2010年 09月 29日
Staff Benda Bilili(大阪)
スタッフ・ベンダ・ビリリ公演(大阪・堂島リバーフォーラム)雑感
・実は公演当日まで行くか迷った。少し騒がれ過ぎているような気がしたし、昨年CDを買って聴いたときにも今ひとつピンと来なかったから。しかし、最近「予習」しているうちに、これは音楽的にどれだけ優れているかだとか、好きな音楽かどうかといった観点抜きに、直接目撃しておく必要のあるバンドだとの結論に達した。
・基本的にはかなりシンプルな音楽で、その単調さに時々飽きも来るが、その分とても踊りやすい。コンゴの伝統ポップをベースにしているサウンドで、誰にとっても親しみやすいだろう。
・サトンゲを発明し演奏するロジェは天才だ。まるでジミヘン!(褒め過ぎ)彼抜きにはバンドの成功はなかった。
・とにかく全ての曲がいい。そして、一番印象に残ったのは歌詞がとても素晴らしいこと(なので歌詞をステージに投射したアイディアは大成功。簡潔な訳文も効果的なのだろう)。痛烈な現実を歌っているのに、暗さが微塵もない。100%ポジティヴなミュージック!
・「人間に“再起不能”なんてことは絶対ない、“遅すぎる”なんてこともない」 …素晴らしいメッセージだと思う。素直に「勇気」を与えられる。
・音楽分析云々の以前に、彼らの生き様そのものが彼らの音楽に擦り込まれている、そのことが全て。こんなパーソナル・ミュージックのありようもあるのかと考えさせられた。
・彼らが今特別な存在であること、もしかしたら今のアフリカン・ポップの中で図抜けた存在なのではないかということ、そんなことを感じたステージだった。
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このところも重苦しい話ばかり。気持ちが一向に音楽に向かわない。
会場へ出かける直前に1通のメール。長らく意識不明だった知人の「意識が戻った」。
彼も「再起」するだろうか。奇跡の起こることを祈る。
人生いろいろだなと、ステージを見つめながら思う。複雑な心境の一夜。
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(雑感なので、あとで消すか書き直すかする。9/29)
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(雑駁なメモだけれど、ステージ観ながら感じた断片だけ残すことに。10/1)
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