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 ムッスーT&レイ・ジューヴェン日本公演のセットリストをこっそりアップ。今度この曲順で CD-R を焼いて、自宅でも彼らのライブを再現しようと思っている。


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大阪・心斎橋 conpass 2013/09/27


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東京 Institut français du Japon 2013/09/29


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東京・渋谷 7th Floor 2013/09/30

 'NOMINI IKIMASENKA', 'NONBE!', 'A LA CIOTAT _ SHIBUYA DE' ってメモ書きがいいね!





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by desertjazz | 2013-10-31 00:00 | 音 - Music

 マルセイユの 22th Fiesta des Suds は大盛況のうちに終了し、イギリスでの WOMEX 2013 も、Bugge Wesseltoft が出演した Oslo World Music Festival も盛り上がっているみたいだ。

 そして次は Festival Africa Fete 2013 が11〜12月にセネガルで開催される(って、もちろん行けるはずないのだけれど)。それと合わせて Festival Africa Fete 2014/2015 の案内が来た。2014年9月ベニン、2014年11月カメルーン、2015年6月フランスって、ずいぶん気が早い??

 来年の音楽フェス、Sukiyaki Meets The World(8/23〜8/25)はアーティストたちも宿泊する南砺市福野のホテルをすでに予約したし、ラ・シオタも訪ねながらマルセイユの Babel Med Music か Fiesta des Suds にも行きたい。そして、来年はスペインのガリシアで開催される WOMEX も気になっている。また皆で行けるといいなぁ。

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by desertjazz | 2013-10-30 20:50 | 音 - Festivals

Balestrand, Norway 2013/07/07

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 奈良の原生林の話のつづき。


 先月、奈良 春日大社からその裏手に伸びる奥の院道の、そのまた最奥に建つ紀伊神社を訪れ、森の中で腰を下ろして周囲の音をじっくり堪能していたときのこと。静かな響きに心がどんどん穏やかになっていき、ここからもうどこへも動きたくないとさえ思い始めた頃、なぜか同時に、今年初夏に旅したノルウェーの光景が頭に浮かんできた。それも旅の途中で飽きるほど観た数々の絶景ではなくて、深夜の曇天の景色だった。

 先の北欧旅行では、デンマークのコペンハーゲン、スウェーデンのマルメ、ノルウェーのオスロといった街歩きを楽しんだ後、北上してソグネフィヨルドへ向かった。世界遺産にも登録された見事な景観も、快晴の下でのトレッキングも申し分なかった。けれども、思い出すことが多いのは、日本のガイドブックには載っていないような街バレストランド Balestrand のホテルからの眺めだ。

 7月7日、夜遅くになっても白夜の明かりが残る中、目の前のソグネフィヨルドの一角の上には一面の雲。まるで杉本博司の写真かのような「モノクロ映像」で、そこを流れる雲をじっと見つめていた(写真は24時頃に撮影)。そして聴こえてくるのは、ゆったりした波音ばかり(時おり海鳥の叫びが邪魔になったが)。この景色を眺め、音に身を預けていると、もう何もいらなくなる。いくら見続けていても全く飽きない。気持ちが安らぐばかり。今ここに居られることに感謝する。こうしたように、空間に対して目と耳が釘づけになり、どんどん心が静まっていく感覚というのは、奈良の原生林にいるときの感覚とほとんど一緒である。それでバレストランドの夜を自然と思い出したのだろう。

 考えて見ると、例えばバリ島ウブドゥの森の音空間でも似た感覚が浮かぶ。虫や鳥や水音が騒々しいので、音の質的には奈良の森などとは対極にある。それでもバリの音には、うるさいんだけれど感覚的には静かだという不思議さがある。自分がウブドゥで常宿にしているボチュヴュー Bucu View Banglows に求めているのもそんな音空間だ。


 昔は旅している最中に旅日記を毎日ノートに何ページも書いていた。その分量が年々少なくなったし、帰国後に旅行記をまとめることも無理にはしなくなってきた。それは、こうした特別に落ち着ける空間を見つけた時、そこに自らをただただ浸し、それによる快楽を満喫するだけでいいと感じているからなのかも知れない。至福の空間と出会った時点で、旅はいったん完結しており、何かを語るなど、それ以上のことは蛇足なのではないか。旅の記録を整理する作業が進まないのをもどかしく思いながら、最近はそんなことも感じている。






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by desertjazz | 2013-10-29 00:00 | 旅 - Abroad

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 9月27日、2泊3日で大阪滞在した中日のこと。福岡からやってくるムッスーT御一行を待つ間、さてどう過ごそうかと迷った。もし天気が悪ければ、心斎橋の光悦か空堀の蕎麦屋で昼ご飯をいただこうと思っていたのだけれど、起きて外を観たら見事な快晴。これは京都か奈良に行かないと勿体ない。しかし時間が半日もないので、自分が一番好きなところだけ訪れるのがいいだろう。京都なら法然院、奈良なら春日大社の周辺に広がる原生林。どちらにするかと再び迷ったが、時計を見るとすでに9時(昨晩は明け方4時頃まで飲んでいた分寝坊してしまった)。京都に行くにはもう遅すぎる。そういう訳で奈良行きを選択。


d0010432_19174541.jpg 今回も春日大社の本殿は通り過ぎて、奥の院道と、3本並行する禰宜(ねぎ)の道を歩く。

d0010432_19174296.jpg ここの原生林は手入れもされずに無造作に放置されているよう。それは、この一帯が歩道を除いて立ち入り禁止の「聖地」であるからだと、最近某雑誌を読んで知った。

d0010432_19174075.jpg この森の中でも特に好きな場所は、奥の院道の最奥にある紀伊神社。春日大社から先に進む人は少なく、ここまで足を運ぶ人となるとほとんどいないようだ。


 奈良の原生林が好きな理由は、音環境が素晴らしいこと。アンビエンスノイズの響きに至福を感じる、なんて風に語るより、とにかく音が気持ちいいとだけ言って済ませてしまいたい。今回気がついたことがひとつ。紀伊神社に辿り着いた途端、森の外から鳴っていた様々な雑音がすっと消えたように感じた。静寂の中で聴こえてくるのは美しい鳥の声のみ。この音の変化はなんとも不思議な感じで、もしかしたらそうした独特なポイントであることを知った昔の人たちが、ここに神社を建てたのだろうかといったことも頭に浮かんだ。

 京都の哲学の道の近くにある法然院が好きな理由も同じで、朝方ここの裏手に進むとすっと音が静まっていき、鳥たちの囁きだけに包まれる(だから京都には毎度早朝に行って昼には帰ってくる)。

 こうした感覚には多分に主観や偶然も含まれることだろう。それでも自分が特別に好きな空間をもっているといのは、とても幸せで贅沢なことだと思う。今回も3時間近く、森の中を歩き、神社で佇んでしまった。

 奈良の森は何度訪れても飽きないです。

週末旅行 IX:奈良 〜 原始林の奥へ 2010/04/30
Last Day in Osaka / Final 'Weekend Trip' 2012/06/10



 (つづく)





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by desertjazz | 2013-10-28 19:00 | 旅 - Abroad

Lou Reed R.I.P.

 今、ジャック・ブレル Jacques Brel 没後35周年記念 21CD セットを聴いていて、やっぱりブレルはフランス最高の歌手だな(ベルギー生まれなので「フランス人最高」ではない)などと思っていたところに突然の訃報。ルー・リードが亡くなった? どうやら本当らしく、大ショック。

 彼の作品は VU 時代の全部とか、"Rock N' Roll Animal" とか、"Berlin" とか、とにかく好きな作品が多すぎる。今年の自身へのクリスマスプレゼントも VU "White Light / White Heat" のリイシュー3CD に決めていたくらいに。

 うーん、今夜は何を聴いたらいいのか分からない。何を書いたらいいのかも分からない。


Lou Reed, Velvet Underground Leader and Rock Pioneer, Dead at 71


 Thanks Lou, R.I.P.




 追記

 起きたら(今 11:27)TL も FB も Lou Reed のことばかり。やっぱりみんな彼の音楽がすきだったんだな。本当に影響力の大きなミュージシャンであり詩人だった。

 今日は "Live In Italy" でも聴いて元気を出そうかな。





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by desertjazz | 2013-10-28 03:37 | 音 - Music

 先日読み終えた『トニー・アレン自伝』、読書中のメモをまとめてみた。

 これから読む方の楽しみを奪ってもいけないので、具体的な引用は極力避けています。興味ある方にとって何かご参考になればと思います。




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by desertjazz | 2013-10-27 23:02 | 本 - Readings

 先日読み終えた『トニー・アレン自伝』について軽めにレビュー。




"Tony Allen : An Autobiography of the Master Drummer of Afrobeat" はアメリカ在住の音楽研究者(ナイジェリア系)マイケル・ヴィールがトニー・アレン本人の語りをまとめた本。

 トニー・アレンがドラム奏者としての活動を始めて以降、在籍したバンドや共演メンバーがほとんど網羅されている。また家族などプライベートについても詳しく語っており、トニーに関しては決定版の一冊と言える。

 彼がいかにして巧みなドラムプレイヤーに成長し、独自のプレイスタイルを生み出したかの話には釘付け(ただし、自分のドラムキットを長年持っていなかった彼が、短期間に腕を上げることができたのかについては、まだ謎が残る)。

 自分が知らなかっただけなのかも知れないが、「なるほどそうだったのか」といった証言の連続。例えば、「69年からの訪米はどれだけ続いたのか? ほとんどスケジュールがブッキングされておらず詐欺に合ったのに等しかったのに、その間どうやって食いつないできたのか?」などの答えが語られている(その答えは「10ヶ月。ライブが常にあった訳ではないので、音楽以外の仕事に就いて稼いでいた」)。

 思った以上にフェラ・クティと活動を共にした時代について語られている。70年にアメリカから帰国し78年に Africa 70 を脱退するまでのことは、これまえも多く語られてきたこともあって、個人的にはそれ以前の話に特に興味を持った。

 トニーの話を信じるならば、フェラ・クティはどこまでも金にだらしなく、人間的にも最低だった。フェラと出会ってから彼が死ぬまで、トニーも非人間的な仕打ちを受け続けた。

 それでもトニーはなかなかフェラと袂を分かとうとしなかった。それは「金より音楽を選んだ」からだと再三繰り返される。フェラを天才と認めた上で、自身の音楽面での充実を優先させた。バンドを離れた後も、フェラから共演や助力を求められる度にそれを断らなかったことが多かった。

 フェラがどうしようもない悪人であるのに対して、トニーがどこまでもユーモア持った善人であるかのように書かれている。しかし、これまで4度彼と会って話した印象もその通りだった。この本はトニー・アレンという人間を等身大に描いていると思う。

 アフロビート誕生に大きく寄与したトニー・アレンの貴重な証言集。フェラ・クティとアフロビートに関心のある方に強くお薦めしたい。日本語版の出版を改めて熱望!






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by desertjazz | 2013-10-27 23:01 | 本 - Readings

 昨年マルセイユで撮ったアンティバラスの写真の一部。12月に東京でもこんなステージが観られるのでしょう。

 あれからちょうど1年か…。

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 この時はホーンセクションが最高だった。とりわけサウンドチェックの時の響きがホントに気持ちよかった。これをフロアで独り占め状態で聴いたのは贅沢だったな。

 Jordan McLean (Tp, Bandleader ? ) のクネクネダンスがまた見たい! Ukan Danz と通じ合うもの(変態振り?)がある。

 ドラムの Miles Arntzen も良かった。この時まだ20歳。ステージ終わった後で少しだけ話したけれど、とても感じのいい若者だった。

 このステージはYoshiさん抜きだったのは残念だったなぁ。リーダー格の Martín Perna にインタビューした際、キーボードの Victor Axelrod は日系人(母親が日本人だったか?)だと教えてくれた。

 ヴォーカルの Amayo、頑張っているんだけれど、まだ物足りない。やっぱり少し喉が弱いんだよな。メイクアップ、スピーチ、パフォーマンス含めて、フェラ・クティを意識し過ぎているとも思う。






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by desertjazz | 2013-10-27 22:03 | 音 - Festivals

 ムッスーTたちと大阪で再会して最初に向かったのは心斎橋。そこで皆でビールで乾杯したり、たこ焼きをつまんだり。

 あれからもう1ヶ月か…。

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(突然誘われて同行し、いきなり写真で記録してとも頼まれたので、探りながら写している。肝心ステージ写真の方はまだじっくり見ることができていない。)






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by desertjazz | 2013-10-27 22:02 | 音 - Music

Live Schedule

 ムッスーT&レイ・ジューヴェン御一行9人はフランスに帰ってしまったけれど、この秋/冬も気になるライブが多い。


1) 2013年11月1日(金)カライモ収穫祭 - Sakaki Mango、ほか

2) 2013年12月1日(日)HOSTESS CLUB WEEKENDER - Omar Souleyman、Juana Morina、ほか

3) 2013年12月15日(日)Organic Groove - Antibalas、ほか(代官山 UNIT)

4) 2014年2月27日(木) Lo Cor de la Plana 日本公演(銀座・王子ホール)


 …と書いたものの、実は4日ともすでに仕事が入っていて行けそうもない。うーん、残念だけれど仕方がない。




 最近 FB や Twitter にアップした中で反応が良かったのは、大阪心斎橋でたこ焼きを食べるムッスーTたちの写真と、12月に初来日するオマー・スレイマンの最新ライブの動画。オマー・スレイマンの注目度の高さにはちょっとビックリ!

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Omar Souleyman, Live In Concert (October 20, 2013)


 折角なので、その「たこ焼き」写真と、12月に来日するアンティバラスのステージ写真(昨年10月にマルセイユで撮影)もブログにアップしておきます。





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by desertjazz | 2013-10-27 22:01 | 音 - Music

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