Readings:6月の読書

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・ル・クレジオ『はじまりの時』上巻・下巻(原書房)
・ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』下巻(草思社)
・フェリペ・フェルナンデス‐アルメスト『世界探検全史 〜道の発見者たち〜』下巻(青土社)
・小川 了 編著『セネガルとガーボベルデを知るための60章』(明石書店)
・内山節『「里」という思想』(新潮社)
・宮本常一『庶民の発見』(講談社)
・福井勝義・大塚 和夫・赤阪賢『世界の歴史 24 〜アフリカの民族と社会』(中公文庫)
・玉村豊男『料理の四面体』(中公文庫)
・ケイ・カウフマン シェレメイ『エチオピア音楽民族誌 〜ファラシャ/エチオピア正教/望郷歌(テゼター) 』(アルク出版)

 10冊読了。世界史、アフリカ史、イスラム/ユダヤ史の再履修といった雰囲気。何ら関連づけずに読んでいったそれぞれの本が、互いに深い関係性をもっていることに思い至り、それを興味深く感じた。ただそこから何らかのアウトプットを生み出すまでにはなっていない。読書そのものを楽しめているので、それだけで満足なのだが。

 月初めはいいペースで読んでいたが、ワールドカップが始まった途端、ペースがた落ち(それだけ面白いゲームが多かったかな)。

 料理書などもあれこれ捲っているものの、食べたいと思うもので作れそうなものって、なぜだかなかなかないナァ。

 個々の感想は、、、まあ省略(断片は Twitter に)。今は読むことが刺激になっている。感想をまとめるよりも、次の読書に進みたい。
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by desertjazz | 2010-06-30 23:59 | 本 - Readings

おひつ生活

 今年はせめて隔週ペースで小旅行をしたいと考えているものの、この頃はこれだけ蒸し暑いと、遠出する気分にも、ロードバイクでロングライドする気にもならない。小旅行はしばらくの間ひと休みかな。いやそれ以前にW杯の観戦疲れで身体がぐったり。そのような訳で先週末は自宅内の整理を少しばかり進める。AirMac 導入で不要になったケーブルを片付け、レコードカートリッジを交換し、キッチン用品をさらに買い増しし、そして先日思い切って買った栗久の秋田杉のおひつをいよいよ使い始めることにした。

d0010432_22572854.jpg> 秋田から届いた段ボール箱を開封すると、そこには丁寧に包装された箱が。
d0010432_22573954.jpg> そして、その箱を開けると、あこがれの一品が、、、。驚くほど軽いことが第一印象。
 取り出したおひつは、肌触りと杉の香りがじつにいい。まず杉の細かな粉を洗い落として、早速試しに2合炊いてみた。

 「粗熱と余分な水分をとってご飯がおいしくなる」「おひつはご飯をアルデンテに仕上げる調理器具」「冷めてもおいしい」といった説明を信じて買ってみたのだが、実際その通りだ。ある程度蒸らしの済んだご飯をおひつに移ししばらくすると、おひつの底がしっとり湿っている。その効果か、ご飯粒がしっかり絞まって、甘みも増したように感じられる。昨日炊いたご飯を一晩おき、それを今日弁当箱に詰めて行ったみたら、これまでのご飯よりも断然おいしい。
 IH炊飯器にしてからどうもご飯がおいしく感じられなかったのだけれど、これでかなり味質を改善できたかな。好みの土鍋を見つけてそれで炊くようにすれば、もっとおいしくなるはずだし、さらには使う水にもこだわりたくなる。

 自分にとってはかなり高価だったが、「一生モノ」と覚悟を決め、また日本の伝統文化/日本人の知恵を実体験してみたいという強い思いもあって、「20年使うとしても1ヶ月200円だ」と自分に言い聞かせた買い物。栗久のまげわっぱはそれだけの価値があるかも知れない。それが確認できたら、他の出費を我慢して弁当箱も栗久に換えようかな?
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(昨年買った桐の米びつと、栗久の秋田杉のおひつ。普段、白米のみでは滅多に炊かないのだが、最初なので玄米や五穀米は控えてみた。)
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by desertjazz | 2010-06-28 22:58 | 食 - Eat & Drink

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 Fela Kuti のニューアルバム "B.B.C. (BIG BLIND COUNTRY) " を入手。1990年ナイジェリアでのライブ録音。一部 YouTube にアップされていた音源なのだが、こうして約24分の演奏を聴くと、その充実振りと完成度に驚かされる。後年のレパートリーに多いミディアムテンポのナンバーで、フェラの歌やサックス/オルガンも、引き締まったバンドアンサンブルも正に絶好調。電子トーンを連想させるようなハイノートが連なるオルガン(シンセ?)の音も印象的だ。ただ時々重ねられるオーディエンスの音が陳腐で(手法自体が余りに古すぎ)、貴重な録音を傷つけていることが腹立たしい。ニューアルバムとは言いながら、恐らくは非正規作品。しかしこの音源が公になったことを歓迎する気持ちは否定しがたい。



 このアルバムを手に入れてもうひとつ思うのは、Twitter の威力。そもそもこのレコードの存在を知ったのも、入手方法を知りたいと Tweet してそれが解決したのも Twiitter を通じてのこと。しかもその間およそ1日。この情報のスピード感こそ Twitter の魅力のひとつなのではないだろう。Twitter に現われた情報がほとんど1日で、場合によっては数時間で賞味期限が過ぎていき、Blog への記述がそれに追いつかない現状では、Blog を書かない/読まない人が増えている(のかな?)ことにも納得がいく。Twitter を使い始めてまだ半年未満なので、「何をいまさら」と言われそうだが、少なくとも Blog とTwitter の役割分担が進んでいることだけは違いないだろう。

(いや、音楽ブログを滅多に読まないから、そう思うだけなのかもしれないが、、、。)
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by desertjazz | 2010-06-27 23:00

Spices

d0010432_2334786.jpg 最近、自由が丘に出る度に立ち寄っているのが、スパイスショップのレピス・エピス。先日の東京滞在の折にも買い物に訪れた。試験管のような統一されたカプセルが可愛い。エクストラなスパイス類を買うだけで楽しくなってしまうのだけれど、217番の Mixed Spices for Stew なんかは即席タジン用に便利だ。
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by desertjazz | 2010-06-24 02:35 | 食 - Eat & Drink

Memo : Bought Items

 しばらく前に自分の誕生日がやってきたので、たまには自分へのプレゼントとして何か買おうかと考えてみた。しかし、どうしても欲しいと思うものが浮かばない。昔から欲の薄い人間だったが、歳を取ってますます欲がなくなってしまったような気がする。

 絶対的必要を感じないと買わないという習性が身に染み付いているし、なるべくモノを持ちたくない願望もある。そんな訳で、いまだに電子レンジもオーブンもケータイも持っていないし、リビングルームには時計がないし、壊れていない腕時計も持っていない。

 そこで、ちょっと視点を変えて、今月は「あったら便利だな」あるいは「そろそろ買い替え時だな」と以前から気になっていたものをひとつずつ揃えていくことにした。

6/8
・Shure M97xE

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 そろそろレコードカートリッジを交換することに(針先だけ交換しても良かったのだが、カートリッジ本体もシェルも買い直した)。選んだのはいつもと同じタイプ。手頃な価格帯は選択肢が少ない。針交換する理由に ProTools で WAV化/mp3化しておきたいレコードがたくさんあることもあげられるのだが、その作業全然進行しない。

6/10
・Canon PowerShot S90

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 S80 がもうボロボロなので買い替え。少し調べてみたが、コンパクトカメラでは(高額なものを除くと)これが一番しっかりした作りらしい。MENU やボタンのレイアウトなど、S80 から変更されていない点が多いので馴染みやすい。機能を選択できるフロントのコントロールリングは便利そうだが、まだシャッターボタンを探してしまうことに難点を感じる。
 これで一眼レフの D50 と使い分けできるようになった。次は高性能のワイドレンズが欲しい。

6/14
・AirMac Express Basestation

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 遅ればせながら、AirMac ベースステーションを購入し、自宅に Wireless を導入。これは予想した以上に便利だ。さっさと買えばよかった。各所に置いたそれぞれの Mac を同時に繋げられるし、ベランダでも仕事ができる。早速、ベッドへも iPod Touch を持っていってメールやツイッターのチェックなどもしている。これでいつでも iPad を導入できる環境にもなった。

6/17
・栗久のおひつ 3合浅型 脚付き

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 何年も前からおひつが欲しいと思い探し続けていた。関西の「のせびつ」と、ふたをすっぽりかぶせる「江戸びつ」のどちらがいいかかなり迷った(どちらも1万円前後するので)のだが、最終的に気が変わって「まげわっぱ」にした。ネットでいろいろ写真を見た限りでは、モノとしての美しさでは、栗久のものが断然勝っている。ここのサイトの作りも解説も懇切丁寧なので、間違いないだろうと思って決断。
 そのおひつ、19日に秋田から送られて来た。軽い!美しい!香る!工芸品としての魅力に溢れていると感じる。さて、ごはんがどれだけ美味しくなるのか楽しみだ。



 あと今検討しているのは、run/bike 用のアイウエアと Blu-Ray Disc プレイヤー。やっぱりモノは増えてしまうのか。捨てる作業も継続せねば。
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by desertjazz | 2010-06-20 00:51

週末旅行 XI : 東京

d0010432_0464797.jpg 今年11回目の週末旅行(旅行と呼ぶほどのものではないのだが)、6/11(金)〜6/14(月)を4連休にして東京へ。特別な用事はなかったのだけれど、会話しながら美味い食事を楽しみたくなったので上京することにした。
d0010432_0471974.jpg 結果としては、草花や木々に眼をやりながらの散歩が気持ちよかった東京滞在。だけど、そろそろ遠くへ長旅がしたいなぁ(毎年行っているパリとバリ、今年は両方は無理なのだろうか)。

 新幹線を降りるなり最初に向かったのは渋谷のアユンテラス。最近は毎度このパターンになっている。ここのインドネシア料理は本当に美味しくて、毎日でも食べたいくらい。こんなレストランが近所にあってほしいものだ。

d0010432_047857.jpg その渋谷では、TOWER をチェックし(中南米の新譜・近作ばかり購入)、しばらくぶりにお邪魔したエル・スールでは原田店長のお薦め作品をゲット。国境の南にも伺ったのだけれど、タイミング悪くマスターが不在だった。残念! 羽田野さん、身の危険を感じてどこかに逃れたか? いや、お話できなかったことが心残り。

 都心でのイベントをチェックすると、横浜では週末に『アフリカン・フェスタ』が開催され、12日からは心待ちにしていた映画『SOUL POWER』が劇場公開になる。前者は松山晋也さん、サカキマンゴーさんのお話を除くと、どの企画も興味外。人ごみが苦手なことでもあり、無理しないことにして、どちらもパスしてしまった。

 そんなわけで、渋谷と自由が丘で厨房道具やら食器やら食材やらを探し歩き(キッチン用品は月初めにいろいろ買ったけれど、探しているものがまだまだある)、あとは馴染みのカニ屋や寿司屋へ行ったくらい。結局毎日昼間からビールやワインで涼みながら、ときどきの読書を楽しんだ休日だった。

d0010432_0462740.jpg 大好物のズワイガニのサラダ。都立大学の SIDEWALKER にて。
d0010432_0463895.jpg カニをもう一品。
 途中で店内貸し切り?になったのは、W杯開会式の時間帯だったためなのだろう。
d0010432_0465738.jpg 寿司屋でムラサキウニ。だけど、ウニとイカは地元北海道の生きたものを食べるに限るなぁ。珍しいという牛肉のようなインドマグロが強烈だった。

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d0010432_0472993.jpg 観葉植物が好きなので何度も買っているのだけれど、なぜだか毎度長生きしない。この冬も寒さで全滅させてしまった。と思ったら、数週間前に枯れ木の先端から小さな芽がでてきて、帰宅するとそれが大きく葉を広げていた。そして、下の方からはまた新たな芽が。生き物の生命力って凄い。
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by desertjazz | 2010-06-14 23:00

France, USA & Haiti

 円高を危惧するよりも利用しようと考え、購入をしばらく躊躇していた書籍やCDを近頃買い続けている。それらのいくつかをピックアップ。

・ Donny Hathaway "Someday We'll All Be Free" (2010)

d0010432_1555041.jpg ダニー・ハサウェイのオリジナル・アルバム群に未発表録音4トラック(?)などを含めた4CD(ただし、コンプリート・セットではないようだ)。なぜかフランスのみでのリリースらしい。昔からの彼のファンであるために所有盤はアナログばかりだったので、これは便利なリマスター・リイシューだ。しかもたったの 22.40 ユーロ!

・ Frank Tenaille "Musiques et chants en Occitanie : Création et tradition en Pays d'Oc" (2008)

d0010432_1555889.jpg 以前にもチラッとコメントしたことのあるオクシタン・ミュージックの研究書。Daniel Loddo, Manu Théron, Claude Sicre, Massilia Sound System など多数のミュージシャンが項立てして取り上げられている。もちろん全編フランス語。一体いつ読むんだ?

・Anders Martensson and Jorgen Johansson "Local Heroes: The Asbury Park Music Scene" (2008)

d0010432_156644.jpg 1975年にブルース・スプリングスティーンが大ブレイクして以降、注目度の増したニュージャージー/アズベリー・パーク周辺の音楽シーンについて書かれた書籍(著者 Anders Martensson はスウェーデン人!)。なので、スプリングスティーンが中心かと思いきや、タイトルが示す通りそのボスを除いた多数のアーティストへのインタビューで構成されている(結構大判な本で、ふんだんに掲載されている Jorgen Johansson の写真も楽しめる)。例えば、Steven Van Zandt だとか、John Eddie だとか(Bon Jovi あたりが外れているのも、タイトルに従った内容になっている?)。嬉しいのは、David Sancious, Vini Lopez, Ernest "Boom" Carter といった初期の E Street Band のメンバーまで網羅していること。そして個人的に一番の注目は Southside Johnny の一項。昔彼の熱心なファンだったからこそ、この本を読んで、アズベリー・パーク周囲の音楽シーンについておさらいしておきたかった。しかし、他にも読みたい本が山積状態。一体いつ読むんだ?

・V.A. "Alan Lomax in Haiti 1936-1937 : Recordings For The Library Of Congress" (2009)

d0010432_1561583.jpg 20世紀を代表する音楽研究家/フィールドワーカーのアラン・ローマックスが1936/37年にハイチで行った現地録音の集大成10CD。やたらとデカイ布装丁のボックスに、同じく布装丁の解説書やら、フィールドノートの復刻版やら、当時彼が使っていたらしき地図のコピーやらが詰め込まれている。これが約1万円で手に入るなんて信じがたい。おそらく既に各所で紹介されているだろうと思うし、今年のベスト・リイシューの有力候補だとも思うので、これ以上のことは書かない。…いや、書けない。実は、オーダーしてからたった5日で UPS 便で送られてきて、あまりの早さに驚いたものの、それ以来まだ1トラックも聴いていないから。一体いつ聴くんだ?
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by desertjazz | 2010-06-10 01:00

d0010432_22341456.jpgフランスは La Ciota からニュース・メール。

MOUSSU T e lei Jovent が新作リリースを発表。タイトルは "Putan de Cançon" で、9月23日に発売予定。

Images in their studio
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by desertjazz | 2010-06-09 22:38

BISSO NA BISSO

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 今年は春先から夢中になってケイナーン K'NAAN を聴いていた。10年前にはビソ・ナ・ビソ BISSO NA BISSO を夢中になって聴いていた。

 BISSO NA BISSO は、ソロや様々なグループでも活動するコンゴ共和国(コンゴ・ブラザビル)の7人(8人)が集まったスーパーユニット。ファーストの "Racines" はラップ/ヒップポップ、スークース、ズークをいいとこ取りしたような傑作だった。各曲の流れも素晴らしく、美しいアフリカン・アンセムを聴いているような高揚感を、聴く度に抱いた(Lokua Kanza, Ismael Lo, Monique Seka, Tanya St Val, Kofi Olomide, Papa Wemba などがゲスト参加)。そのサウンドをライブ・ステージに持ち込んだセカンドの畳み掛けるような展開には、より一層興奮させられたものだ。

 その直後にリリースされた、フロントマン Passi の "Genese" (V2 VVR 1013612, 2000) が充実作だったこともあり、個々の活動に戻っていったものと思っていたら、昨年10年振りに新作を発表。そのことに気がつき、遅ればせながら聴いてみた。ヒップホップやズークをベースにしたサウンドは変わらず、かつてほどの輝きはないものの、Tanya St Val/Kassav を連想させる M'Passi (Passi のいとこ)のヴォイスも健在。気軽に楽しめるポップ・チューンが並んでいる。ラスト前はライで、「この声には聞き覚えが、、、」と思ってクレジットをみたらハレド Khaled だった。奴、こんなとこでも稼いでいる?(他には、Manu Dibango, Angelique Kidjo, Cheba Fadela, Meiway, Les Nubians, Papa Wemba, Ismael Lo なども参加)。

 - Discography of Bisso Na Bisso -

1) "Racines" (V2 VVR1005631, 1998)
2) "Live 15 Mai 99" (V2 VV1011112, 1999)
3) "Africa" (Warner 256468995-1, 2009)

 "Racines" はアナログ盤(確か1曲多かった)を買ったのだけれど、3曲聴く度にディスクを乗せ返るのが面倒くさい。やっぱり CD も欲しいな。

http://en.wikipedia.org/wiki/Bisso_Na_Bisso
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by desertjazz | 2010-06-09 19:56

Lobi Traore

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 自分は、分かりやすい音楽、楽しい音楽が大好きだ。だから、マリの「バンバラ・ブルース」ギタリスト、ロビ・トラオレ Lobi Traore のことも好きになったのだろう。

 昨年久しぶりにリリースされた彼の新作を今頃買って聴いている。今回は白人ギタリスト(在米SSW系らしい)との双頭ユニット。彼ら2人とベース&ドラムのみを基本としたスモール・コンボによる USA 直系のエッジの利いたブルースが味わえる(同じく大好きなヨロ・ジャロ Yoro Diallo がゲスト参加してカマレ・ンゴニを弾いているのも嬉しい!)。

 しかし、ジェンベやンゴニといった西アフリカの民族楽器の音とアメリカン・ブルースとをミッスクした泥臭い音こそがロビの魅力だと思う。なので、個人的によく聴いたのは最初の4作。特に "Duga" はセネガル/マリを旅行中、現地でカセットを買って繰り返し聴いた(バマコでもっと聴いたのは Abdulaye Diabate !!!) 。活動が停止してしまった仏 Cobalt からのリリースだったために、現在入手困難なことが何とも痛ましい。

 そんな Cobalt 盤以上に興奮させられたのは、"In Griot Time - String Music from Mali" に収録されている 'Maby Djoudon Don'。これは Banning Eyre が現地バマコでのライブをプライベート録音したもので、その荒々しさにすっかり参ってしまった。なので、10年ほど前にバマコを訪れた際、彼が定期ライブを行っている店を探したのだが、運悪く改装工事の最中でライブ活動は休止中という話だった。思い出す度に悔しくなる。



 - Discography of Lobi Traore -

1) "Bambara Blues" (Cobalt 82816-2, 1992)
2) "Bamako" (Cobalt 82893-2, 1994)
3) "Ségou" (Cobalt 09275-2, 1996)
4) "Duga" (Cobalt 09289-2, 1999)
5) "Mali Blue" (Dixiefrog DFGCD 8574, 2004)
6) "The Lobi Traoré Group" (Honest Jons HJRCD 13, 2005)
7) Lobi Traore & Joep Pelt : "I Yougoba" (Diesel Motor MOTORCD 1030, 2009)

*) V.A. : "In Griot Time - String Music from Mali" (Sterns STCD 1089, 2000)

 (CD はこれで全部だと思う。他にカセットなどもありそうだが、そのあたりの情報は持っていない。)

http://en.wikipedia.org/wiki/Lobi_Traoré
http://www.mali-music.com/Cat/CatL/LobiTraore/LobiDisco.htm



 1年半くらいの間、音楽からほとんど離れていたこともあって、アフリカ音楽を含めて新作リリースのチェックをまともにしていなかった。しかし、最近になってもう少し音楽を聴いてみようという気になり始め、買い漏らし盤などをボチボチ探し始めている。そして、そんな作品についての簡単なメモを、時々ブログにアップしてみてもいいかなとも。恐らくは、「そんなのとっくにあちこちで紹介済みだよ」と再び影で囁かれること必至?なのだけれど、まあこのブログもすっかり個人メモ / Twitter 状態になっているので、、、。それでも、多少は誰かの暇つぶしになれば嬉しいかな。
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by desertjazz | 2010-06-08 23:59

DJ