2010年 04月 12日
Foods in Shanghai 2010

上海料理、確かに美味く感じられるのだけれど、どこでも似通った味なので、「味の素を使っているでしょう」と尋ねると、「その通り」との返答。味の素を使っていない店でも時々食べたのだが、その方が断然味わい深かった。それより、どこでも油と塩と砂糖の使用量が尋常ではなく、これには次第につらくなった。昔、成都で気が狂うほどに美味い四川料理をいただいた記憶が鮮明なだけに、そうした辛みに欠ける上海料理は刺激に乏しくもあったな。
時々ワインが飲みたくなると、ホテルから歩いてすぐの距離にある Citizen Bar に2度足を運んだ。料理の類は普通にキチンと作られているし、接客も問題なく、まずまず上等。ここは2006年のCafe/Bar の「上海ベスト」に選ばれていることを後で知った。しかし、グラスワインが50元(約700円)からと、値段も上等だった。
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中国料理については恐らく物凄い量の情報が飛び交っていることであろうから、ここでは余計な情報は加えない。以下は、2週間で食べた料理の一部の個人的な記録(5つ星評価)。

魚+卵。


これは何度でも食べたいプリプリのエビ。もっと生っぽいエビの沖付け?も美味かった。



空豆をカリカリに油で揚げたもの。これは自分でも作れるようになりたい。

今回は初体験の野菜が多かった。


春菊のサラダ。全然臭みがなくて、これにはびっくり。なので、一番印象に残った品。日本の春菊でも作れるのだろうか?






回鍋肉は皮に包んでいただく。これは繰り返し注文した。

