2010年 12月 23日
Dubai / Maroc 2010 (23)
モロッコで楽しみにしていたことのひとつは、やはり食事。本場のタジンやクスクスを食べてみたかった。しかし、残念ながら期待には若干届かず。
タジンは毎日のように食べたが、一般的にこってりした仕上がりのものが多い印象。肉からのエキスが染み出して、濃厚なソースになっている。しかし自分はもっとすっきりしたタジンの方が好きだ。逆にクスクスの方はややあっさりし過ぎで、肉や野菜のソースと、クスクス(料理全体ではなく黄色いセモリナのこと)とが別の器で供される、マルセイユなどで食べたものの方が好み。
どこのレストランでも、タジンとクスクスとブロシェット(串焼き)くらいしか選択肢がないし、高級レストランのコース料理もどこもパターン化している。ずいぶんバリエーションに乏しいと思ったのだが、これは痩せた土地に暮らす庶民がつましい食事をしていることの反映なのだろう。日々違った食事に慣れてしまって、ついつい贅沢言うのは、日本人的だなと反省させられた。
#
#
#
旅の最中で食べたもの。
エミレーツの機内食。ノン・ベジが一番マシだった。
ドバイではペルシャ料理。メインはハズレ。
ドバイのカフェで菓子をつまむ。
再びエミレーツ。結構残した。
フナ広場でのひと口目は、お約束のハリラ・スープ。ラマダン時期にマルセイユで飽きるほど食べた味。
La Maison Arabe の朝食では、オリーブ入りのパンケーキをオーダー。好きな味!
以下は、有名店 Dar Marjana でのコース料理。
ロビーで食前酒を楽しんだ後に移動。最初に10皿ほど出てくる。
一品目。モロッコの定番料理らしいが、名前は何だったかな?
メインは、それぞれタジンとクスクスを選択。
デザートひとつめ。
出してすぐに叩き割る。
デザートふたつめ。この後、コーヒーセレモニーとグナワ2曲とベリーダンス。ワイン(ハウスワイン?のみ)は飲み放題。これでひとり DH700 は高いな。
またタジン。
またクスクス。
フナ広場からすぐ南にあるケーキ屋で。ここは美味しい。
マラケシュ最後の夜は Le Tanjia へ。
ここではモロカン・サラダが12皿(トップの写真)。少し皿に取ってみると、こんな感じ。
メインは、子羊とドライアプリコットとミックスナッツのタジンを選択。
一番だったのは、2つのリヤドの朝食で出された自家製ヨーグルト。感動的に美味しかった。ヨーグルト中毒者にとってはたまらない味。毎日でも食べたい!
#
#
#