"FLOR CRIOLLA"

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2/28 (Sun)

 奈良2日目、、、と書きたいところなのだが、今日も天気がはっきりしないので、午前中の街歩きは取り止め。

 昼、奈良県生駒市に移動。14時から始まる松田美緒のライブへ。450席はほぼ満席で、サイン会も長蛇の列になる盛況。それだけ充実した内容のライブだった。新作 "FLOR CRIOLLA" と同じく、ピアノの Hugo Fattoruso とパーカッションの Yahiro Tomohiro を従えた編成で、演目もほぼその新作通りの流れ。三者、特に歌とピアノのコンビネーションが抜群だった。そして何より松田美緒の歌が素晴らしい。無理なく、自然体で、窮屈さなどまるでない伸びやかな歌声。テクニックが備わっているのだろうが、そうした面を微塵を感じさせない。楽しみにしていた 'Eclipse' 〜 'Un Canto Para Mama' は期待通りだったし、'Las Golondrinas' (「つばめ」)の絶唱は感動的だった。

 今年繰り返し聴いている "FLOR CRIOLLA" は、どの曲もとても気に入っている。南米各地域の歌の多様性とそれらの魅力を分かりやすく伝えているアルバムだとも思う。自分は「快楽主義者」なので、こうした分かりやすい音楽が大好きだ。自分にとって、今年これを超える作品は現れないかも知れないとさえ思う。



 Jさん、Yさんとの打ち上げも楽しかった、、、。また一緒に飲みましょう。
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by desertjazz | 2010-02-28 22:37

Images in Nara 2010.02.27

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by desertjazz | 2010-02-27 18:06

週末旅行 : 奈良1日目

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 週末旅行、今週は奈良へ。というのも、新薬師寺を見ておく必要が急に生じたから。雨天の予報だったので、今日の外出は予定していなかった。けれども、今朝予報が変わって晴れ間も出るらしく、予定変更。

 10時前に近鉄奈良駅に到着。全く無計画なので、さてどうしようか。昨年の秋に秋篠寺を訪れたけれど、奈良公園周辺まで出て来たのは<奈良シルクロード博>の時以来。ということは20数年振りか。それ以前にも奈良には何度か来たことがあるけれど、実に久しぶりなので、まずは定番コースを巡ってみることにした。興福寺〜猿沢池〜東大寺〜春日大社。

 それから春日山原始林のトレッキングコースにもちょっとだけ入ってみる。このまま一周したい誘惑にもかられるが、6時間くらいかかると書かれていたので素直に断念。ともかく沢音が心地よい。

 そして、上の禰宜道(かみのねぎみち)経由(原始林の古木の素晴らしさに息を飲み立ち尽くす)で、目的の新薬師寺へ。本堂をゆっくり眺めてから、その内部へ。薬師如来像と十二神将像を拝む。これらが国宝であることを、ここに着いてから知る。堂内ではこれらを解説するビデオが繰り返し再生されていて、そのプログラムの音楽が実に耳障り。全くもって興ざめだ、と気分を悪くしかけた。しかし、そのプログラム、折角だからと見てみると、結構良くできていて、ひととおり見入ってしまった。

 十二神将像の力強く生き生きとした立ち姿からは、アニメのフィギュアのポージングを連想させられる。いや逆で、こうした立像のポーズがモチーフとなっているのかも、などとふと思う。

 そろそろ昼なので切り上げようかと思いながら、帰り道ちょっとだけ奈良町を歩いてみることに。元興寺を外から眺めて(中は今度にしよう)、元興寺大塔跡でしばしまどろむ。

 土産は、今西本店の純正奈良漬と、夕食用に適当に買った柿の葉寿司(中谷本舗ゐざさ寿司)。駅に戻る途中で見つけた前者は、奈良漬の店の中でも最も有名なひとつらしいことを後で知った。京都で買ってきた漬物、毎日漬けているヌカ漬けと合わせて、我が家の漬物も充実してきた。

 残念ながらほとんど曇天で写真を撮っても絵にならない。今週は京都と奈良を軽く巡ったが、訪れるには桜が咲く時期の方がずっと良いことだろうと感じた。時間が取れたら来月また来ようと、早くも思う。

 結局、何より良かったのは、春日山原始林と上の禰宜道。森に包まれているときの「頭の中が空っぽになる感覚」がいい。今年もなるべく森歩きをしよう。
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by desertjazz | 2010-02-27 17:24 | 旅 - Japan

Images in Kyoto 2010.02.24

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by desertjazz | 2010-02-24 18:44

週中旅行 : 京 都

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 ポカポカ陽気の今日は、午前4時に起きて、京都まで週中旅行。

(先々週末は近場の名所の散策に止め、先週末は出かける時間が取れなかったので、ややしばらくぶりのちょっとした遠出。)

 7時、出町柳駅を起点に歩き始める。東方に連なる山々の稜線がくっきりしていて美しい。最初に向かったのは下鴨神社。鳥たちのさえずりは耳に心地よいものの、緑葉が少ないだけに糺(ただす)の森もひどく寂しげ。

 出町ふたばで豆モチなどを買い、鴨川を眺めながらつまむ。

 それから銀閣寺まで徒歩で移動。途中で百万遍智恩寺に立寄りながら約2km。開園直後にも関わらず、修学旅行生などが多くすでに賑やか。残念ながら、肝心の銀閣(観音殿)は改修中だった。膨大な数の石が組まれた段々坂や手入れの行き届いた生け垣に感心。

 哲学の道に沿って、法然院〜安楽寺〜霊鑑寺〜大豊神社〜熊野若王子神社と巡る。さらに南禅寺〜駒ヶ瀧最勝院まで。のーんびり散策しているうちに11時半。今回はここまでにする。

 土産に買ったのは、出町ふたばの餅菓子の他に、田中漬物舗のつけもの数種。いずれも京都土産の定番らしい。

 一番気に入ったのは法然院。有名なところよりも、これくらいのお寺の方がゆっくり佇む時間を楽しめる。結局、社寺そのものよりも、鳥や水の音、昇る太陽が反射する明かりを味わってばかりだった。サウンドスケープの優れているポイントをいくつか発見できただけでも有意義な散策になった。

 失敗したのは昼食の選択。全然美味しくなかった。おにぎりでも作ってきて、川沿いで頂いた方がずっと良かったと反省。

 北海道に住んでいた頃は毎年のように京都を訪れていた。それも朝早くに行き、一カ所だけ楽しんだら、人出が増えてくる前に帰ってしまうという贅沢な方法で。京都はどこを訪れたのか/訪れていないのかもうよく覚えていないし、歳を重ねると同じ場所でも楽しみ方が異なるはずなので、近くに住んでいるうちに、繰り返し巡り歩いてみたいと思う。
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by desertjazz | 2010-02-24 18:17 | 旅 - Japan

Readings : 「word and sound」

 再び雑感。



 昨日購入した『音楽から解き放たれるために ──21世紀のサウンド・リサイクル』(原 雅明、フィルムアート社)を早速読み始めているのだが、最初の「word and sound」から微妙に興奮。結論たる「サウンドのリサイクル」という考え方は、まだすっきり腑に落ちて来ないのだけれど、そこに至るまでの記述には少なからず驚かされてしまった。

 著者は、「「音楽」ではなく「サウンド」のことを想って」みてきたようであり、また、しょっぱなから引用されているのは、デイヴィッド・トゥープの『音の海』。昨年は「音楽」よりも「音」そのものについて思索し続けてきた私、また『音の海』に惹かれていた私と、どこかシンクロしているように感じられた。

 なので、やはり読むべきかと思い、『音の海』を今、ネットでオーダー。

 しかし、著者と私とでは、思考対象としての「音」の概念が一致しておらず、従って思考のベクトルも異なる。自分の場合は、著者が思考対象としているような「音響」に限らず、さらには自然音や都市ノイズ、そしてそれらの立体感にこそ惹かれている。そして、地球上の様々なバイブレーションと人体感覚との共鳴めいたことに最近は関心を持っており、そうした効果が生命体の快楽や安心感に通じているのではないだろうかといったことを考え続けている。



 実は、、、'Forest Beat'、'Desert Jazz' に続いて、3番目に用意した名前は 'Urban Noise' だった。



 もうひとつ関心を引きつけられた論点は、音楽評論/音楽を語ることについてのこと。近年、音楽に関わる記事やレビューが持つ諸問題について分かりやすく述べられている。特にディスクレビューに対する(私の)不満の原因についてうまく整理してくれていると感じた。また、そうした不満は音楽を愛する多くの人たちにとっても共通したものであることが、改めて伝わってきた。

 読みながら思い浮かべた、ここ数年間ずっと頭の中にあることの断片たち:

・まるで全ての作品を良しとするかのように語るレビューの蔓延が、評論文離れを招き、それが自分の中で「残りもの感」を醸し出している。

・作品の中に良いところばかりを無理に探し出して綴られた文章に辟易している。音楽に関する文章の均質化、器用に文章をまとめる書き手が重用されていること、それが音楽雑誌を読まなくなった理由でもある。

・そうしたことはライナーを読んでも感じる。どの作品もが佳作/傑作であるかのようなマーケティング文章が、ライナーを読む気を失わせている。

・しかし、難のありそうな音楽でも、その中にプラス材料を見出す意味はある。

・例えば、バルク契約/バーター契約にも避けられない意味がある。

・また、書き手がつまらないと思っても、他人にとっては存在理由を持った音楽にもなりえる。

・近年は音楽のカタログ化に興味が持てない(基本的にはカタログ的文献自体は便利だと思っている)。それが最近の音楽書を避ける理由ともなっている。

・ジャンルによっては、売り手と語り手とが重複していることが、ひとつの障害を生じさせていると思う(ワールド・ミュージックなどマーケットが小さいものほど、その傾向が起きやすい)。



 ふたつのテーマとも、発想の大胆な転換の先にこそ、光明が待っているように思う。



 今朝も睡眠3時間で、頭が回らず、飲みながらでの軽いメモ。



(追記)

 ライナーノーツのパート、字が小さすぎてピントが合わない。年寄りには辛い。
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by desertjazz | 2010-02-23 02:49 | 本 - Readings

Readings

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 近況を少々。

 現在、読書はペースダウンしていてほとんど休止中。このところ、調べなくてはいけない件、決めなくてはならない案件が多くて、本を読む時間が確保できない。ついついオリンピック中継やツイッターをながら見してもしまうし。入浴中くらいしか本を読んでいないのではないだろうか。

 それでも、今日は新刊をチェックにジュンク堂へ。他数冊についても迷いつつ、決定的に読みたい本がなかったので、6冊に止めた。『虐殺器官』(伊藤計劃、ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)は 今年 昨年若くして亡くなったSF作家の長編デビュー作。以前から気になっていたものの、なぜかいつも店頭になく、今回文庫化されたのを機に購入。『楽楽 奈良・大和路』は単なるガイドブック。今年は奈良も歩こうと考えていて、『京都』編が良かったこのシリーズを選択。本当は今一番読みたいのは、和辻哲郎の『古寺巡礼』なのだが、およそ30年前に読んで今は押し入れにしまったまま。探し出すのが大変なので、書店に行く度にこの本を買い直したくなってしまう。

(ジュンク堂って、これだけ買うと、ポリ袋ではなく、ちょっと作りの良さげな手提げ袋に入れてくれるんだね。使わないと思うけれど、無料コーヒー券もくれた。)



 ツイッター、始めてみると、それ以前に抱いていたのとは違った役割や使い方にあれこれ気がつく。また、とてもお手軽なので、ちょっとしたネタや日記の断片などはそちらに綴っている。もうブログに書くのが面倒くさいという感覚が助長されるだけ。多少なりとも役立ちそうな情報は先にツイッターの方に上げることもあろうかと思うので、興味のある方はたまにチェックしてみてください。



 そのツイッターの中で、「間章は、音楽をしばらく聞かないと耳が研ぎすまされて、いろいろな音が聞こえるようになる、と書いていた」といったような文章を見つけた(コピーしておかなかったので、正確な引用からは遠い)。ここ数年、自分が抱いている感覚の一面と通じているように感じた。
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by desertjazz | 2010-02-21 23:57 | 本 - Readings

FELA Kalakuta Notes

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 ジョン・コリンズ John Collins の "FELA Kalakuta Notes" が届いた。ジョン・コリンズは、ガーナ在住のミュージシャン/プロデューサー/研究家で、長年フェラとの親交もあった人物(白人)。

 タイトルから軽めで地味な読み物なのだろうと考えていたのだけれど、現物の本を手に取ってみるとその想像とは違っていた。幾分大判サイズの本で(大体A4サイズ)、カラーのものも含めて写真がふんだんに使われている作り。その写真にはこれまで眼にした記憶のないものが多く、まずそのことが楽しめる。

 早速ひととおり眼を通してみた。内容は、フェラの伝記、フェラやバンドメンバー、それに周辺ミュージシャンへのインタビュー、楽譜を引用しての楽曲分析、コンプリートなソングリスト、など。そして最も興味を惹きそうなのは、ジョン・コリンズが1977年にフェラの映画 "The Black President" に出演した際の日記だろう。

 善かれ悪しかれ寄せ集め的な書籍。読み終えた段階で改めてレビューしたい。
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by desertjazz | 2010-02-18 19:29 | 本 - Readings

Twitter once again

 この3日間ほど実験的に Twitter を使ってみているのだけれど、やはり自分には不要かなと思う反面、とにかく楽であることを体感。以下、超初心者の雑感。

・使い方を眺めてみると、メモ、備忘録、情報発信、近況交換、レビュー、リンク、思考の断片、討論、そして単なるつぶやき、と、人によって様々。

・多角的に情報収集し、なるべく多くの人たちと意見交換し、それらを自らのベースにあるものと練り合わせることによって、何らかの新しいものや新しい考え方に結びつけていく、というのが理想的なように思えた。

・情報交換するツールを増やすなり、思考ベクトルを増やすなりする上では、活用できる可能性は高い。しかし、情報の密度はかなり薄いので、うまくスルーするスキルがないと、単なる時間の無駄。

・綴る面倒がほとんどない。恐らくはケータイを使ってちょこっとメモする感覚で十分なのかも知れない(そうした点では、私とは違ってケータイを持ち歩く他の方々にとっての方が身近なツールなのだろう)。

・しかし、同じメモならば、Post It などに書きなぐったり、Blog に書いて公開しないという、自分のこれまでのやり方の方が楽。読書メモひとつとっても、どこまでがネタバレ前なのか判断しなくて済むし、結局のところ、ホンネのホンネや本当に美味しいネタはネットには書けない/書かない。


・それでも、毎日ひとことでも書いておけば、生存確認だけはしてもらえるのかな??



 3月はフランス(マルセイユ)かニュージーランドかマレーシアに行くことを検討していたのだけれど、都合がつかずどれも最終的に断念(多分)。

 急にイベントが諸々目白押しになってきて、今は日程をパズルし始めている。各方面と相談していた新年会も開けそうにない。何とかしますので、もう少し時間を下さい(…業務連絡でした)。

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by desertjazz | 2010-02-17 01:08

Kankobela, Zambia

Kankobela clip from Michael Baird
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by desertjazz | 2010-02-16 08:27

DJ
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