遠きインド。

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 "Abida Parveen / Treasures"



 この秋はフランス旅行なども模索した末にインド行きを決め、ムンバイ往復のチケットを予約した。しかし、キャンセル待ちとなってしまい、その状態が長く続いたこともあって、インド行きを断念。今年もインド出張の可能性があったし、依頼されていたインドの映画監督との共同作業も参加することができなくなった。昔インド出張を命じられた際にも印パ紛争が起こってインド入国ができなくなったこともあった。どうやら自分にとってインドは遠い国のようだ。

 そうしたわけで、10月に台湾に行くなど、今年は毎月のように遠出しているので、まあ無理してまた外遊することもないかと迷った。しかし、チャンスがあれば日本の音環境を離れたいという願望も強く、最終的にインドネシア行きに決定。実はそれには、JAL のマイレージを使ってしまおうと考えたせいもある。以前よりマイレージはなるべく欧州便やアフリカ便で使うようにしていたが、例えばパリ便は半年先までビジネスクラスが全然取れそうにない(仕事に復帰する前に疲れに旅の疲れを残したくないのと、帰りの荷物が多いのとで、帰国便は極力ビジネスクラスを押さえるようにしている。やっぱりフルフラットシートは楽だ)。私と同様に「使ってしまおう」と考えている人が多いからなのかも知れない。それでもデンパサール便のビジネスは割合取りやすかった。

 そのJAL 便の機内では観たい映画が何もなかったので、消去法で残ったインド人向けチャンネルで "Luck by Chance" を観る。そこで頭はインドに引き戻されることに。映画の出来自体は大したことがなかったのだが、助演女優?の Isha Sharvani に眼が釘づけ。わがままそうで小悪魔的な容姿に惹かれた。特に眼が魅力的だ(ちなみにこの映画、主役の2人よりも、脇役陣の方に魅力を感じる)。ちょっと調べてみると、彼女はダンサー出身のようだ。
 そしてこの映画の中でのハイライトは、'Baware' のダンスシーン(例えばここ)。コンセプト、音楽、ダンス、衣装、配色、カメラワーク、エディティング、これら全てが完璧で楽しい。特に感心したのは、ちょうど3分のところで Isha Sharvani が突然現れる瞬間。何度観ても余りに見事すぎて、正にマジカルだ。インド、恐るべし!



 写真は最近インド土産にもらった、パキスタンの Abida Parveen のCD(今年リリースされた4枚組BOX)とインドの布。
by desertjazz | 2009-12-20 00:21

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