろうか?


 現時点で発表されている Youssou のコンサートは、3/13〜3/15 に開催されるニュージーランドの WOMAD だけ。


 久し振りに Youssou N'Dour をライブで観たい気分でもあるのだけれど、どうせならダカールの週末(金・土だったかな?)、深夜に自身のクラブ、チョサンで行われるライブをまた見たい。チョサンだと海外公演と演奏のテンションが全然違うので。でも、現在でもチョサンで歌っているのかどうかが分からない。




 いや、ニュージーランドに行くのもセネガルに行くのも簡単じゃない。せっかく音楽シーンに戻ってきたのなら、たまには日本にも来て欲しいですね!





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by desertjazz | 2015-01-28 00:00 | 音 - Africa

Fallou Dieng "Feul Dieuf"

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 サンフランシスコに滞在中、バークレーのアメーバ Amoeba Music でファロー・ディエン Fallou Dieng の CD "Feuk Dieuf" を発見。このアルバムは知らなかったので即ゲット!

 Fallou Dieng et le DLC "Feuk Dieuf" (New African, 2006)

 ファローはセネガルのンバラ業界?においてユッスー・ンドゥールの後継者筆頭と言い得る存在だと思い続けていた。彼のンバラは正しくユッスーのバンド Le Super Etoile de Dakar 直系のサウンドで、サバールもギターもアレンジもよく似ている。この CD を聴いてもファローの歌声がしばしばユッスーが歌っているのかと勘違いしそうなほど。しかし、Habib Faye に匹敵するくらいのキーボード・プレイヤー/アレンジャー/バンマスがいないのが最大の違いか?

 ファローの他のアルバムも聴き直してみた(さすがに全部は持っていない)。自分の身体はやっぱりンバラのリズムに一番反応するなぁ。そのことを感じているので、昨年もユッスーをよく聴いていた。
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 新しい音楽を追うのも楽しいけれど、音楽を聴く時間が限られているならば、ユッスー(そしてザッパやフランコやフェラやマイルス)など自分が本当に好きな音楽を聴くことを優先させたい。そのように痛切に思い始めると、新譜には手が伸びなくなっている。




 ユッスーに関しても情報がいくつか。近々まとめて書いておきたい。

 そうそう、ユッスーの新譜(ゲスト参加作)が昨日26日にナイジェリアでリリースされたはず。だけどその情報がまだ上がってこないな。






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by desertjazz | 2015-01-27 00:00 | 音 - Africa

 年明けにサンフランシスコとバークレーの街中を散歩しながら、いくつかレコード店にも入ってみた。今の時代、そんなことで珍しいレコードが簡単に見つかるなんてはずはない。それでも、多少の収穫はあった。例えば、かれこれ 20年くらい探し続けていた CD がまとめて、それも全て新品で出て来た。恐らくどこかで眠っていたデッドストックだったのだろう。

 馴染みのなかったレコード店や体育館のような超大型店のディスプレイを眺めていくことは、持っていない盤や買いそびれている盤のチェックにもなる。サンフランシスコの Amoeba Music で見つけた Abdoulaye Diabaté の CD "Sara" もそんな1枚。

Abdoulaye "Djoss" Diabate "Sara" (Comple Telly Nuts 003, 2009)
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 マリの Abdoulaye Diabaté は、1999年にパリ18区のシャトールージュで買ったカセットを聴いてすっかり気に入ったアーティスト。特に仏 Cobalt からの作品 "Bende" や Samory" は、伝統楽器を中心とするドライブ感に溢れるポップなサウンドが素晴らしい。なので、彼のアルバムは一通り持っているつもりだった(写真に掲載した以外にもあったような気がする)。

Abdoulaye Diabate et Kene Star du Mali "Kassikoun" (Melodie SYL 8387)
Abdoulaye Diabate "Djiriyo" (Sterns STCD 1066, 1995)
Abdoulaye Diabaté "Bende" (Cobalt 09287-2, 1999?)
Abdoulaye Diabate "Makan" (Syllart CDS 8853, 2001)
Abdoulaye Diabaté & Koutiala Orchestra "Samory" (Cobalt 09354-2, 2002)
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 しかし、この "Sara" のジャケットには記憶がない。2009年にこんなアルバムを出していたとは…。しかし、CD を聴いてみるとどうも雰囲気が違う。

 気になって今夜調べてみたら、やはり別人であった。

 "Bende" の Abdoulaye は 1952年にマリの Segou 近くで生まれたシンガー。
 "Sara" の Abdoulaye は 1956年にマリの Kela 近くで生まれたシンガー/ギタリスト。

 後者はマリの大ベテラン・ミュージシャン Kasse Mady(1949年生)の弟で(ホントか?)主にアメリカを拠点に活動中。かつては Salif Keita、Mory Kante、Ousmane Kouyate らとも一緒のバンドで活動していたそうだ。なるほど、"Sara" も往年の Salif Keita を連想するような上質なマンディング・ポップだ。




 ところで世界中で大人気の Kora Jazz Trio(現在は Kora Jazz Band と改名)のメンバーにも Abdoulaye Diabaté がいるが、こちらはセネガル出身のピアニスト。なんともややこしい。


 (Kora Jazz Trio のライブは 2009年にマルセイユで観た。その時は屋内ステージだったこともあって、フロアはすし詰め状態。入口の外まで観衆が溢れていた。最初の方で "Chan Chan" などを演奏。ゆったり音楽を楽しめる環境ではなかったし、個人的には好みの音楽ではなかったので、1〜2曲聴いただけで出てきてしまった。なので、そのステージの写真は1枚も撮っていない。)






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by desertjazz | 2015-01-25 00:00 | 音 - Africa

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 フェラ・クティ Fela Kuti に関するドキュメンタリー映画 "Finding Fela: Music Is The Weapon"(2014)の DVD/Blu-ray が 1月13日にアメリカで発売になった。まあ値段が安くなるか日本版が出たころにでも観られればいいかと思っていたのだけれど、いざ観始めるとワンカットごとに興奮しっぱなし。これはさっさと買って観るべきだった!

 とにかくほとんど全ての写真や映像が個人的には初めて見るものばかり。近年世界各地で話題になったミュージカル "Fela!" のステージを軸に彼の生涯を辿ったものかと思いきや、その "Fela!" に関連した素材は思ったほど使われていなくて、案外補足的な扱い。膨大な映像資料とインタビューによって構成された見応えたっぷりなドキュメンタリー作品に仕上がっている。

 それにしてもよくぞこれだけのものを集めたものだと思う。ロンドン留学時代のフェラの成績表だとか、フェラのレコードをプレスしている様子を映したフィルムだとかいったものまであって、さすがに後者には驚いた。

 インタビューの人選も重要人物をひととおりおさえたものになっている。Fela の幼なじみに始まり、息子の Femi と Seun、娘の Yeni、元のバンドメンバーの Tony Allen と Dele Sosimi、アルバムカバーの多くを描いた Gharikwu Lemi、アメリカで出会い恋に落ち思想的影響も与えた Sandora などなど。Paul MaCartney や The Roots の Questlove まで登場しなかなか豪華だ。そして Fela の研究家 Michael Veal、最初に伝記を書いた Carlos Moora、ビジネスパートナーだった Rikki Stein なども Fela についてたっぷり語る。

(この映画には Micheal Veal がスーパーバイザーとして果たした役割が大きいと思う。)

 まさに Fela Family 大集合といった感じ。それぞれが表情豊かに語るのだが、中でも魅力的なのが Sandra と Dele Sosimi。まるで楽器のような語り口(Sandra は今でも美人だなぁ)。Femi の能天気っぽい(失礼!)ところもいい。それが後半話が進むにしたがって暗い顔に変わっていく。そして Yeni の涙。

 肝心のストーリーの方なのだが、結構英語が聞きとりにくい部分が多い(Tony Allen などナイジェリア人の証言には英語字幕がかなり添えられている)。Fela の関連書や Tony Allen の自伝などを読んでいるので、大体何を話しているかは掴めるのだけれど(終盤の方での「首切り」映像の意味だけは掴めなかった)。それでもやっぱり日本語字幕付きで観てみたいと思う。是非、日本版も制作して欲しい!




 登場人物たちの中で、直に会い話したり一緒に酒を飲んだりしたことがあるのは Femi、Tony、Sandra、Yeni の4人かな。他に Michael Veal や Gharikwu Lemi とは用件があって数度メールをやり取りした記憶もある。彼らの映像を見ているといろいろ懐かしい思い出も蘇ってくる。例えばレゴスのシュラインの楽屋で会った Yeni Kuti は貫禄あったな、だとか。

 でも、肝心の Fela Kuti には会ったことがない。1997年にすでに世を去ったので、Fela と言葉を交わすことはもはや永遠に不可能。できれば一度でいいから直接会ってみたかったと、改めて思ってしまった…。






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by desertjazz | 2015-01-22 17:00 | 音 - Africa

Africa Stop Ebola

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Africa Stop Ebola: Tiken Jah Fakoly, Amadou & Mariam, Salif Keita, Oumou Sangaré, Mokobe and more

A collective of African musicians have come together to record a song to help raise awareness about Ebola in Africa. The song, entitled “Africa Stop Ebola”, features the singers Tiken Jah Fakoly, Amadou & Mariam, Salif Keita, Oumou Sangare, Kandia Kora, Mory Kante, Sia Tolno, Barbara Kanam and rappers Didier Awadi, Marcus (from the band Banlieuz'Arts) and Mokobe.

The song is a message to citizens about what they can do to help stop the spread of Ebola in Africa. The song is performed in French and vernacular languages widely spoken across the region to ensure that the message is understood regardless of the level of literacy and education of the population.


Facebook | Africa Stop Ebola






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by desertjazz | 2014-10-28 05:30 | 音 - Africa

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