Yangjin Lamu

 台北では CD ショップに行く時間などなかったが、ちょっとしたひろいものがあった。

 適当なカフェを探して歩いていると、チベットの店が目に入ったので、何となく店の中に入ってみた。そしたらCD試聴コーナーがあり、そこにバンジョーを抱いた若い女性の写真が目に入ったので、ここ数年バンジョーづいている自分としては気になって、何となく試聴してみたら、これがヒット! 一瞬フランス在住のベトナム人フンタンを連想させるような、まるで子守唄を聴くような心地よさ。台湾在住のチベット人女性の凛とした美しい声がまず魅力的で、彼女のチベット的民族性(フォーク性)とギターやバンジョー、マンドリンなどの少ない楽器(時折ジジェリドゥも聴こえる)による音の(欧米的な)フォーク性とのクロス具合/無国籍性も味である。

 央金拉姆 Yangjin Lamu

・ "央金 - 西藏天籟女聲"(2006)
・ "DHARMA FLOWER" (2007)
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 ジャケットを見ても分かる通り、セカンドの方がぐっとプロダクションレベルが上がっている(楽器の音の面白みもこちらの方が勝る)が、ファーストの素朴なサウンドの方が好みだ。彼女は音程が不安定気味で、声量も足りないので、絶対音感をもつような人には音痴に聴こえるだろうが。彼女のことはこれまで知らなかったけれど、ライナーを読むと来日経験もあるとのことなので、結構名の知られた存在なのかも知れない。
by desertjazz | 2009-10-09 01:17

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