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Japan & Asia 2019

"Discover Japan" & "アジアが足りない" 2019

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(旅行記を書けるのはいつだ??)






# by desertjazz | 2019-12-07 21:00 | 旅 - Japan

最近の読書

*Facebook からの転載(2)

 今年は、依頼殺到する仕事と旅行と読書に明け暮れて、音楽を聴いたり音楽について語ったりする時間がなかなか取れない。どうやら 2019年はこのまま終わりそう。それでも音楽情報はこまめに Facebook やTwitter にはアップしているのだが、Blog に整理するまでの時間が全然ない。せめてもと思い、最近のメモのいくつかをまとめて転載しておこう。


 以下、最近の読書メモを転記。



11/5


 本日の収穫

『ジャン・ルーシュ 映像人類学の越境者』と白戸圭一『アフリカを見る アフリカから見る』。白戸さんの新著をようやく購入。お元気でいらっしゃるかなぁ?

 読みたいアフリカ関連の書物もどんどん溜まってきた。


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11/19


 この夏にヴァルター・シュピース関連の文献を読み直したら、とても面白く刺激的で、その後もバリについての本を読み続けている。今月は、ミゲル・コバルビアス『バリ島』、小沼純一『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』、東海晴美・大竹昭子・他『踊る島バリ 聞き書き・バリ島のガムラン奏者と踊り手たち』、大竹昭子『バリの魂、バリの夢』、高橋ヨーコ+中川真『サワサワ』の5冊を再読。今日は阿部知二『火の島 ジャワ・バリ島の記』のバリ・パートを再読。ここ2週間でバリ本だけで10冊目だ。

 しばらく前にも書いた通り、10数回バリに通った後に読むことで、書かれていることの理解が深まるし、集中して大量に読むこと寄って各々の間の連関が共振し合って実に興味深い。今まで見過ごして来たことの発見も多く、今更ながらにバリの全体像が眼前に構築されて行くようだ。特筆すべきは大竹昭子さんの2冊の面白さ。彼女の旅から30年たった今読んでも、面白い。いや、今読むからこそますます意味があるのかも知れない。

 バリとインドネシアに関する文献は手元に100冊程度あるはず。この機会に全て読み直したくなっている。


『魅せられた身体』は、広い音楽知識に基づいた分だけ有益な情報も多いが、試論の域に止まっている。その『魅せられた身体』で、音を描いていることで評価されている『サワサワ』も正直ピンとこない。2冊とも初読時と感想変わらず。


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#


11/19


 今年これまでに読んだ中で特に良かったのは、島田周平『物語 ナイジェリアの歴史』(中公新書)。単に一国の歴史ではなく、常にアフリカ史、世界史に位置付けて書かれれている。最近の情勢に到るまでバランスよく、無駄もブレもない(だから、冒頭とラストが結びつく)。新書3冊分の内容はある、新書以上の新書だ。(フェラ・クティについての短いコラムもある。)


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11/24

 この夏、ヴァルター・シュピースについて調べ直したのを契機に始めたバリ本の再読。今日は板垣真理子『魔女ランダの島・バリ「癒しとトランスを求めて」』を一気読み。副題通り、ヒーリングやトランスに関する内容が主だったためか、初読時の印象がほとんど残っていなかったのだが、23年振りに読んで、板垣さんの取材と考察の深さに、今頃感心させられた。

 読み重ねることで、情報や記述が結びつく面白さのあることは、先日も書いた通り。板垣さんもまた、バリの音の魅力から書き始めていることにも惹かれた。バリの観光化が進むことへの懸念は20世紀初頭から叫ばれ、自分自身バリを訪ねる度にその変化を感じる。しかし、バリが持っている音の快感、空気の心地よさ(そして人の良さ)は、ずっと保たれ続けていると感じている。

『魔女ランダの島・バリ』はヴァルター・シュピースに関する文章で締められている。ここ数ヶ月のバリ読書もそろそろ一巡り、一区切りだろうか。しかし、板垣さんも触れられている、中村雄二郎『魔女ランダ考 ー演劇的知とはなにかー』も今度バリを旅する前に読んでおくべきかもしれない。でも、この本、途中で挫折してしまったんだよな。

 板垣さんの『魔女ランダの島・バリ』を読んでも、自分自身のバリ体験やバリを旅した/バリに住む友人たちから聞いたことが次々結びつく面白さがあった。「そうなんだよな」と呟いたり、「そうじゃなくて、、、」と頭をよぎったり。でもなぁ。。。

 自分が初めてバリへ旅したのは 1991年10月。それ以来(確か)13回この島を訪れている。合計の滞在日数はそろそろ200日になるだろうか。それでも、『魔女ランダの島・バリ』を読むと、自分はただ素通りしてきただけの印象を受ける。彼女のような体験、バリでは全然していないので。今度バリに行く時には最低1ヶ月は滞在すべきなのかと考えたりなどもして。いや、旅の深さはその日数によるものではないはずだろう。

 バリ本を読み重ねて、重大なことに気がついた。オランダに行くことがあれば、ヴァルター・シュピース(とインドネシア)の作品を観て来ようと決めていたのだが、2016年のオランダ旅行では、そのことをすっかり忘れていた(正確に書くと思い違いしていた?)。うーん、オランダにもまた行かなくてはいけないようだ?


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12/1


More Georgia !

 若い女性(20歳前後?)向けと思しきこんなムック "Maybe!" でもジョージア特集。試しに買ってみたら結構な情報量だ。来年の旅行に役立ちそうなページも。でも若者が旅するのに最大の障壁は、フライトの時間と価格だろうか?

 ジョージア再訪に向けて関連文献を読み漁っている。それらの中で最大の異色作はこの小説、アレキサンダー・レジャバの『手中のハンドボール』。主人公テムカとは現ジョージア(臨時代理)大使のティムラズ氏のことで、書いたのは彼の父親なのです。テムカ本人曰く「面白いよ!」とのこと。これから読みます。カバー絵はグルジア映画の紹介者としても有名なはらだたけひでさん。



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12/2

 ジェイムス・スーズマン『「本当の豊かさ」はブッシュマンが知っている』読了。ナミビアのブッシュマン(サン)を中心に、その歴史や暮らし、諸問題について詳述。その合間に現代人の生活にも疑問を投げかける。しかし、いずれにも解決策はないと思う。個人的には大変有益な本だった。じっくり書評を書きたい。

 阿部知二『火の島 ジャワ・バリ島の記』読了(再読)、そして金子光晴『マレー蘭印紀行』も読了。金子はなんて豊かで美しい日本語なのだろう。奥泉光『雪の階(きざはし)』やフローベール『ボヴァリー夫人』を連想した。

 今日は1日、エチオピアでのフィールド・レコーディング音源を聴いていた。約20年ぶりに聴き直したのだが、場末のバーの賑わいだとか、田舎の早朝だとか、労働者たちの歌だとか、改めて聴くとどれも雰囲気がいい。編集して作品にしてみようかな?

 その間も、ジョージアについてまた調べたり、アジアのいくつかのホテルとやりとりしたり、アフリカ諸国のホテルを探索したり、パリ行きの準備をしたり。頭の中で様々な音と情報が渦巻いていて、やや混乱気味。



12/2


 一昨日読み終えた、ジェイムス・スーズマン『「本当の豊かさ」はブッシュマンが知っている』で、参考文献としてこうした書籍が推薦されていた。久々パラパラ捲っているのだが、カラハリのブッシュマンは魅力的だ。2度旅したカラハリの記憶はいまだに鮮烈。再び行くことはあるだろうか?


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12/6

 しばらく前から気になり迷っていた、柳沢英輔『ベトナムの大地にゴングが響く』を買って読み始めた。この夏以降、バリのガムランについて学び直していて、同じゴングに興味を覚えたこと、秋にラオスを旅したこと、そして井口寛さんがミャンマーで録音した "VOICE OF NAGA" を聴いて、東南アジアの少数民族の伝統音楽に関心がますます深まったことで読む気になった。

 あとがきを読むと、川瀬慈さんは柳沢さんの活動も後押ししているとのこと。その川瀬さん編集の『あふりこ フィクションの重奏/偏在するアフリカ』はアフリカをフィールドとする研究者たちによる小説のような日誌のような作品集。まだ途中なのだが、思い切りアフリカへの旅に惹かれる。

 来年はアジアを巡るか、アフリカを歩くか、迷うなぁ。



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12/6

 マーロン・ジェイムズ『七つの殺人に関する簡潔な記録』も買った。厚いし、字は小さいし、高いし。だけれど、友人たちが絶賛しているので。年末の休みはこれを読んで過ごそう。
(ブッカー賞と早川には弱いのです。)

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12/7

 石毛直道『座右の銘はない あそび人学者の自叙伝』読了。アフリカやアジアの食の文化、農業の歴史などにとても興味があるので、石毛(と中尾佐助)の著作は目にとまる度に読んでいる。

 この本を読んで氏の活動の広さと多さを再確認。民博の設立過程、大阪万博実現に至る話などは貴重。ただ長年の「肩書き」を追った分だけ、面白いエピソードがごっそり抜け落ちた印象がある。それは編集後記を読むと尚更。

 現在普通に使われる「食文化」という言葉が、彼の「食の文化」という表現から生まれたことも知った。

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(フォントとサイズが揃わない。まあ、いいか?)






# by desertjazz | 2019-12-07 18:11 | 本 - Readings

*Facebook からの転載(1)

 今年は、依頼殺到する仕事と旅行と読書に明け暮れて、音楽を聴いたり音楽について語ったりする時間がなかなか取れない。どうやら 2019年はこのまま終わりそう。それでも音楽情報はこまめに Facebook やTwitter にはアップしているのだが、Blog に整理するまでの時間が全然ない。せめてもと思い、最近のメモのいくつかをまとめて転載しておこう。



アジアがまだまだ足りない(1)

 今年は「日本」と「アジア」をテーマに、未体験ゾーンを中心にほぼ毎月飛び回っている。国にしろ街にしろ、初めて訪れる際には徹底的に調べるので、時間とエネルギーを膨大に費やすことになる。

 9月に短く旅したラオスも初めてだったので、図書館から10冊借り出しておよそ2日で目を通し、旅のプランを組んだのだった。その後さらに数冊読んだのだが、それらの中で特に役にたったのは、『ラオス観光公式ガイド』と島本美由紀『旅するラオス・ルアンパバーン案内』だった。前者はラオスの森をトレッキングしたくさせるし、後者はルアンパバーンのレストラン/ショップ案内の点で有益だった。

 そうしてもう1冊、出発前に予約(取り寄せ)していた CREA Traveller のラオス特集号がようやく届いた。もう遅いと思いつつも、ラオスにはまた行きたいので、一通り目を通す。土産にストール3本買った Ock Pop Tok やランチを食べた 3 Nagas、下見しに行った Amantaka も載っていて懐かしい。

 でも、ページをめくっていると、ラオスよりタイのチェンラーイやカンボジアのシェムリアップ(アンコールワット)に惹かれた。いつか行けるといいな!


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アジアがまだまだ足りない(2)

 初めて訪れたラオスで驚かされたことの一つはコーヒーの美味しさ。土産にも買ってきて、スーパーで売っていた安手のものを最初に飲んだのだが、これが申し分のない美味さ。単に濃いとか濃密というのではなく、味が詰まっている。ギュッと凝縮しているとしか言いようがない。

 一番の有名店 Saffron では3種類買って、最近ようやく飲み始めたところ。コーヒージャムってどんな味?と思って、それも買ってきた(まだ味わっていない)。

 ルアンバパーンには良さげなカフェも多かったので、入ってみたかったのだが、毎日4食いただいて腹一杯だったので、デザート・タイムはなしに。勿体ないことをした。


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アジアがまだまだ足りない(3)

 今夢中になって調べているのは20世紀初頭〜前半のバリ。特にヴァルター・シュピースやコリン・マクフィーの足跡と功績を見つめ直している。外飲みを止め、音楽もほとんど聴いていないのはそのため(たまに聴くのは古いガムランばかり)。

 関連文献をじっくり読み直しているところで、今日までに、坂野徳隆『バリ、夢の景色 ヴァルター・シュピース伝』、伊藤俊治『バリ島芸術をつくった男―ヴァルター・シュピースの魔術的人生』、コリン・マックフィー『熱帯の旅人 バリ島音楽紀行』、ヴィキイ・バウム『バリ島物語』、ミゲル・コバルビアス『バリ島』の5冊まで精読完了(写真1枚目)。20〜30年振りの再読。その間、実際13回バリに足を運んだことで、より理解が深まったし、同時に読むことでそれぞれの本の記述の間に関連性がはっきり見えてきてとても面白い。

 この後はこうした書籍も読み直すつもり(写真2枚目)。今再読中なのは小沼純一『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』。

 この際手元の文献を全て読み直そうかと思って漁り始めると 50冊以上出てきた。英語文献もザクザク(写真3枚目)。でも肝心の数冊をまだ入手していないことに気がついた。リストアップして手配せねば。

 近い将来に仕事をリタイアした時には、バリ、そしてインドネシアを半年くらいかけてじっくり旅したいと夢を描いている。そろそろその準備に取り掛かった気分だ。


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(以上、11/4 の Facebook より)






# by desertjazz | 2019-12-07 18:01 | 旅 - Abroad

アファールの塩

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「アファールの岩塩って美味しんですよね!」
「はい、これ差し上げます。」

 エチオピア取材から戻った知人と話していたら、突然瓶詰めされた塩の粒をプレゼントされた。舐めてみると、まさしくミネラルをたっぷり含んだ刺激的なアファールの塩。何でも言ってみるもんだ。

 エチオピア北東部のアファール地方は岩塩の産地としても有名。夏には最高気温70度にも達する(と言われたが本当か?)猛暑の塩湖から切り出された岩塩のプレートは、ラクダに乗せて長駆運ばれて売られる貴重品だ。

 届けられた先の市場では小さく切り分けて商いされるのだが、その際できた破片もこのように集められて売られる。それをエチオピア土産として買って来たようだ。

 昔、私がアファールの塩を味わったのは(確か)エチオピア北部の街メケレでのことだった。その懐かしい塩を数十年振りに味わえるとは、何とも感慨深い。

 その時の旅は、深夜に40度を超える熱波に襲われたり、半世紀ぶり(と言われたが本当か??)大洪水に見舞われたり、アジスの大使館に救われたり、滞在したメケレがしばらく後にエリトリアとの国境紛争で空爆を受けたりと(実はもっと過酷なこともあった)、忘れがたいものになった。

 エチオピアはもう一度じっくり旅したいと考え続けている。せっかく行くならクリスマス・シーズンのラリベラだ。先日、川瀬慈さんに伺ったところに、今は国内移動も随分楽になったようだ。エチオピア航空での日本からのアクセスが便利な今のうちにぜひ再訪したいと願っているのだが、果たしていつになるだろう(その前に決めた旅行計画がいくつもあるので)。

 普段、料理には世界各地の岩塩や海塩だけ使っているが、それらの中でとりわけ気に入っているのは、バリ島の友人Nさんに毎度いただいているバリの塩。とても味わい深いので大切に使わせていただいている。さて、アファールの塩はどんな料理に使おうかな?(写真に添えたのはアファールの近くで拾って来た岩石。ずっしり重くて長い歴史を感じさせる肌理だ。)


(Facebook の記事より転記。楽なので FB と Twitter にメモだけ書いておしまいになることが多い。それらのメモをベースに、もっと長くて内容の深いものを Blog にまとめたいのだが、そんな時間が全然取れないなぁ。まあ、音楽を聴いたり旅をしたりは、自分が楽しむのがまず第一なので、それで構わないとは思うのだが。)







# by desertjazz | 2019-11-19 15:00 | 旅 - Abroad

黄熱病予防接種証明書

 今年は「Discover Japan」と「アジアが足りない」をテーマに、これまで足を延ばす機会のなかった土地を中心に、毎月のように旅している。(知床、安曇野、30年振りの阿蘇、久々の苗場、そして初めて訪ねたトルコもラオスもとても良かった! 旅行記が全然書けない。)

 そして来年は久しぶりにアフリカへ行きたいと考えて、いろいろリサーチしている最中。数年前に、アフリカ南部か西部を1ヶ月くらい旅する計画だったのだが、それが先送りになってしまったので、それをそろそろ実現させたい。

 もう一度アフリカに行こうと決めた理由は単純。これまで9回アフリカに行ったので(セネガル、モロッコ、ボツワナ、南ア:2回、マリ、ナイジェリア、エチオピア、ケニア、ザイール、ウガンダ、ザンビア、ジンバブウェ:1回、トランジット・オンリーだったブルンジやモザンビークの空港からの光景も忘れられない)、もう1度行くとキリよく10回になると思ったから。

『ミュージック・マガジン』等で宣言した通り、最優先にガーナを考えていた。未だ訪ねていない音楽主要国、残るはガーナ(とアルジェリア)なので。しかし、旅立つ決定的理由に至っていなくて、正直まだ迷っている。音楽面で今面白そうなのは、ナイジェリア、ガーナ、ウガンダ、南アなどなのかな? ラゴスで世話になったドライバーは今でも元気そうだし、ガーナの John Collins さん(アフリカ音楽研究の第一人者)に連絡したらお会い出来ることになった。でもここ数年でアフリカ音楽への興味がさらに薄れてしまったんだよなぁ。野生動物はもう見飽きたし、今アフリカで聴きたい音楽も特にない。なので、次のアフリカ旅行はもっと別の目的になるだろうと思う。


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 2016年7月11日以降、黄熱病予防接種証明書の有効期限が10年から「生涯有効」に変更されたと知った(高野さん、ご教示ありがとう!)。そして、期限切れの証明書も有効とのことで、昔取得した証明書を探したら2枚とも出来てきた。捨てないでおいて良かった!

 これを使う機会がまた巡ってくるといいな!

(コレラ、破傷風、A型肝炎、B型肝炎の予防接種証明書もまだ捨てずに持っている。でもこれらは全て期限切れ。破傷風は3回打ったので、10年有効だったのだが。B型肝炎は打った後に、担当医から「どうして打ったの? あなた抗体を持っていますよ」と言われたのだった。なので B は生涯感染することはない。A と C に感染する可能性も個人的には実質ゼロなので、肝炎の心配がないのはありがたい。でも、証明書の提示が必要国に入るにはやっぱり証明書が必要なのだろうか? それと、肝炎て確か F か G まで見つかっているんだよね。)






# by desertjazz | 2019-11-16 14:00 | 旅 - Abroad

Movie : Beasts of No Nation

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 何かナイジェリアの映画を観たいと思って Netflix を検索して偶然見つけた "Beasts of No Nation" を視聴。興味を持った理由は Fela Kuti の曲名と一緒だから。後で調べてみたら、映画の元の原著のタイトルは、やはりフェラの曲名の引用だった。

 Beasts of No Nation | Netflix Official Site
 https://www.netflix.com/jp/title/80044545

 政治的な内容だろうと推測しつつ、ほのぼのした冒頭シーンに頬が緩む。日本語字幕を出せることに気がつかず、英語音声のまま観続けてると、やがてこれがアフリカの少年兵のストーリーであることに気がつく。少年アグーは、家族を殺され、カルト的な民兵軍に拉致され、司令官の信頼を得ながらも、殺人を(そしてフェラチオを)強いられる。仮想国を設定し、衣装にやりすぎ感もあって、確固たる作品のテーマや主張が見出しきれなかったのだが、少年兵の現実の恐ろしさをある程度写し取っていると見るべきだろう。その点は終盤のシーンに集約されていたと思う。

 そうした内容よりも、どこでどのように制作されたのかの方が気になってしまった。撮影場所は、ナイジェリアかガーナだろうか。肉体を切る/刻むシーンはとてもリアル。本当に生身を切る/切りつけているかのよう(対して血糊にリアル感が欠けていたのだが)。

 司令官役などいい役者が揃っていたが、中でも主人公アグー役の少年の演技が素晴らしい。

 それにしても、一体どれだけ予算と時間をかけているのだろう。最近観た Netflix Original だけでも、"Roma"、"Sacred Games"(2シーズン16本)、"Naked Director"(8本、全く興味なかったのだが、あまりに評判良いので、観はじめたら止まらなくなった)。Netflix がやばすぎる!


 Beasts of No Nation (2015) - IMDb
 https://www.imdb.com/title/tt1365050/

 Beasts of No Nation (film) - Wikipedia
 https://en.wikipedia.org/wiki/Beasts_of_No_Nation_(film)

 第28回東京国際映画祭 | ビースト・オブ・ノー・ネーション
 2015.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=115




 今年は「Discovery Japan」と「アジアが足りない」をテーマに毎月旅行中。ここ最近は毎週ペースになってきた。いろいろ理由あって、膨大な量の資料を精読中(一部は旅行計画のためでもある)。さらに仕事の依頼が殺到していて2年後まで予定がびっしり(いや、すでにスケジュールがオーバーフローしているのだが、このご時勢ありがたいことです)。そんな諸々のための時間と資金を捻出するために、音楽を聴く余裕は失われ、ブログを書く時間も全然ない。来年ガーナを旅すると宣言したものの、さてどうなるか、、、。







# by desertjazz | 2019-11-03 22:00

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 "Early Congo Music 1946-1962 : first rumba, to the real rumba" の全50曲をじっくり聴きながら、解説&歌詞大意の精読2回目。読み返して、論考の細部やミュージシャンたちの動きまでがしっかり頭の中に入ってきた。

 CD1 は「最初のルンバ」の超貴重な録音から「真のルンバ」誕生の直前まで、CD2 は「真のルンバ」初期の名演集といった内容。なので1枚目ではプレルンバ期における様々な創意工夫が楽しく、2枚目はよりコンセプトが明確になったコンゴ・ミュージックを堪能できる。

 違いなく名録音集であり音だけ聴いても十分楽しめるはずだが、やはりこのコンピレーションは長大な解説を読み誘われて聴いてこそその価値を知ることになるだろう。

 私にとって、ナイジェリアもセネガルもそしてコンゴも、大衆音楽がどのようにして生まれ完成したのかについては謎ばかり。なので、「40年代のコンゴ音楽シーンはどのようなものだったのか。実はこれがどうもハッキリしない。」(P.3)「40年代に関しては長い間モヤモヤした気分が晴れる事はなかった。」(P.4)と書かれているのを読んで「深沢さんでも分からないことがあるなら、自分が分からないのは当然だ」となぜだかひと安心? いや、もちろん理解の次元が全然違うのでしょうが。

 大衆音楽の成立過程を謎にしている大きな理由は、その当時の音源が少ないこと(あるいは全くないこと)。このコンピは、そこに挑まれた深沢さんの研究報告でもあると思う。稀少な音源を収集し聴き込み、長年鍛えた耳と蓄えた知識を駆使して、コンゴのルンバがいかにして誕生したのかを解き明かそうとする。解説を読んでいると、まるで推理小説を手にしているかのような気分にすらなる。だから今はまだ CD1枚目の方に惹かれる(完成前の音楽の面白さも感じて)。

 もうひとつ自分にとって有益だったのは、ミュージシャンやレーベル・オーナーについて分かりやすく整理されていること。コンゴは音楽大国だけあって、主要ミュージシャンが多く、また彼らの離合も複雑。結局はフランコなどのビッグネームの経歴を追うことしかできていない。「真のルンバ」誕生のキーパーソン、ジミーに注目する事はなかったし、ウェンドやアンリ・ボワネの経歴ですらすっかり忘れてしまっている。アフリカン・ジャズやOKジャズの主要メンバーに関しても同様。50年代の主要ミュージシャンの経歴と動きについておさらいするのにもとても役に立つ解説になっている。

 そんなことを思いながら、Gary Stewart "rumba on the river" や Graeme Ewens "Congo Colossus : The Life and Legacy of FRANCO & OK JAZZ" などを、ここ数日拾い読みしている。どちらも昔精読したものの、具体的記述をほとんど覚えてない。久しぶりに読み返したくなっているのだが、深沢さんの解説を繰り返し読むだけで十分な気もしている。さてどうしようか?



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 "Early Congo Music 1946-1962 : first rumba, to the real rumba" を聴いて嬉しかったことのひとつは Franco と O. K. Jazz の録音をいくつか新たに聴けたこと。そのうちの1曲 Maska Nzenze (Loningisa 158) は Graeme Ewens "Congo Colossus : The Life and Legacy of FRANCO & OK JAZZ" のディスコグラフィーに載っていないとても珍しいものだ。もちろん初めて知った。

 ところで Franco の SP録音って、一体どれだけあるのだろうか? 例えば私の手元にあるこの SP盤 Mbongo Na Ngai Judas / Ndokoyo (Loningisa 248) も Graeme Ewens のディスコグラフィーから漏れている。調べた限りでは、EP、LP、CD いずれでも復刻されていない。

 ・・・と書きたいところだが、3年前にリリースされたコンピレーション "O. K. Jazz - The Loningisa Years 1956-1961" (Planet Ilunga Pl 03, 2016) で遂に復刻! しかも YouTube にもアップされていて、録音日?は 1959年1月31日だとか。本当か?

 その Planet Ilunga 盤のブックレットを読むと(まだちゃんと読んでいなかった!)Franco の SP 音源はまだまだ未復刻らしい。SP を集めてもいないのに、時々 Franco の SP の山に出くわす夢を時々見る。深層心理として、知られざる彼の音楽をまだまだ聴きたいという願望があるのだろうな。

 昔から言っていることだけれど、Franco のコンプリート・ボックスが発売されたら、迷うことなく買いますよ !!!


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# by desertjazz | 2019-07-15 18:00 | 音 - Africa


 オーストラリアの作家リチャード・フラナガンの『奥のほそ道』読了。1942〜43年に日本がタイービルマ間に敷設した泰緬連接鉄道の建設工事の悲惨さ壮絶さが伝わる小説。いわゆる「神の視線」的な文体に疑問を持ったが、ブッカー賞を取ったことも頷ける濃密な文章。

「傑作のなかの傑作」と評価されているようだが、それだけの作品だろうか? 終盤には凄みを感じたが、都合よく書き終えたようにも思える。それほどまでに作家自身が扱いに苦慮した大作とも言えるだろう。

 終盤には安倍(小学生)に伝えるために書かれたような文章もあったが、どこだったかな? 歴史小説でありながら、ここでの描写が近未来予言とも取れる恐ろしさを、今の日本に感じている。

 最も印象に残ったのは、人生の無意味さを語っているところだったな。自分も老いて、そのことを切々と感じる。(虚しくなるので、それ以上は語らない。)




 三浦英之『牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』読了。読み始めて即座に「やばい!」と心の中で叫ぶ。アフリカ象が今後10数年で絶滅しかねない危機に瀕しているとは知らなかった。1989年のワシントン条約で象牙の国際取引が全面禁止になり、95年2度目のボツワナ旅行でチョベ国立公園の水飲み場に集まる200頭を目にして安堵したのは甘かった。その後、頭数調整とやらで輸出再開しておかしいな?とは思ったのだが。

 作品としては読み応えたっぷり。だがそれは楽しいからではない。まるでフィクションを読んでいるようでいながら、現実であることを思い出して絶望的になる。

 三浦英之の本を立て続けに読んでいるが、この著書も冴えている。アフリカゾウの未来の有無が、日本人がどう行動するかにかかっていることは、多くの人が知っておくべき。日本国内での流通も含めて象牙取引の全面禁止がどうしても必要なことが、これを読むとわかる。


 →→→ 日本政府、象牙取引を今すぐ禁止に!



 以下、余談。

 アフリカゾウはボツワナやジンバブウェで何度かずつ見ている。数メートルの至近距離からも数度。一度はロッジの屋外で食事中、テーブルの脇を悠然と通りすぎた。もう一度は、深夜寝ている部屋の柱に体をこすりつけてきた。どちらもゾウに手が届く近さで、楽しく貴重な体験だった。

 来月のアフリカ某国への出張が取りやめに。久々訪れる国(ゾウも見られるはず)、楽しみにしていたので残念! 10回目のアフリカ旅行は、どうやら自力で行くことになりそうだ。




 5月以降やっと月10冊ペース近くまで戻ってきた。







# by desertjazz | 2019-07-15 17:00 | 本 - Readings

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 深沢さん、森田さん、吉岡さん、上川大助さん、原田さんらによる労作『アーリー・コンゴ・ミュージック 1946-1962』をいち早く入手! たまたまだけれど、「お買い上げ第1号」だとか。公式には 7月14日発売開始とのこと。

 ブックレットは豪華・充実しているし、デザインも丁寧。とても手間がかかっている。肝心の音楽内容と音処理も、このメンバーなら期待して間違いないでしょう! これからじっくり聴きます!

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(ひとまず1枚目を聴き終えた。この素朴さに惹かれるなぁ。特に大好きな Wendo や Antoine Moundanda がたまらない! クレジット見なくてもそれとわかる音だ。今夜もそろそろ読書タイム。続き(2枚目)は明日以降に。)





(このところ、アフリカに関しても実に興味深い情報を次々と掴んでいて、ブログに書いている暇がない。とりあえずかいつまんで Facebook や Twitter に書き殴っている。)






# by desertjazz | 2019-07-09 23:00 | 音 - Africa

 ミュージック・マガジン7月号の特集「アフリカ音楽ベスト・アルバム」選を引き受けるかどうか躊躇した理由のひとつは、アルバム・レビューを2〜3枚書かなくてはならないこと。評価の定まった作品に関しては、下手なことは書けないし、かといって語り尽くされた作品である分、新鮮味を持たせるには字数が足りない。できればレビュー原稿は避けたい。なので、下位のアルバム2枚くらいの担当にならないだろうかと祈っていた。

 ところが意に反して、案の定、上位のアルバム3枚も執筆することに。こうなることは考えていなかったので、さてさて困った。短文レビューはさらっと書き上げた方がいいのかもと思いながらも、結局悪戦苦闘する結果に(どうしても納得が行かず、それぞれ400字書くのに約10時間)。

 ところでこれら3枚の CD を手にして興味深いことに気がついた。いずれにもサインが入っているじゃない! 3枚のアルバムとも、それだけ自分にとっては大切な作品である証拠なのだろう。


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Youssou N'Dour "Set"

 個人選 30枚の1位は、散々迷った末に Youssou Ndour et Le Super Etoile I de Dakar / Vol.12 Jamm - La Paix -(1990年のカセット)にした。しかし、間違いなく死に票になるので、「Set でも可」と添えてリストを提出。しかし、これが敗因に? 避けたかった "Set" のレビューを書くことになってしまった。

 1991年か92年の横浜 WOMAD でユッスーが来日した時、関係者から「ユッスーに会わせてあげるよ」と連絡をいただいた。けれど、その日からバリ島に観光旅行に行く予定だったので、後ろ髪引かれる思いで折角のお誘いをお断り。すると、その時ユッスーと面会した友人(彼女もその「関係者」から誘われた)がわざわざ私のためにサインを貰っておいてくれたのだ。それがこの "Set" の CD。彼ら2人のおかげで、これは私にとって、とても大切な宝物になった。

 その「関係者」とは、その後、東京ジャズを立ち上げられたO氏のこと。彼はユッスーからの信頼がとても厚く、新作が完成する度に真っ先にその音が送られてきたほどと聞いている。

 WOMAD で面会するチャンスを逃してしまったユッスーとは、Oさんが軌道に乗せた 2003年の東京ジャズでついに初めて会って話すことができた(ライナーを執筆した "Nothing's in Vain" の直後で、『ミュージック・マガジン』から依頼されたインタビューだった)。

 この時、東京ジャズは NHK 以外の媒体の取材を許可していなかったらしく、アルバムをリリースしたワーナーでさえアポが取れなくて苦労したと聞いた。バックステージで会ったAさんからは「Dさんだから OK 出した」と言われたけれど、本当かな?

 そしてその後、東京ジャズの総帥Oさんともばったり。事情を話すと「なぜ事前に連絡してこない! それなら許可出したのに!」とお叱り?を受ける。それから話が盛り上がり、VIP ルームで二人きりで語り合いながら、モニターで Joshua Redman の熱いステージを食い入るように観たのが良い思い出だ。そしてその夜のフォナーレ、ユッスーが中心となって繰り広げたスーパー・セッションのすばらしさはマガジン誌上にも書いた通りだ。

 ユッスーのサインを見ているだけで、いろいろ思い出が蘇り、書ききれないなぁ(ユッスーにはさらに3枚サインをいただいている)。特にOさんが私のユッスー愛を理解して下さっていたことが嬉しい。

 しかし、Oさんは既にこの世にはいない。お会いしたのはその東京ジャズが最後になってしまった。彼とはもっと音楽のこと、ユッスーのことを語り合いたかった。


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Orchestra Baobab "Specialist in all Styles"

 これは初公開! パリ公演のバックステージでバオバブのメンバー全員からサインをもらったもの。レコーディングのみで、ツアーには参加しなかった(アフリカンド Africando のメンバーでもあった)メドゥーン・ジャロ Medoune Diallo のサインだけは入っていない。それぞれの字体に個性が感じられる。特に Issa が。Balla Sidibe はなかなかの達筆。Rudy Gomis は日本が懐かしかったんだろうな。

 この中の2人は既にこの世にいない。それを思うと切なくなってしまうのだが。そんなことを抜きにしても、これは自分にとって一番の宝物かも知れないな。


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Tony Allen "HomeCooking"

 これは確か 2004年にロンドンのバービカン Barbican Centre で開催された Fela Kuti Tribute Festival "Black President - The Art & Legacy of Fela Kuti" のバックステージでトニーに会った時にもらったもの。トニーと2人で雑談していたら、イギリスの新聞記者たちから「僕らでさえ会えないのに、なぜ君が会えるんだい?」と驚かれた。

 3週に渡ったこのフェス、さほど迷うことなく2週目に行った。Tony Allen + Damon Albarn + Keziah Jones + TY & Band、Femi Kuti & The Positive Force + Daara J、Soothsayers、JJC & 419 Squad (!) 、Sandra Isaddre (!!) というとんでもないラインナップだったので。(1週目には Roy Ayers、Dele Sosimi、King Was Ayinde、Seun Kuti など、3週目には Manu Dibango + Courtney Pine & Maaba Maal、Yeba Biena、Cheikh Lo、Les Nubians などが出演して "Red Hot & Riot" を再現。正直できれば、3週とも観たかった!)


 トニー・アレンの "HomeCooking" のレビューは、一度マガジンからの依頼をお断りしている。2003年12月号のクロスレビューの執筆依頼を受けたのだが、それら7枚のうちの1枚が "HomeCooking" だった。この時の7枚には David Sylvian "Blemish" や半野 "Lido" も入っていた。毎晩仕事で深夜帰りしている中、数日で7枚もレビュー書くのは無理なのでお断りしたのだが、編集部は結構私の好みを見抜いているのかと驚いたのだった。もし引き受けていたら、Davis Sylvian と半野は10点満点。Tony Allen も9点以上つけただろう。3作品とも今でも良く聴く大の愛聴盤です!


 うーん、いろいろ懐かしいなぁ! Oさんやイッサとはもう会えないことはとてもかなしいけれど。(個人的な思い出話になってしまい、すみません。)




(2019/06/27 修正)





# by desertjazz | 2019-06-21 00:00 | 音 - Africa