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 今月読了したのは10冊。

18) 平井杏子『カズオ・イシグロ 境界のない世界』
19) 池澤夏樹『明るい旅情』
20) イザベラ・バード『日本奥地紀行』
21) スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』(村上春樹 訳)
22) 「NHKスペシャル」取材班『アフリカ 資本主義最後のフロンティア』
23) 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 』上巻
24) 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 』下巻
25) 角幡唯介『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』
26) 村上春樹『ノルウェイの森』上巻(20年振りに再読)
27) 村上春樹『ノルウェイの森』下巻( 同上 )

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by desertjazz | 2011-02-28 23:59 | 本 - Readings

◆ FB/DJ site を久々更新

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 このページを更新。並ぶ顔写真を見てるだけでも、かなり強烈 !!

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by desertjazz | 2011-02-27 21:00

◆ 記憶に残る味

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 週末の料理の作り置きに少し飽きてきたので、作業の合間、「週末旅行 2」にひとつ追記。

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by desertjazz | 2011-02-26 22:00 | 食 - Eat & Drink

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 角幡唯介『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社)読了。


 中国チベット東部、インドに隣接する山岳地帯にあり、長年幻とされ続けたツアンポー渓谷。世界最大でもあるその渓谷の探検史を詳述し、自らも未踏ルートを単独行した記録。現代における探検のありようと、その可能性を伝える(つまりは、今でも「探検」はギリギリなし得ることを知る)。それを下支えするのは、著者の二度にわたる探検に、19世紀末に遡る探検史や、近年の遭難事故のドキュメントなどを随所に織り込んだ構成の素晴らしさだ。

 筆力も申し分なし。一気に読み進む中、緊迫した山場では、普段使っていない背中や腹の筋肉がこわばり、思わず息が乱れてしまうような緊張感に突き動かされることもしばしば。丹念な文献調査や関係者への取材が感じ取れる一方で、時折示すほのかなユーモアにも好感を受ける。

 秘境にまで普及している携帯電話に迷惑を被ったり、探検競争の場にすら事実を無理矢理歪曲する愚かな中華人のメンツが現れる部分には、現在性も感じた。現地人との関わりで、不快な思いをしたり窮地に追い込まれたりを繰り返しながらも、それ以上に印象的だったのは、行く先々での人々との交流の暖かさ。特にエンディングではそうした気分に包まれた。

 探検の歴史を振り返っても、困難ばかりの自身の探検の中でも、感動的なシーンが繰り返させる。それでも著者は、過度な興奮を抑え、感傷的にもならず、常に冷静に状況を見つめ、冒険の意味について深く思索している。そして辿り着いた答えは見事なものだ。ひとつのテーマを探求し続けている人生の素晴らしさに満ちている。

 現代的探検書の傑作とさえ言ってしまいたい。それほどまで久し振りに読書の醍醐味に浸った。個人的には今年の「ベストワン」になるかも知れない。




 著者略歴を読むと「1976年北海道芦別市生まれ」とある。当時、自分も芦別に住んでいた。もしかしたら学校の後輩なのかも知れない。




 昨年11月に放送されていたのをたまたま観た『天空の一本道』はツアンポーで取材していることを、著者のブログを読んで今知った。

ライター、探検家角幡唯介のブログ - ホトケの顔も三度まで





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by desertjazz | 2011-02-24 17:00 | 本 - Readings

週末旅行 2011-3

2/18 (Fri) - 2/21 (Mon)

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by desertjazz | 2011-02-21 23:59 | 旅 - Japan

2月17日(木)

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 スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』読了。昔読んだ新潮文庫版、昨年読んだ英語版(簡略版?)に続いて、村上春樹の新訳で再々読。しかし(だからか?)ずいぶん話を忘れてしまっていた。

 やはり良い小説だな。遅読の自分としては珍しく、ほぼ一日で一気に読んでしまった。けれども、冒頭とラストは言うまでもなく、他にも随所に、思わず一文ずつ繰り返し読んで味わってしまう美しい文章が多い。

 カズオ・イシグロやオルハン・パムクについて最近書いた際にメモしたかどうか忘れてしまったので、もう一度書いておくが、こうした作品を読むことは、極上のバラッドに耳を傾ける行為と等質であると感じる。それは単なるセンチメンタルな感傷ではない、深みのあるものだと思う。

 オルハン・パムクの『無垢の博物館』を読んでいるとき、その悲劇(事故)から連想したのは、この『グレート・ギャツビー』のこと。『無垢の博物館』は、『グレート・ギャツビー』からヒントを得ている、あるいはモチーフにしているのではないだろうかと、改めて感じた。『無垢の博物館』はパムクが書いた『グレート・ギャツビー』だと断言してしまおう。





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by desertjazz | 2011-02-17 22:00 | 本 - Readings

◆ 日記:本日の購入本

2月16日(水)

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 今週末に読むつもりでいた本を買いにジュンク堂まで散歩。あわせて新著をチェックし、他に4冊購入。

・田中優子『布の力 江戸から現在へ』(朝日新聞出版)
・角幡唯介『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー渓谷に挑む』(集英社)
・「NHKスペシャル」取材班『アフリカ 資本主義最後のフロンティア』(新潮新書)
・津田大介+牧村憲一『未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか』(中公新書)

 やはり結局、布の本、旅の本、アフリカの本に惹かれてしまう。




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 イザベラ・バード『日本奥地紀行』読了。定評通りアイヌの部分に読み応えあり。北海道は、白老、平取町など、大昔に住んだ土地の描写が嬉しく、読んでいて懐かしさが蘇ってきた。





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by desertjazz | 2011-02-16 23:00 | 本 - Readings

◆ 日記:歌舞伎観劇

2月15日(火)

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 招待を受けて大阪・道頓堀の松竹座で歌舞伎観劇。片岡仁左衛門の『通し狂言 盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)』。案内された席は2階最前列中央という最も観やすい位置で驚いてしまった。

 歌舞伎の舞台を生で観るのは久し振り。何年振りだろう。演目に派手さはなかったが、たまには歌舞伎もいいな。大阪では文楽も楽しんでいる。あと観に行きたいのは能。毎年春になると薪能を体験したいと思うのだけれど、恐らく今年も無理そうだな。





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by desertjazz | 2011-02-15 23:00

週末旅行 2011-2 (Day 4)

2/14 (Mon)

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by desertjazz | 2011-02-14 23:59 | 旅 - Japan

週末旅行 2011-2 (Day 3)

2/13 (Sun)

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by desertjazz | 2011-02-13 23:59 | 旅 - Japan

DJ