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Idan Raichel a Paris, 2006

 今夜は Facebook が機能停止。アルバムがアップできないので、テスト的にブログの方にアップしてみます。

 この時のライブは本当に素晴らしかった。あー、また観たい!





Stage shots of the Idan Rachel Project from Israel, Oct 23. 2006, Paris. This was the first concert after their international début under Cumbancha. Performances were nice and the sounds were excellent. I enjoyed the splendid night !!

(sorry... low quality because of a cheap camera.)

I love Idan's music, so I hope to see him again.



Interview with Idan Raichel

Review of his new album "Quarter to Six"





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by desertjazz | 2013-03-31 01:00 | 音 - Music

New Discs : Huong Thanh, et al.

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 エル・スールの ウェブサイト が新しくなったので、早速昨日、入荷ブツをチェックしてきた。

 パリ在住のベトナム人、フン・タン Huong Thanh の新作はもう少し先だと思っていたら、もう出ていて、エル・スールにもちょうど入荷してきた。前作と同様、演奏は伝統楽器によるものながら、今回は中・韓・日の女性奏者との Camkytiwa というユニット名での新作。二胡や三味線などの弦楽器と語り合うように歌っている。フン・タンは傑作 "Dragon Fly" のような浮遊感たっぷりなスペイシーなサウンドを背景にしたときもいいが、こういった試みもありかな。歌そのものは相変らずとてもいいです。

 他に買ったのは、モロッコ、エチオピア、マリ。最近また、マグレブ〜アフリカものを聴く機会が少し増えてきただろうか。






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by desertjazz | 2013-03-30 18:00 | 音 - Music

Live Schedules of African Music

 アフリカン・ミュージックのライブ情報をいくつか。


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 間もなく自伝本の出るトニー・アレン Tony Allen が4月30日に来日公演。彼のドラムプレイは本当に気持ちがいい。スコーン、スコーンと響くサウンドは、一見シンプルなようで、誰にも真似のできないようなマジカルさがある。3/13 の FELABRATION には行けなかったので、これには行きたいと思っている。


・ 4/30 Red Bull Music Academy presents Tony Allen featuring KINGDOM☆AFROCKS(青山CAY


(トニーとは過去、アングレーム(仏)、ロンドン、渋谷、苗場、朝霧で会っている。朝霧には一緒の車で東京から移動したんだった。トニー・アレンはアフリカン・レジェンドのひとりには違いないが、実際会ってみると孤高の近寄りがたい存在といったことはなくて、とてもフランクで楽しい男だった。初対面の時にはすぐにハグ、それ以降も会うとしょうもない話につきあわされたりも。このところ何年も会っていなので私のことはもう憶えていなかと思うけれど、久し振りに会ってまた一緒に飲めたら楽しいだろうなぁ。)




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 昨年10月に新作 "At Peace" をリリースしたマリのコラ奏者バラケ・シソコ Ballaké Sissoko が横浜で2公演。


・ 5/18 & 5/19 バラケ・シソコ来日公演2013(横浜創造都市センター




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 フジロック2013 は バセ・クヤーテ&ンゴーニ・バ Bassekou Kouyate & Ngoni Ba に続いて、エチオピアの巨人 ムラトゥ・アスタトゥケ Mulatu Astatke の出演も発表。昨年秋に続いて、また彼のステージを観られるか?


FUJI ROCK FESTIVAL '13




 連日次々情報が入ってくるし、紹介すべきものは多いしで、とても書き切れない。まあ、ひとつずつ…。





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by desertjazz | 2013-03-29 00:00 | 音 - Africa

Sufi Singer - Mohammad Motamedi

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 最近、個人的に注目しているのは、イランの古典声楽の歌い手 モハンマド・モタメディ Mohammad Motamedi (1978 - ) 。このスーフィー歌手、抜群に声が良く、かつ恐ろしいほどに上手い。聴いてすぐさま思い浮かべたのはアゼルバイジャンのアリム・カシモフ(アリム・ガスモフ)Alim Qasimov だった。アリムをより若々しく、より艶やかにした感じ。アリムほどの爆発力はないものの、端正かつダイナミックな歌声が素晴らしい。アリムが好きな人なら間違いなくモハンマド・モタメディも気に入るはず。

 調べてみるとすでにアルバムが数枚でていたので、その中で録音時期が最も早そうな Mohammad Mo`tamedi 名義でのアルバム "Sufi" をまず買ってみた。カマンチェやダフの奏者を伴った4人編成でレコーディングされた作品で、音の隅々まで味わい深い(ちなみにモハンマド・モタメディはネイも吹くそうだが、ここでは歌に専念しているようだ)。


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 もう1枚 Mohammad Motamedi & Pouya Saraei "Gahi, Segahi - Persian Classical Music" も買って聴き入っているところ。他にも映画音楽風の作品もあり、これからもっと調べてみたいと思っている。いやー、こんな凄い歌手がいるなんて全く知らなかった。世界には自分の知らない音楽が尽きないほどにあるのだなぁ。




 モハンマド・モタメディを知ったのは今年の Babel Med Music を通じてのこと。今週の日曜日に閉幕したこの音楽フェス/見本市での彼のパフォーマンスもすでにネットにアップされている(本人の Facebook など)。CD でもそうなのだが、自身の歌ばかりでなく、器楽アンサンブルもたっぷり聴かせる構成になっている。動画で観たこのパフォーマンスがまた良くて、彼のライブは是非とも直に観てみたくなってしまった。




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 そのマルセイユの Babel からは、今年の表彰内容を知らせるメールがつい先ほど届いた。結果は以下の通り(写真の女性は確かマルセイユのフェスを統括される方で、7年前にお話を伺った記憶がある)。


• Prix Babel Med Music & Région Provence-Alpes-Côte d’Azur : Rokia Traoré (Mali) et José Da Silva (Lusafrica)
• Prix France Musique des Musiques du Monde : Mohammad Motamedi (Iran)
• Prix Mondomix : Wanlov & The Afro Gypsy band (Ghana/Roumanie)
• Prix Adami des Musiques du Monde : Baloji (Congo/Belgique)
• Prix Fondation Orange : Hoba Hoba Spirit (Maroc)
• Prix Labels Sud 2013 : Frédéric Nevchéhirlian (France)



 これはサンプラー CD の31トラックを一度ざっくり聴いて書いた予想(Babel Med Music 2013)にかなり近い。自分の耳と感覚が当たったときは気持ちがいいね。

 今年の Babel には3日間で16000人が集まったそう。こうした音楽フェスに参加することは、モハンマド・モタメディような存在と出会えるのも大きな醍醐味。Babel は来年はいよいよ10回目の節目の祭りを迎える。また仲間たちと誘い合わせてマルセイユに行けたら楽しいだろうな!






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by desertjazz | 2013-03-28 00:00 | 音 - Music

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 とってもナルシスティックなジャケット写真で話題沸騰中?のイダン・レイチェル(イダン・ライヒェル)の新作。今回も The Idan Raichel Project 名義の下でのアルバム・リリースである。

(3/13に発売になった瞬間にイスラエルにオーダーしたら、ちょうど10日で届いた。最初の300枚はイダンのサイン入りとのことだったが、残念ながら日本からの Pre-Order はできなかった。最近サイン盤がまた100枚追加されたので、ツキのある人は手に入れられるかも?)


 オリジナル・スタジオ録音盤としては 2009年の "Within My Walls" 以来4年振り。全16トラックの前半/後半8曲ずつで2つのコンセプトを持っているようなのだが、ブックレットはほとんどヘブライ語なので不明(大胆に推測すると、「夜」と「昼」。全く根拠ないけれど)。


 以下、そのブックレットを可能な範囲で解読して新作をレビューしてみたい。

 7年前の2006年秋にイダンが世界デビューした正にその日に、パリで彼に会ってインタビューした際、Idan Raichel Project にそれまで参加したミュージシャンは70人ほどと語っていた。様々なシンガーやプレイヤーとの共同作業を通じて音楽を作り上げていくこのプロジェクトのあり方は変わっていないようで、今作も最近4年間で地元イスラエルはもとより、ドイツ、ポルトガル、ギリシャ、スペインでも録り溜めた録音から成っている(イダン本人が「My 6th album is here!:)after 4 years of writing and recording in and out of Israel! we are all very excited here…」とツイートしている)。曲ごとに異なるシンガーを起用していることなど、Cumbancha と契約してからさらに広まった人脈/ネットワークを最大限に活かして、やりたいことをとことんやり尽くそうといった姿勢が感じられる。

 1曲目 'יורד הערב' はほとんどアコースティックギター1本のみをバックにした歌で意表をつかれる。フォークロック風の静かな小品。

 より意表をつかれるのはベルカント唱法による2曲目 'In Stiller Nacht'(英訳すると 'In Silent Night' )で、17世紀初頭にドイツで活動した Friedrich von Spee の聖歌/宗教詩?に基づくもののようだ。前半はほぼイダンのピアノ演奏のみで、後半はダイナミックに盛り上がる。

 冒頭2曲の静謐さから一転、この後は美メロ/泣きメロの連続でイダン節が炸裂する。男性シンガーの3曲目と女性シンガーの4曲目は、いずれもしっとりとした曲調で、過去のアルバムに入っていても違和感がないくらい。声の雰囲気にも聴き憶えがある感じなので、シンガーたちは初期からのメンバーなのではないだろうか。

 続く5曲目(英語題は公式サイト上で 'At Night' となっている)も同傾向のトラックで、これもほぼパーマネント・メンバーのみによるレコーディングだと推測。まるで映画音楽のようなシンフォニックな導入部が実に美しくて印象に残る。

 6曲目 'Sabe Deus' は To Zé Brito 作のファドで、リード・シンガーはポルトガルの Ana Moura。一緒に歌っている男性は誰だろう?

 7曲目 'انا انا وانت انت' (英訳すると 'I'm and You Are' かな?)。今度はストレートなアラビック・ロック。Vasil Milchev Vasilev、Todor Penchev Bakoev、Vladimir Kanchev Vladimirov らが参加と書かれている。

 8曲目は、明るいのだけれど、どこか切ないという、いかにもイダンらしい美しいメロディーの曲。イダンのピアノもたまらなくいい。こうした演奏を耳にすると、現在もツアー継続中の Vieux Farka Touré とのライブも観たくなる(実際ヨーロッパで観て来た相方の話によると、相当いいらしい)。

 ここでAサイド(夜サイド?)が終了。大満足しつつ、そのままBサイド(昼サイド?)へ。


 9曲目は、これもまたイダンらしい泣きのバラード。でもやや普通っぽいかもしれない。

 10曲目 'Mon Amour' は Cumbancha を通じて出会ったマリの Vieux Farka Touré との共演。曲は Boureima Touré の作? デザート・ブルースというより、ちょっとメランコリックなマンディング・ブルースといった感じのトラック。

 11曲目、12曲目と再びイダン・ワールドが展開。切々となぞられる切ないメロディーがとても美しい。シンセによるパッド/エフェクト/ストリングスと生楽器との響き具合もイダンらしい。

 13曲目 'Detrás De Mi Alma' は南米コロンビアの女性歌手 Marta Gómez の作で、彼女自身が歌っている。イダン節にずぶずぶ沈み込んだ心に、突然切り込むスネアとシンセの音。これがもうカッコ良すぎ! このアレンジと流れの作り方は上手いなぁ。カウントしてみると10拍で(Take Five!)、このリズムがスライドしていくような独特なノリを生み出す肝になっている。ラテン・フレイバーたっぷりな歌と演奏がもうたまらなくて、気がついたら自然と踊り出している。アルバム中でのキラーチューンのひとつ。Marta Gómez は前作 "Within My Wall" でも2トラックに参加(楽曲提供も)しているが、全然印象にないな。8枚あるらしいオリジナルアルバム含めて再チェックしてみたい。

 14曲目はアコースティック主体のしっとりしたナンバー(このアルバム、前半のインパクトが強い分、正直後半になるとタームが浮かびにくい)。

 The Idan Raichel Project(のライブ)は、女性シンガーふたり/男性シンガーひとりが基本型のように思っていたけれど、このアルバムではゲストを除くと何故か男の歌い手が多いのでは? そう思っていたところに、15曲目でやっと女声に戻る。これもダイナミックなチューン。

 最後の16曲目はラジオノイズっぽい響きのエフェクトを背景に男性シンガーの歌が立上がる。この物悲しい心地よさったらない。そして終盤、ピアノの美しいリフレインに女性の語りが乗って、ゆっくりと消えていく。


 こうして聴いていくと、イダンの音楽にはまず歌とメロディーがあって、それを暖かく包み込むサウンド造りに最大限の工夫が凝らされていることが伝わってくる。切なくてノスタルジックでセンチメンタルで、そして心暖まるような珠玉のメロディーと、繊細で柔らかな音の数々の響き合いは今回も変わっていない。

 ちょっと残念だったのは、ファースト・アルバム当時にあったエチオピック/ジューイッシュな、日本人からしたら妖艶で独特なメロディー感と、宅録オタク的な世界観が薄れてしまったことだろうか。初期作にあった ♪坊ぉいぃ〜 'Bo'ee (Come With Me)' や ♪南野南野〜 'Mi'Ma'amakim (Out of the Depths)' のようなレベルの秀でた楽曲もない。

 それでも、ヨーロッパ、アラブ、南米から、ロックやアンビエンスまでも引き寄せて、誰にも真似にできないイダン・ワールドを展開する様には圧倒されるばかり。IRP のライブはまた観たいなぁ!!


(ところで、"Quarter to Six" というアルバムタイトルの意味は? 新譜について書かれたページはまだひとつも読んでいないので不明。なんだか Chicago の '25 or 6 to 4' みたいだ。彼とはこれまで2度話をしたけれど、久し振りに会ってまたインタビューしたくなった。)


(イスラエルは、アラブ料理もワインも世界最高レベルに美味いし、エルサレムとベツレヘムにはまるでテーマパークみたいな面白さがあるし、死海周辺の景色にも独特な美しさがある。いつかこの地に平和が戻り、再び訪ねてゆっくり旅する機会がやってきて欲しいと切に願う。)

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= Discography of Idan Raichel =

1) Idan Raichel's Project "Idan Raichel's Project" (Helicon, 2002)
2) Idan Raichel's Project "Out Of The Depths" (Helicon, 2005)
3) The Idan Raichel Project "The Idan Raichel Project" (Helicon/Cumbancha, 2006)
4) The Idan Raichel Project "Within My Walls" (Helicon/Cumbancha, 2009)
5) The Idan Raichel Project "Traveling Home" (Helicon, 2011)
6) The Touré-Raichel Collective "The Tel Aviv Session" (Cumbancha, 2012)
7) The Idan Raichel Project "Quarter to Six" (Helicon, 2013)


 イダンのアルバムについて簡単におさらい。

 1) はイスラエル国内オンリーのイッシュー。そして最高傑作! どのミュージシャンについてもその音楽は「ファーストアルバムに全てが表現されている」と度々語られるが、イダンもそうしたひとりなのかもしれない。DVD 付きもあり(ただしすでに完売)。2) も国内向けのアルバム。1) と等質ながら、やや落ちる。3) は 1) と 2) の珠玉のナンバーばかりを集めたベスト盤 & 世界デビュー盤。大抵のベスト盤に対して不満の残るように(そして、オールスターメンバーによる試合が退屈なように?)1) を聴いた後ではどうしても物足りない。常々言っているように、1) を聴かない限りイダンの凄さも真価も分からない(と、たまには断言)。ちなみに 3) からは名義が微妙に変更されている。4) は Cumbancha を通じて初のオリジナル盤。外からのコントロールが強かったからなのか、ワールドマーケットを視界に入れ過ぎたからなのか、1) と 2) にあった異世界に導かれるかのような不思議な魅力がそっくり削ぎ落とされているかのように聴こえる。だが、収録曲が最初の方に並ぶライブ盤のヴァージョンを聴いて、このアルバムも悪くないと思い始めた。最新作 7) との比較が難しいくらい。これはじっくり聴き直したい。5) はこれまでのキャリアを俯瞰し集大成するような母国イスラエルでのライブ録音に新たなスタジオ録音を加えた3枚組(この 3CD はデラックス・ヴァージョンとされていて、2CD の通常盤もあり、3枚目は "From Here and There" というタイトルでシングル・イッシューされている可能性あり)。6) はマリの Vieux Farka Touré とのデュオアルバム。イダンはファルカ・トゥーレにピアノで寄り添っているだけの印象だったが、ライブでは結構対等な関係でイダン自身のアルバムに近いサウンドも披露しているらしい。そして今回の 7) なのだが、これも Cumbancha から世界配給されるかどうかは、まだ確認していない。

(イダンが「My 6th album…」とツイートしているのは、共作の 6) を除外してのことだろう。)

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 …と、長くなってしまい失礼(まだまだ書きたいが、続きはまたの機会に)。話は冒頭のジャケット写真に戻るのだけれど、イダンは長かったドレッドを切ってしまったのだろうか?





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by desertjazz | 2013-03-27 00:00 | 音 - Music

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 このところ東京は桜が奇麗で、3月20日以降毎日のように満開になった桜を眺めて歩いている。今日はようやく目黒川へ。東横線目黒駅を降りた途端たいへんな人だかり。平日の昼間だというのに。


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 ここの桜も満開でちょうど見頃だった。桜が見事な長い列をなす川の両側には人がびっしりで、カメラ&ケータイを持って大撮影大会。周辺の店々も賑わっている。ここの桜はほぼ白単色だけれど、やっぱりスケールが違うな。


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 残念なのはここ数日曇天が続いていること。今日もうっすらとモヤがかかったような曇り空で、桜の花の色を楽しむにはちょっと光が足りなかった。


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 人の流れに沿ってホットワインやスパークリングワインを出している店(仮設も)が並び、どこも盛況。シャンパングラス片手に散歩している人も多かった。中目黒の花見ではロゼのスパークリングが定番なのかな?


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 それにしても人の波がすごい。人ごみが苦手なので、短時間で引き上げてしまった。それに腹も減ってきたし…。(夜桜見物もという気持ちがないでもないが、今夜の人出は物凄いだろうなぁ。)


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 ということで代官山へ(道を迷って最初恵比寿に出てしまった。ドジ! だったら東京都写真美術館で『マリオ・ジャコメッリ写真展』を観てこればよかったと後で気がつく)。代官山駅の旧引き込み線の撤去工事も進んでいる。


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 スパークリングワインが飲みたくて、代官山 Table Ogino へ。ここで遅めのランチ。


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 バスク風パテ(豚肉、豚耳などによるスパイシーなテリーヌ)、季節野菜のブレゼ(根菜中心の冷製デリ)、鴨のコンフィ(ハンガリー産の鴨もも肉とのこと)に、いつも通り玄米をつける。今日はこれまでで一番美味しかったかも。もう腹一杯で夕飯はいらないな。ごちそうさまでした。


(追記: 確かにこの味とボリュームで ¥1500 は安い。スパークリング ¥350 込みです。写真では分かりにくいけれど、パテも鴨肉も大きくて残そうかと思ったほど。テリーヌは抑えめ、鴨は塩味強くと、味付けが対照的なのも面白い。野菜に染み込んだ味もとってもよくてたっぷり食べたくなる。ん・・・、計算が間違っている。追加料金 ¥150 が入っていない?)






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by desertjazz | 2013-03-26 17:00

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 レユニオンのヤエル・トゥルレ Yaelle Trulés のソロアルバム "Salon de T." (2009) を CD でも無事に入手。先に iTunes で買ってしまったけれど、やっぱりディスクで聴く方がいいね。

 以前にも書いた通りヤエル姫の声の心地良さったらない。明るくて、チャーミングで、快活で、清涼感溢れる歌声が、たっぷり楽しめる。

 ほとんどの曲の作詞は彼女自身によるもので、作曲は半分ほどを Jean-Luc Trulés(多分弟?)が担当したようだ。その Jean-Luc はアコースティックギターとトロンボーンを演奏。数々の打楽器とともに、そのギターの音がサウンド全体の中心となっている。そしてトラックによっては、アコーディオンや親指ピアノ(サンザ、マリンブラも?)も加わる。このアルバムは、純然たる伝統的マロヤの曲は含んでいなくて、現代化したマロヤ〜レユニオンのポップ集といった印象。そこにフレンチバラッドや英語で歌われるソウルフルなナンバーも混じっている。

 それでも一番魅力的に聴こえるのは、マロヤ度の強い 'Diab' や 'La Météo' といったナンバー(後者はレユニオンの先輩 Danyel Wayo の作)。特にアルバム1曲目の 'Diab' はどの楽器も違ったリズムに乗って演奏しているようで、身体はどのビートに反応したらよいのかと迷うくらいの複雑さが楽しい。ヤエルの歌は多重録音されていて、ここから 'Kaméleéon' と続く流れは最高だ。これはライブでも聴いてみたい!

 このアルバム、日本盤も出て話題になり、それに乗って来日公演… なんてこと、期待しても無理かなぁ?


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 インレイのスリーブはこんな感じ。このお顔も可愛い。






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by desertjazz | 2013-03-26 00:00 | 音 - Africa

Rokia Traoré on Babel Med Music

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 昨日までマルセイユで開催されていた第9回 Babel Med Music の様子が連日伝えられている。マリのロキア・トラオレが <the Babel Med Music award 2013> を受賞したことを伝えるニュースも。今回ロキアが Babel に来たのは、これが目的だったのでした(まあ、半ばプロモーションの一環なんだろうが…)。

Musiques du Mondo | Babel Med Music 2013


 今年行けたら、ロキアと再会できたんだなぁ。来年は10回目の区切り。きっと特別なフェスになると思うので、行けたらいいのだけれど…。






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by desertjazz | 2013-03-25 22:00 | 音 - Festivals

African Music Books

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 Michael E. Veal の新著が間もなく出る。Tony Allen with Michael E. Veal "Tony Allen : An Autobiography of the Master Drummer of Afrobeat"。予告されたタイトル通り、どうやら Tony Allen 本人と共著した Tony Allen のバイオ本のようだ。Fela Kuti のアフロビートが誕生するのに Tony が大きな役割を果たしたことは間違いないのだが、今でもその経緯についてよく分かっていない点も多い。今回そうした辺りについても詳らかになることを期待したい。Carlos Moore "Fela! This Bitch of a Life" の邦訳以上に楽しみだ。

 Michael E. Veal は、ナイジェリア系アメリカ人?のテンプル大学の音楽学者で、その傍らミュージシャン(ベーシスト)としても活動している。ダブの研究書も出しているが(『DUB論』として邦訳も出た)、何と言っても Fela Kuti の研究家として世界的に知られている。彼の "Fela: The Life and Times of an African Musical Icon" (1999) は Fela に関して最も詳しい書籍。ただ、ナイジェリア英語に加えて、辞書に載っていないような難しい専門用語(造語?)も多くて、読み通すのにはかなりハードルが高い本でもある(この本が出た当時に邦訳化について相談したものの、これを翻訳できる人はごく数名だけだろうという話に至ったことを思い出す)。

(そういえば Michael E. Veal のニューアルバムはまだ紹介していなかったな…。)


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 ハイライフに関して書かれた Kwesi Owusu, Florent Mazzoleni, Collectif et Arnaud Dornon "Ghana Highlife Music" (2012) は買ったけれど、まだ拾い読みした程度。掲載されているジャケット写真には初めて見るものも多い。

 ハイライフの研究書としては、アクラ大学(だったかな?)の John Collins が著した "Highlife Time" (Anansesem Press, Accra, 1994 / ISBN 9988-522-03-3) が最高の一冊だろうと思う。300ページ近くにわたって詳細に書かれている。だけどこれもちゃんと読んでいない。


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 アメリカの音楽評論家 Alastair Johnston の "A DISCOGRAPHY OF DOCTEUR NICO" は昨年 Second Edition が出た。これは迷ってまだ買っていない。内容はどうなのかな?




 音楽書も読みたい本が溜まってきた。このところ何となく毎晩ブログをさらさらっと書いているけれど、そんなことしているより、山積した本をせっせと読むべきなのかも…。






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by desertjazz | 2013-03-25 00:00 | 本 - Readings

Parcel from Israel ...

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 フランスのマルセイユではいよいよ Babel Med Music が始まったようだ。公式 FB を見ていると、会場ができていく様子が連日アップされていて、後ろ髪を引かれっぱなし。この Baloji のステージは観てみたかった(写真は公式 FB から借用)。


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 昨日の深夜に流れてきたのは、ナイジェリアが生んだ「現代アフリカ文学の父」、チヌア・アチェベ Chinua Achebe の逝去の報。代表作『崩れゆく絆(Things Fall Apart)』すら読んでいなかったので、検索してみたのだけれど、彼の邦訳は現在全て絶版だった。なので、主要作を復刻してもらいたい。その前に頑張って英語で読んでみるか?


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 イスラエルからこの小包が到着。中味はもちろん……。今夜もレユニオン音楽について書くつもりだったのだが、予定変更してこれを繰り返し聴いている。ただいま3周目。いやー、最高です!






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by desertjazz | 2013-03-24 00:00

DJ