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Readings

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11/29

 『黄金探索者』読了。帰国前にほとんど読み終えていたのに、最後に来てペースダウンしてしまった。インド洋の西端、モーリシャスという、まだ見ぬ南海の島の景色に思いを巡らす。

 ル・クレジオは初めて読んだが、物事は整理して完結に語れるものではないことを諭されるような「深さ」を感じさせられた。目的に向かって進んでいるつもりが、気がつくともう後戻りできない所に辿り着いてしまっている、人生とはそんなものなのかも知れない。
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by desertjazz | 2009-11-29 22:00

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 Chimamanda Ngozi Adichie の新作 "The Thing Around Your Neck" が届いた。この春に上梓されたアメリカで初の短編集。12編を収めている。

(追記)

 早速読み始めたが、のっけからますます重い内容。さて、この英語本、いつ読み終えられるだろう。貸していた『アメリカにいる、きみ』も返ってきたので、一緒に写真をアップ。
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by desertjazz | 2009-11-27 12:00

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 (Bebek Bengil)



 今回の Ubud 滞在の目的も、自然の音を思う存分浴びること。そして次に、食を楽しむこと。日本に居ると始終バビグリンと熱帯のフルーツが食べたくなる。最近もいよいよ我慢ができなくなってきていた。5日間のとても短い滞在なので、冒険はせずに馴染んだ味、最も好きな味ばかりを堪能することにした。しかし、これらが Ubud ではベストの選択だろう。外れは絶対になし。

11/20 (Fri)

 不味い機内食。23:35 定刻通りに Dempasar に到着。空港を一番に抜け出し、友人Nの出迎えを受ける。彼の手には Bingtan Beer。近くにロスメンにチェックインして、再会を祝す乾杯。

11/21 (Sat)

 ロスメンで不味い朝食。これだけ貧弱な朝食もバリではもう珍しいだろう。

 さて、これからがパラダイスの始まり。

d0010432_202366.jpg N氏宅で昼食。出かけるのも面倒なので、ナシブンコス(ナシチャンプルを持ち帰りにしたもの)を取り寄せる。実はこれほど美味いものはない! 思いっきり辛かったが、何ともマジカルなスパイスの味だ。
d0010432_2021519.jpg 市場に出かけてフルーツの仕入れ。マングースチン、マルキッサ(パッションフルーツ)、マンゴー、ドリアン。これだけ買って約1000円(最初はドリアン1個で1000円だった。最後におまけにマンゴーをタダでもらう。さすがに苦笑されたが、現地価格はもっと安いのだろう)。面倒なので余り値切らなかったが、それでも店頭価格より高くはなかった。

d0010432_2022622.jpg 夕食(1回目)。Casa Luna のラクサとグリーンココナツ&キャロットのフレッシュジュース。添えて出されるここのパンは相変わらず美味い。しかし、メニューはかなり少なくなった印象。
d0010432_2023463.jpg 夕食(2回目)。Batan Waru。Lonely Planet に紹介されている有名店とあって常に混んでいるが、今はオフシーズンのためか、割合ゆったり食事ができる。ここで供される上質な野菜を使った料理は Ubud で食べられる最高のもののひとつ。左は Urap Pakis、右は Ayam Penggang Bale(チキンにラワールのサラダを添えたプレート)。

d0010432_2025120.jpg Urap Pakis。サクサクした食感が最高。この野菜は日本でも作られているそうなので、今度自分でも料理してみたい。シンプルながら病み付きになる味。
d0010432_2024258.jpg サンバル他3種。別料金などなしで辛味をいろいろ楽しめることが嬉しい。

11/22 (Sun)

d0010432_203023.jpg 宿の朝食。
d0010432_2031395.jpg Ibu Oka のバビグリン(豚の丸焼き料理)。自分にとってはこれを食べるだけでもバリにやってくる意味がある。ダブルサイズの Babi Guling Pisah を注文。Rp 40000(約400円)。Bintang Beer も。皮、肉、内蔵、野菜、複雑な組み合わせのスパイス。これらを混ぜ合わせて食する。完璧な味! Pisah だとスープ Sop Babi がついてくるが特段嬉しい味ではなかった。

d0010432_20447.jpg Cinta Grill でコーヒーを飲みながら、iPod Touch でメールのチェック。

 宿に戻って食後のデザートは、昨日買ったドリアン。幸せな味。残した半分は明日楽しむことにする(匂いが部屋につくと良くないので、外に出してある)。
d0010432_204132.jpg ドリアンもマングースチンもマルキッサも、日本で食べられる沖縄ものやタイからの輸入ものなどとは段違いな美味さ。別物のフルーツとさえ言える。だから、わざわざここに来て食べなくてはならない。
d0010432_2042367.jpg 夕食はベルギーレストラン Cafe des Artistes へ。Ubud 滞在の度に必ず足を運ぶ店。いつもだと連日満席となるのだが、ここも今回は空いている。ベルギービールを飲みたかったが日本と変わらない値段なので、我慢して白ワインと赤ワインをオーダー。前菜は Thai Fish Cake。
d0010432_2043339.jpg メインは独得な味のバターを添えたステーキ。なかなかの味でとても満足。
d0010432_2044487.jpg 昨年末にオープンした(まだ一部工事中)Komaneka at Bisma まで散歩。ラウンジでコーヒーを飲みながらフロントスタッフと雑談。まだまだ閑散としている。
d0010432_2045553.jpg 宿に戻りビールとアラック Arak の一番しぼり(N氏からいただいた自家製のもの。市販品よりも断然美味い)を呑みながら読書。毎晩深夜までこのパターンだった。

11/23 (Mon)

d0010432_20556.jpg 朝食。
d0010432_205166.jpg 昼食は Ibu Oka へ。定番の Babi Guling Special (Rp25000)。毎日でも食べたい味! 気がつくと周りの観光客はメニューの冊子を見ている。こんなものいつ出来たのだろうか。それよりバビグリン以外の料理もあるのか。疑問に思ってあとで見てみたら、何のことはない。ドリンク、それと Special と Pisah の他に「皮だけ」「肉だけ」「野菜だけ」「スープ」「ごはん」などの写真が並んでいるだけだった。

d0010432_2052617.jpg Utmak で Cafe & Cake。ここも Wifi が通じる。

 宿に戻って Bintang Beer を飲みながら一服。バリに来ると時々吸いたくなる。
d0010432_205379.jpg スーパー Delta Dewata でジャックフルーツやスターフルーツを購入する。ジャックフルーツはあの砂糖漬けのような甘味が好きなのだが、今は旬ではないようだ。
d0010432_2054932.jpg 夕食は近場で済ますことにし、Casa Luna へ。前菜のサラダ。
d0010432_206294.jpg メインにカレーをオーダー。美味かったが感動するような味ではない。ここは「味が落ちた」と後で聞かされる。Wifi が通じるのは便利なのだが。

11/24 (Tue)

d0010432_2061435.jpg 朝食。
d0010432_2062680.jpg 昼食。Batan Waru のナシチャンプル。絶妙な味付けだが、ナシチャンプルならもっと美味しい店がたくさんあることも事実。ここは夜に仲間と訪れた方が楽しめるだろう。それでも、暑い最中に飲む白ワインは気分をリフレッシュさせる。
d0010432_2063989.jpg ブルーベリーをたっぷり使ったデザートに舌鼓を打つ。これは美味かった!
d0010432_20650100.jpg 夕食(1回目)。超定番の Bebek Bengil の Clispy Duck をご馳走していただく。独得な細やかな味覚のスパイスによる味つけが正しく絶品。薄い骨までバリバリいただく。ここも必ず立ち寄る店だが、まだ明るい時間帯に来たのは初めてのことかも知れない。食べたばかりだいうのに、あー、またすぐ食べたくなる。
d0010432_207240.jpg 夕食(2回目)。Batan Waru の経営者が新たにオープンさせたタイレストラン Siam Sally が Bebek Bengil からすぐ近くなので、そちらも覗いてみる。大好物のパパイヤのサラダ、春巻きなどをオーダー。料金設定は結構高め。

11/25 (Wed)

d0010432_2072297.jpg 朝食。

 昼食は三たび Ibu Oka へ。Babi Guling Pisah をまた注文。
d0010432_2073295.jpg 最後の食事は Ubud 南方の Warung Mina へ。ここは初めてだった。海の魚か川魚を焼くか揚げて出す店。やはり海の魚の方がお薦めとのことなので、揚げ魚のプレートをご馳走になる。Ubud は山の中なので、どうしても肉料理ばかりになってしまうので、最後に美味い魚も食べられたことは有り難かった。

 他にも有名店などは多いけれど、個人的な好みからいったら、これらがほぼベストの選択だっただろうと思う。

 さて、22:30 空港に到着。フライトまでの時間、ビジネスクラスのラウンジで飲んで過ごそうと思っていたら、ここにはアルコールが全く置いていない。まあ、イスラムの国なので仕方ないか。しかしそれより、ラウンジのボーイたちの動きがただただ邪魔なだけで、そのせいで心地よくはなれなかった。こうした教育はまだ拙いのだろうな。

 機内では、シャンパンやワイン、それにウイスキー(選択肢がなかったので嫌いなサントリーを飲む。山崎は初体験だったが、そう悪くはなかった)を。フライトアテンダントが気を利かして次々おかわりを運んでくれるので、ついつい飲み過ぎ(横の席の少年は体調が悪いらしく、嘔吐しつづけていたので、気が引けたのだけれど、、、)。わずか6時間のナイトフライトなのにも関わらず、2度の機内食もつまむ。

 帰宅して体重を量ると3kgほど増えていた。あれだけ散歩したりプールで泳いだりしたのに。いや、毎日昼間から飲み続けだったので当たり前か??



 旅の経費(概算)

 ・航空券(給油チャージ+空港使用料+税) ¥11250
    * 無料特典航空券(マイレージ)使用
 ・入国ビザ+出国税 ¥2000
 ・交通費(日本国内) ¥2500
 ・宿代(5泊) ¥18000
 ・車代(バリで2度チャーター) ¥4000
 ・食事代(+フルーツ代+酒代+タバコ代) ¥15000

 合計で ¥53000 ほど。

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 またバリに来てしまった。ここ近年、バリとパリとマルセイユにばかり行っているように思う。もっと別の土地にも行ってみたい気持ちもある。しかし年をとると、新しい可能性がどんどん薄れていき、欲もなくなっていくように感じられる。なので、自分が特別に寛げる場所を訪れ、話の合う仲間と語り合い、好きな食べ物ばかりたっぷり食べ、最愛の音楽を聴く、そのようなことを時々できるだけでも、とても幸せなことなのだろう。
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by desertjazz | 2009-11-26 20:00

Readings

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 一週間の短い旅に持っていったのは4冊。『フライデーあるいは太平洋の冥界』(M. トゥルニエ)+『黄金探索者』(J. M. G. ル・クレジオ)、『エレファントム』(ライアル・ワトソン)、『リンゴが教えてくれたこと』(木村秋則)、『関係する女 所有する男』(斎藤 環)。

11/20 (Fri)

 機内では特に観たい映画もなかったので1本だけ観て、あとは『エレファントム』を読んで過ごす。

11/21 (Sat)

 『エレファントム』読了。ライアル・ワトソンの少年時代の体験は感動的な美しさ。だが、それが失われてしまった悲しさも抱く。ゾウとクジラが交信する情景を読んで、人間が地球の一部であることについて突然重要なひらめきを得る。その後は、人間が自然と一体化して相互作用する意味合いについて思考し続ける。

11/22 (Sun)

 『フライデーあるいは太平洋の冥界』読了。随所に都合の良すぎる設定が現れ、聖書の引用などには青臭い表現も感じたのが、読み手に思索を引き起こさせるこうした作品は好きだ。エンディングが全く予想外の展開になっているのも面白い。池澤夏樹はこれを読んで『夏の朝の成層圏』を書きたくなったのだろう。『フライデー』のアイディアの元となった『ロビンソン・クルーソー』も読みたくなった。続いて『黄金探索者』を読み始める。

11/24 (Tue)

 『黄金探索者』読了までもう一息。『フライデーあるいは太平洋の冥界』+『黄金探索者』は、南海の島で読むに相応しいのではないかと考えて選んだのだが、この考えは正解だった。『エレファントム』も加えた3作品は、人の生き方についても様々考えさせる。

11/25 (Wed)〜

 機内で『リンゴが教えてくれたこと』読了。そして飲み続けながら『関係する女 所有する男』の続きを読む。
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by desertjazz | 2009-11-26 12:00

Lights / Noise

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 光の快楽/音の快楽。

 …音の快楽に浸るべく、日本脱出中です。
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by desertjazz | 2009-11-21 08:00

Readings - Urban Noise

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 (昨夜の続き)

 そして、もうひとつの快楽。「音の快楽」。

 今、空き時間を使って読んでいる一冊は、『世界の調律 〜サウンドスケープとはなにか〜』(R.マリー・シェーファー、平凡社)。

 もう32年も前に書かれた本なので、視点や論点に古さは否めない。しかし、自分にとって今年最大のテーマとも言えるのが「音の快楽」なので、この本が示唆するものは多い。実際そのことを期待して読み始めたのだった。

 例えば、「ハイファイなサウンドスケープ」と「ローファイなサウンドスケープ」。単純に言ってしまえば、自然音や特徴的な点音源が広範に広がる空間が音的にハイファイであり、ノイズレベルの高い人工音に埋め尽くされた現代の都市空間がローファイということになるのだろう。

 車道に沿って歩くとき、いつも「これは仮の状態なのだ」と自分に語りかけている。この性癖はもう何十年にもなる。自動車のノイズがあらゆる空間を支配する世界はあまりに異常だと思う。本来人間はもっと自然な音にくるまれて過ごすべきなのではないだろうか。そう考えるとき、今の音空間はあくまでも一時的なものであり、人間はいつか人工音が低減化された豊かな音世界を取り戻せるかも知れない、なんてことを考えることもある。まあ、無理かな?とも思いながら。

 ところが、電気自動車の登場によって、自分の妄想とも言えるような想像世界が実現性を帯びてきた。ほとんどノイズレスな電気自動車だけが走行する世界とはどのようなものなのだろう。

 最近そんなことを考えていただけに、電気自動車にわざわざノイズを発生させるアイディアが相次いでいることは残念だ。音のしない自動車は危険だ、というのが、こうしたアイディアが生み出される元らしい。しかし、音を出さない自動車が走っても安全な社会を造ることの方が優先されるべき、と考えることこそ本筋だと思う。理想論かも知れないが、自動車やバイクと、自転車と、歩行者とがきちんと棲み分けられた都市空間をデザインすべきだし、運転者と歩行者とが互いにストレスを与えないようなモラルこそが求められるはずなのではないだろうか?



 「音の快楽」の話の続きは、また改めて、、、。
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by desertjazz | 2009-11-18 21:38

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Rolex presents a unique concert, the London debut of young Honduran musician Aurelio Martínez and his band. Aurelio, recognised for his powerfully evocative voice, began his career performing with the legendary Andy Palacio. He has emerged as a bright new star, a champion of the threatened Garifuna culture of Central America that fuses African and Caribbean-Indian roots.

The evening will begin with an introduction by world music specialist Charlie Gillett, and include a specially commissioned short film about Martínez, shot on location in his home country and during his visit to Senegal to work with his mentor, Youssou N'Dour.

rolexmentorprotege
Concert on December 4th

 Aurelio Martínez は、アンディ・パラシオの共演者というだけで、気になる存在だ。
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by desertjazz | 2009-11-18 20:58

Readings - Mathematics

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 15日の日曜日の夜にたまたまテレビをつけたら『NHKスペシャル 魔性の難問
~リーマン予想・天才たちの闘い~』
という番組が放送されていた。サイモン・シンのベストセラー『フェルマーの最終定理』や、NHKスペシャルとハイビジョンスペシャルで放送されたポアンカレ予想証明のドキュメンタリー『100年の難問はなぜ解けたのか ~天才数学者 失踪の謎~』は、確実に数学ファンを増やしたこと思う。今回の番組も、終わりの方しか見ることができなかったが、それでも同様に数学の魅力を面白く伝えるものだったと感じた。

 今日ジュンク堂で新刊をチェックしていると、そのリーマン予想の関連書籍が並んでいるのに気がついた。何でも今年はリーマン予想が発表されてから150年だそう。このところ噛みごたえのある本も読みたいと思っていたこともあり、単純な私は『数学セミナー』の特集号と増刊号を買ってみることに。早速読み始めたところ、数式を追っているだけでもうワクワク。もちろん難解な内容であり、リーマン予想が解決するにはまだ100年くらいかかりそうだという先の長い話でもあるので(番組では「解決した」という学者が登場していたが)、その結末まで書かれているわけではない。しかしそれでも、先が気になって入浴中も読み続けてしまった。

 思えば物心ついたころから、数学問題とクイズとは等価だった。いや、数学の難問に取り組むことは、クイズを解くこと以上に楽しかった。そうした数学好きは今も変わっていないようだ。人にとって快楽はいろいろあると思う。食事の快楽、酒の快楽、香りの快楽、運動の快楽、音楽の快楽、等々。最近は文字の快楽/本の快楽にすっかり耽っているが、数式の快楽/数学の快楽というのもあるんだろうな。ならば、そこにもどっぷり浸かってみたい、と危ない考えが頭をよぎった。



 今日買ったもう一冊は、昨年亡くなったライアル・ワトソンの遺作(?)『エレファントム』(木楽舎)。彼の作品は、精神世界超常現象の方向に行ってしまうとちょっと苦手に感じるのだが、アフリカ南部を舞台にした話は興味深い。今作も自分が興味を持ち続けているカラハリやブッシュマンが度々登場するみたいなので、内容が楽しみだ(「積ん読」状況進行中につき、この本はしばし順番待ちになるかな?)。
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by desertjazz | 2009-11-17 23:30

Readings

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 今年は、昔好きだった文学作品やこれまで読む機会のなかった有名作などを、いつか改めて読んでおきたいという気持ちの強まった年だった(と、まだ1ヶ月半残っているのだが)。例えば、学生時代に感銘を受けた和辻哲郎の『風土』『鎖国』、谷崎潤一郎の『細雪』、パールバックの『大地』、プラムディヤ・アナンタ・トゥールの『ゲリラの家族』『人間の大地』『すべての民族の子』あたりは是非再読してみたい。

 先日実家に帰省した折には、両親が若い頃に買った文学全集をふと手に取ってみたら、これが面白かった。かれこれ40年くらい昔の本なので、活字は小さく書体も古くさい分、眼が疲れたのだが。その時に選んだ一冊は『源氏物語』。それで最近、『源氏物語』も読んでおこうと思い立った。迷った末に選んだのは昨年出たばかりの大塚ひかり訳。しかし、他にも様々な現代語訳が出版されていて、一体どれが自分に適しているのか分かっていない。

 その他今読んでいるものは、大長編や大作が多い。どれも読み終えるのにいつまでかかるのだろうか、それとも読み終えられるのだろうかと、心配になるものばかり。なので、テレビも観ず、音楽も聴かず、頭を鈍らせるアルコールも我慢できる範囲で控えめにして、読書に耽っている。1年か2年くらい会社を休んで、書物に耽溺してみたいものだ。



 Chimamanda Ngozi Adichie の新作 "The Thing Around Your Neck" もとうに注文済みなのに、一向に送られてこない。早く届かないだろうか。

 注文先は Amazon なのだけれど、Amazon の Kindle のような電子ブックと iPod とが合体すれば便利なのかも知れない。いや、もうすでに存在する?



(追記)

 と思って検索したら、Kindle for iPhone なるものがあった。iPod でもダウンロードできるようだし、Kindle for Mac のリリースもアナウンスされている。ただ、日本版がまだであり、日本からのダウンロードがスムーズに行えるのかどうかも分からない。
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by desertjazz | 2009-11-17 01:03

iPod

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 iPod Touch の使い方について探求。なかなか面白いし、相当に便利だ。

 まだ分からないのは、

 1)無線 LAN を使って(Wifi なしで)、iPod を自宅内ネットワークに取り込む方法。
 2)メモやカレンダーをバックアップする方法。
 3)単純に携帯 HDD として使用する方法。

 写真は MacBook Pro の内蔵カメラと付属アプリの Photo Booth で撮影した、その iPod Touch。これだけでも面白い写真が撮れる。
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by desertjazz | 2009-11-15 02:20

DJ