2010年 11月 08日
Old Time Juju (1)
順番から行くと次は Jazzhole からの新譜4枚のうちの残る1枚 Duro Ikujenyo and the Age of Aquarius "Ase" ということになるのだが、これは後日。アフロビートなので、今週中にはイギリスから送られてくるはずの Femi Kuti の新作 "Africa for Africa" と合わせて書いてみたいと思っている。
"Ase" には「Robert Wyatt が音痴に歌ったアフロビート」と形容したくなるトラックがあり、よくこれをリリースしたものだと思わせられた。だが、他からはある種の Jazzhole らしさも感じられて(可能性を感じさせるが、チープさも否めないという性格なので、好みは人によりけりだろう)、そんな一面にも触れてみたい。
"Ase" を後回しにして、今はオルードタイム・ジュジュのレコードをあれこれ聴いている。Sunny Ade や Obey よりも前の時代、具体名を挙げると、Tunde King, Tunde Nightingale, Ayinde Bakare, J. O. Araba, Fatai Rolling Dollar, etc.。ざっくりした音の感触がたまらない。
さすがにオリジナルのアナログ盤で持っているものは少なくて、大半が T. Ajayi Thomas の Fisher Muisc (NYC, USA) と Femi Esho の The Evergreen Musical Company (Lagos, Nigeria) からのリイシュー。それでもレコードラックを漁ってみたら、Fatai Rolling Dollar や Ayinde Bakare のアルバムまで持っていることに気がついた。
Jazzhole の新作をきっかけに、今月は Nigerian Juju Music を久し振りに聴き直してみようかとも考え始めている。ということで、続きはまた次回。
(途中まで書いたところで、またまた全部消えてしまった。こんなことばかりを繰り返しているので、ブログは何とも疲れる。)
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