Readings : 4月の読書

 4月は7冊読了。

・カミュ『異邦人』
・佐々木俊尚『電子書籍の衝撃』
・ジョー・ハーヴァード『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド & ニコ もっとも嫌われもっとも影響力のあったアルバム』
・チャールズ・シャー・マリー『ジミ・ヘンドリックスとアメリカの光と影 - ブラック・ミュージック & ポップ・カルチャー・レヴォリューション』
・和辻哲郎『古寺巡礼』
・串田孫一『ギリシア神話』
・浅川芳裕『日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率』

 他には、『熱帯雨林を歩く―世界13カ国31の熱帯雨林ウォーキングガイド』(上島善之)などを拾い読み。コンゴの森にもまた行ってみたいが、最近はもっと近場のボルネオの森を訪れる機会を伺っている。また、昔買った本をあれやこれや引っ張り出し読み返すことを楽しんだりも。

 11日に上海から帰ってくるまでは読書ができなかった(現地では『ジミ・ヘンドリックス …』を少しずつ読んでいただけだった)ので、ますます積読書や読みかけの本が溜まってしまっている。新書としては久々に興味深く読めた『電子書籍の衝撃』と『日本は世界5位の農業大国』については書いておきたいとが色々あるのだけれど、今はそれより読む時間と運動する時間が惜しい。

 今月も短い感想などは Twitter で。



 ル・クレジオの『地上の見知らぬ少年』の日本語版が3月に出ていたことを最近知った。買って読むのが楽しみ。



 それ以上に楽しみなのは、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェの『半分のぼった黄色い太陽』が8月末刊行予定であること。原書(英語)では分からなかった部分も多かったので、日本語で読み直せることを今から心待ちにしている。

 彼女の来日が決定したそうなので、できればその講演も聞きに行ってみたい。

 ・ http://esperanzasroom.blogspot.com/2010/04/blog-post_22.html

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 ブログにアップするなら、写真を載せて、もう少し追記して、と考えたのだけれど、その時間が惜しく、5月になってすぐ最初に書いたままの形でアップ。(5/9)
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by desertjazz | 2010-04-30 23:55 | 本 - Readings

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 4/30 (Fri)

 今日はこんな森の中をたっぷり歩いて来た。

 週末旅行(と言うほどでもないが)、今回は日帰りで奈良、若草山原始林の遊歩道へ。快晴にも恵まれて全長10km強のコースを完歩。所要時間約4時間。ひたすら空気がおいしく、響く音が心地よかったという、素直な感想。

d0010432_21234652.jpg原始林トレッキングの前に東大寺を再訪問。こうした寄り道もしたので、合計15kmほど歩くことになった。なかなかよい運動。

d0010432_212354100.jpg大仏さんを拝む。20数年振り。

d0010432_2124591.jpg鮮やかな緑と、光が生み出すコントラストに、見つめる眼も心も自然と喜ぶ。この美しさと気持ちよさは写真では記録できないな。
連休中なのに案外人は少ない。そういえば今日は平日だった。

d0010432_21241553.jpg早起きして作っていったおにぎりのお弁当を若草山山頂でいただく。風は強かったけれど、楽しいランチ。

d0010432_21242480.jpg鹿くんたちは毛が半ば抜けていて、変身の途中。

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 今度は紅葉の季節に来よう。

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by desertjazz | 2010-04-30 17:27 | 旅 - Japan

FESTIVAL MUSIQUES METISSES 2010

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 今年の Festival Musiques Metisses は凄すぎ !!!

 Youssou, Salif, Hindi Zahra, Mahmoud Ahmed et Alemayehu Eshete, Angélique Kidjo, Carlinhos Brown, Sly & Robbie, Amazigh Kateb !!!

 だけど、もう行けない。気がつくのが遅すぎた !!!

 あ〜〜、どうしてチェックしていなかったのだろう。近年最大の失態、不覚、後悔事 !!!!! 。

http://www.musiques-metisses.com/
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by desertjazz | 2010-04-28 02:10

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 ユッスー・ンドゥール Youssou N'Dour のドキュメンタリー映画 "I Bring What I Love" (2008) の DVD が届いたので早速鑑賞(4月6日発売のアメリカ版)。

 最初の20分間ほどはユッスーのバイオグラフィーとして作られていて、幼い頃の写真や80年代初頭に自身のバンドを結成した直後らしき映像(見たことないものばかり !!)が矢継ぎ早に登場しワクワクさせられる。おばあちゃん(06年に96歳?で逝去)やお母さんやお父さんや兄弟姉妹が次々出てくることも興味深い。
 個人的には、これを観ていていろいろなことを思い出してしまった。ダカールのチョサンに通ったことやニューヨークの大コンサートに駆けつけたこと(どちらも自分が体験したのと変わらないシチュエーションで、改めて冷静に見るとよくこんな中でライブを楽しんでいたものだと、我ながら感心。いや実際全然ストレスなんてなかったんだよな)、彼にインタビューした時のこと(自分が聞きたかった質問を遠慮したこと、結果彼の気分を害してしまったことは、一生の不覚だったことだろう)、などなど。

 それから後がこの映画の本題で、エジプトのオーケストラと共演してイスラム音楽に接近した作品 "Egypt" にまつわるストーリーに移っていく。インタビューからはユッスーの考えていたことがひしひしと伝わってくるし、この作品に関して実に様々なことが起こったことが語られ、そうして描かれる内容が興味深い。例えば、ダカールのファンたちからはソッポを向かれたことや、トゥーバでのパフォーマンスが誤解から取り止めになったことなども含めて。
 しかし、グラミー受賞が大成功であるかのような表現に至っては、途中から抱き始めた疑問がピークに達した。グラミーのトロフィーを携えてワッド大統領を訪問する映像を久しぶりに見たが、その前後にも大喜びするユッスーの映像が繰り返される。

 全編を通してナレーションは一切なく(アメリカ版なので、英語以外の仏語、ウォロフ語、アラビア語などは全てスーパーされるので、理解しやすい)、その分だけユッスーの思いに気持ちが入っていくし、構成も分かりやすく組まれている。しかし、幾分か安易な感動を強いる作品にもなっていると思う(その特徴は特に音楽のつけ方に顕著)。
 結局は、かねて一部から批判を受けていたように世界的な成功が彼の目標となってしまっているがために、(たかが)グラミーを受賞した程度のことそのものを大喜びしているのか、あるいはこの成功が長年尽力してきた社会活動やアフリカのステイタスアップへの願いを後押しすることを真っ先に歓迎しているのか、最後まで分からなかった。

 さらに言えば、セネガル内でも歓迎されず、個人的には今現在も失敗作だと考えている "Egypt" が彼の大成功作だと描かれていることに、複雑なねじれ具合を感じる。この映画は、様々な受容と様々な誤解が、積み重なり合い、ねじれ合っていることを記録している点に面白さが認められるドキュメンタリーだ。
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by desertjazz | 2010-04-22 23:00

週末旅行 VIII:東 京

 3泊4日(4/15 - 4/18)で東京へ。今回は買い物三昧も考えて、服や靴、食器を見て巡ったが、結局何も買わず(持ち帰ったのは、ひと山のCDだけ)。上海から戻った当初には美術館や博物館、映画館に行くことも考えていた。しかし、疲れが抜けきらず、まるで冬のような寒さもあって、気持ちが萎えてしまった。無理せず残る桜を眺めながら散歩することで満足する心持ち。
 
 東京に帰った際の大きな楽しみは、何と言っても美味い食事を楽しむこと。今回はその「食」の方も若干控えめ。15日、新幹線を降りるなりランチに直行したのは、渋谷のアユンテラス。16日の夜にはアユンテラスから直近の CUJORL でごちそうになる。どちらもとっても美味しかったが、ハイライトは断然、17日の昼に伺った霞町のすゑとみさん。人気店なのに、今回もすんなり予約が取れて良かった! やや食材に苦戦している印象も受けたが、筍やウニなどの春の味、定番のカラスミやレンコンモチを堪能。ご主人もこれまでより上機嫌だったし、肉がダメなひとりのために頼みもしないのに別に一品拵えてくれる気配りに感心恐縮。器を空けたときにふわ〜っと広がる豊かな香りと、極上の案配を感じさせる出汁に、ただただ感動。上海に居る間、ずっとこの瞬間を待ちわびていたのだった。

 … 東京ではアユンテラスとすゑとみに、大阪ではながほりと光悦に出かけて食事することが、最近生き甲斐になりかけている。

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d0010432_23304795.jpg 上海から帰って1週間で買ったCDは約40枚。耳のリハビリも目的にあれこれ買ってみたが、ほとんどがデータさえあれば十分なものばかりなことに嘆息。それより、現在形の面白い音楽はCDだけでは捉えきれないことに気がついていながら、こうしてパッケージメディアに頼ってしまうことは、自分が時代に追いついていない証拠でもあると感じてしまう。「生活のダウンサイジング」というテーマにも逆行しているし。ようやく少しばかり音楽を楽しめるようになってきたので、まあ、マイペースで行こう。

 それにしても、Erykah Badu の新作、いいな。
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by desertjazz | 2010-04-18 23:00

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d0010432_213017.jpgd0010432_2131098.jpgd0010432_2132132.jpg 今年も桜をたっぷりとは眺められなかったと嘆いていたら、まだ見られるとのご教示。大阪市北区造幣局で「桜の通り抜け」というのが毎年恒例だそう。それが今日から開かれることを知り、空が澄み渡ったタイミングで、買い物と新調した靴の足慣らしを兼ねて出かけてみた。

 開催127年目に合わせて 127品種集められた桜。まだ七分咲きだそうだが、それでも圧巻な咲き誇りだ。色も形も見たことのないものがたくさんあって、とても良い眼の保養になった。とにかく物凄い人出で、まじめに写真を撮るような気分にはならず。ひたすら桜を眺めているだけで満足してしまうという、何とも気持ちの良いひとときだった。自宅から歩いて20分くらいところにこんな素晴らしいものがあるなんて、なかなか贅沢なことだと思う。

(… ということで、写真はメモ的なスナップばかりなので、実際の美しい桜の姿は他のサイトやブログでご堪能ください。)
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by desertjazz | 2010-04-14 21:07

Diary

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 今日から休暇。身体はボロボロなのだけれど、雑用をせっせと片付けてしまおうと考え、抜け殻のようなその身体を引きずって外出。自動車運転免許を更新し(講習を初めてまじめに聞いたが、そこそこタメになる話をしていた。まあ、誰も読まないテキストを買わせるのが主目的なのには違いないが)、それから、春なので?服と靴を探して歩く。靴は2足新調。もう一足気に入ったものがあったのだが、生憎サイズがなかった。まあ再入荷を待とう(その一方で、服の方は今シーズンもどうしても気に入るものがない)。

 TOWER RECORDS に寄って 22枚購入。一番いいのは Paul Weller の新作だろうと、聴く前から確信。
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by desertjazz | 2010-04-13 23:00

Blue Lines in Shanghai 2010

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by desertjazz | 2010-04-12 00:04 | 旅 - Abroad

Foods in Shanghai 2010

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 上海の案内人 C さんは「安くて美味い」がテーマ。その通りでほとんどが「安くて美味かった」。10人で15品くらい頼んでビールと紹興酒をガンガン頼んでも合計1万円以下。やっぱりまだまだ物価は安い。

 上海料理、確かに美味く感じられるのだけれど、どこでも似通った味なので、「味の素を使っているでしょう」と尋ねると、「その通り」との返答。味の素を使っていない店でも時々食べたのだが、その方が断然味わい深かった。それより、どこでも油と塩と砂糖の使用量が尋常ではなく、これには次第につらくなった。昔、成都で気が狂うほどに美味い四川料理をいただいた記憶が鮮明なだけに、そうした辛みに欠ける上海料理は刺激に乏しくもあったな。

 時々ワインが飲みたくなると、ホテルから歩いてすぐの距離にある Citizen Bar に2度足を運んだ。料理の類は普通にキチンと作られているし、接客も問題なく、まずまず上等。ここは2006年のCafe/Bar の「上海ベスト」に選ばれていることを後で知った。しかし、グラスワインが50元(約700円)からと、値段も上等だった。

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by desertjazz | 2010-04-12 00:03 | 旅 - Abroad

Shanghai 2010

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 しかし、自分の中では中国はまだこうしたトーンの中にある。
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by desertjazz | 2010-04-12 00:02 | 旅 - Abroad

DJ
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