d0010432_17334209.jpg


 昨晩のこと、YouTube にアップされたばかり(今から約19時間前)の Youssou N'Dour の音源を聴いてびっくり! こんなアレンジ/ミックス、聴いたことがないぞ?

 YouTube で公開されたのは "NEW AFRICA" と題されたコンピレーション・アルバムの全14曲で、ジャケットには 'A compilation of hits from acclaimed Celtel East Africa Tour + 2 new releases!' との文言が添えられている。2004年11月9〜11日に行われた(ユッスー初の?)東アフリカ・ツアー(タンザニア、ウガンダ、ケニア)を記念して、電話会社? Celtel が制作したもののよう。私は 2009年4月にパリのシャトールージュの Lampe Fall で見つけて買ったのだが、ソング・リストを見てチラ聴きして、単なるコンピ盤だと判断してしまったようだ。

 収録トラックは以下の通り(表記は CD に記載された通り)。

 1. SALIMATA (Dioula)
 2. MY HOPE
 3. DEM
 4. SET
 5. BIRIMA
 6. BAY KAT
 7. SHAKING THE TREE
 8. NO MORE
 9. WAGNE WA
 10. LI MA WEESSU
 11. C'EST D'AIMER + IMMIGRES
 12. BAMBA
 13. SALIMATA (Swahili)
 14. NEW AFRICA

 今日改めて通して聴いてみたのだが、どうやら全トラック、新たなアレンジとミックスらしい(現地カセット音源を流用している可能性もあって、まだ幾分自信はないのだが)。ヴォーカルにやや覇気がなく、サウンドもダイナミックさが欠けるミックスなのだが、Peter Gabriel 抜きの7トラック目やメドレーにした11曲目だとか、"Salimata" の2ヴァージョン(ジュラ語とスワヒリ語)だとかは興味深く聴けるだろう。ラストの "New Africa" はその2004年ツアーでのライブ録音かもしれない。

 確たる根拠はないのだが、Youssou N'Dour の作品は恐らく私が世界で一番所有しているのではないかと思う。なので、彼の音源については今一度整理しておきたいのだが、なかなかその時間が取れない。Youssou のアルバムは見つければ買うようにしているが、ともかくこの CD も(不要かと迷いつつも)買っておいて正解だった。






[PR]
by desertjazz | 2017-02-28 17:00 | 音 - Africa

Coumba Gawlo in Japan

 昨日クンバ・ガウロに会ってきました。日本のファンを代表して。


 この度は、クンバ・ガウロの来日公演が突然発表になり、またそれが突然中止になったりしましたが、そうした情報をネットを通じて紹介し、結果、彼女のファンの方々を期待させ失望させ混乱させてしまったことに関してはお詫び申し上げます。


 コンサートが中止になったので、来日そのものがなくなったのだろうと思っていたのですが、「来日はする」とのこと。なので、「初来日」が中止ではなく、コンサートだけが中止、というのが正確な書き方でした。

##

 昨日の昼間「クンバ・ガウロに会えそうです。インタビューもできます。」と突然連絡を受けて、何も準備のないまま、彼女が宿泊しているホテル・ニューオータニへ。約束の時刻から待つこと約2時間、ようやく目の前に現れたクンバ・ガウロ様の神々しいこと! 想像していた以上に美しい。放つオーラもたっぷり。でも遠慮がちに話す小声に人柄も感じられた。

 関係者に聞くと、今回の来日はあるイベントに招かれてのことで、その合間にコンサートも行いたいという計画だったらしい。しかし、片道20時間以上のダカール〜東京のフライトを往復して、東京滞在は2泊3日という強行軍。どう考えても、かなり無理がありますよね? 

 クンバ嬢本人にも「インタビューできますよ」と言われたのだけれど、来日アーティストたちがタフなスケジュールをこなしていることはよく知っているし、今回は特に過密な日程のようだったので、その誘いはお断りした。20年以上聴き続けてきた大好きなクンバ・ガウロに会って挨拶できただけでも光栄です。

 それにしても、アフリカを代表するスーパースターがビデオをカラオケにして歌うだけって勿体なさ過ぎる!(Faada Freddy と共作した新曲 ”ALLEZ AFRICA" を歌う様子がオフィシャルに公開されている。)クンバ本人も日本在住のセネガリーズたちや日本人ファンたちの前で歌いたかったと思っていたそうだし、折角日本まで来たのだからインタビューを受けたかったという気持ちも伝わってきた。

 そんなこともあって、クンバ・ガウロをもう一度ちゃんと日本に呼ぼうという話が各所で持ち上がっている。本音で書くと、彼女が日本でライブをやることなんて可能性ほぼゼロ。でも、今回来日が実現した(彼女自らが日本に来ようと思った)ので、その可能性がゼロではない。今回は、クンバ・ガウロ本人も、日本サイドの多くもが振り回される結果になったけれど、彼女の来日公演について本気で取り組む気があるならば、私も全面協力させていただきますよ!

d0010432_00000384.jpg


d0010432_00000551.jpg


d0010432_00003415.jpg


(写真は Coumba Gawlo のオフィシャル FB から引用。)


 今回の件に関しては詳しいことまでは分かっていないので、これ以上のことは書けません。悪しからず…。


 新曲 "ALLEZ AFRICA"、最初はつまらないと思ったけれど、聴くほどに良くなってくる。これライブで聴いたら盛り上がるんだろうなぁ〜。


 余談:印象的だったのはクンバ・ガウロの背の高さ。180cmくらいあったんじゃないかな? 会っている間、ずっと見上げていました。






[PR]
by desertjazz | 2017-02-28 12:00 | 音 - Africa

Discography of Coumba Gawlo Seck


 祝、初来日!! → 中止と発表になりました。残念! 再トライに期待しましょう。(2/12)

 昔作成したクンバ・ガウロのディスコグラフィーが10年以上更新しないままになっているので、彼女の作品について改めて軽く整理しておこう。


d0010432_11274567.jpg


d0010432_11273688.jpg



1) Seytane (K7, 1990)
2) Xalis (K7, 1991)
3) Accident (K7, 1992)
4) Deweneti (K7, 1994)
5) Kor Dior (K7, 1995?)
6) Aldiana (K7, 1996)
7) Coumba Gawlo (CD, 1996?)
8) Amine (K7, 1997)
9) Yo Malé (CD, 1998)
10) Fa Fa Fa Fa Fa (K7, 1998)
11) Pata Pata (K7, 1999)
12) Sa Líí Sa Léé (K7, 2000)
13) Sa Líí Sa Léé (CD, 2000)
14) Crazy Mbalax (K7, 2001)
15) Ma Yeur Li Nga Yor (K7, 2002)
16) Gawlo & Diego / with Souleymane Faye (CD, 2003)
17) Takussan: Live in Dakar 1 (K7, 2004)
18) Takussan: Live in Dakar 2 (K7, 2004)
19) Dewenëty Show (CD, 2006)
20) Dieureudieuf (CD, 2007)
21) Ma Djinn (2010) ??
22) L'album Live 23ans de Succes (2CD, 2013)
23) Sen Gawlo Yeksina (CD, 2016)


 クンバ・ガウロのリーダー作は概ねこれくらいなのではないだろうか。勿論全てを持っているワケではなく、初期カセットのうち "Xalis" と "Accident" は未入手("Ma Djinn" も未確認)。だけれど、後年出た CD で主要曲は聴けているはず。

 初期の CD 3枚は本当に素晴らしいと思う。極上のポップなンバラで、アフリカン・ポップを代表するアルバムばかり。特に "Yo Malé" は大名作。クンバ・ガウロの鈴が鳴るような艶やかな歌声が最高で、乗りよい曲は勿論のこと、切々と歌うバラードでも心の深いところまで届いてくる美しさだ。ほとんど雰囲気だけで聴かせるヴィヴィアンと比べたら、声質も技量もクンバ・ガウロの方が100倍以上勝っている。

 コンピやゲスト参加作も多いが、中でもワールドカップのタイミングで出た "Gloire des Stars" (2002) は特別な作品。ユッスー・ンドゥール、チョーン・セック、オマール・ペン、イスマエル・ロー、バーバ・マールなどが大挙して参加した正にセネガリーズ・オールスターズ的なアルバムだった。

d0010432_16422894.jpg


 確か1990年代中頃だったと思うが、セネガルのポップスを紹介する "Sénégal Flash" というコンピレーション CD が6タイトル、リリースされた。その中の Dakar 編と Ziguinchor 編にクンバ・ガウロの曲がそれぞれ2つずつ収録されている(ライナーには「最も将来を約束された若き才能」とも紹介されているが、実際その通りになった)。これらの CD は WAVE などにも入ってきたので、これによってクンバ・ガウロの歌に初めて接した音楽ファンも多かったのではないだろうか。

 90年代から00年代中頃にかけて、ほぼ毎年のようにアルバムをリリースしていた彼女だけれど、それ以降はペースがぐっと落ちている。セネガルにもブートレッグ問題があるからなのか、かの国の音楽ビジネス全体が低迷しているからなのか分からないが、新作発表が少なくなり、たまに出ても粗悪な CD ばかりなのは寂しい。

 それでも、クンバ・ガウロの威圧的な女王様目線とセレブ感がたっぷりな "Kouy Feug" のビデオクリップなどは案外気にっている。

 そして最近 新曲 "Allez Africa" を発表した。なかなか爽やかなアフリカ賛歌となっているこの曲は、Daara J / Daara J Family のファーダ・フレディが曲作りとアレンジで参加している点でも要注目だ。







[PR]
by desertjazz | 2017-02-04 17:00 | 音 - Africa

d0010432_20413478.jpg


 ビッグ・ニュース!

 セネガルの歌姫クンバ・ガウロの日本公演が、本日未明、突然発表になった。これにはさすがにビックリ!

 クンバ・ガウロは私が最も好きなアフリカの女性シンガーのひとり。これまでどうしても彼女のライブを観ることができなかったのに、それをまさか日本で体験できるとは(まだ実現していないけれど)。

 折角の初来日(ですよね?)ながら、2月26日(日)の東京1公演のみ。詳細はこちら。私は早速チケットを予約しました。

 拙ブログでも特設ページを作りたい。とにかく彼女の生の歌声が楽しみー!



 → 中止と発表になりました。残念! 再トライに期待しましょう。(2/12)







[PR]
by desertjazz | 2017-02-03 20:00 | 音 - Africa

DJ
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31