2011年 01月 26日
◆ 週末旅行 2011 - 1

今年最初の週末旅行は北海道へ。4泊5日(1/22〜1/26)し、計画した通り、呑んで喰って寝て読んでの毎日。最初少し曇ったりもしたが、ほぼ晴れが続き、雪は全く振らなかった。ここ何年も大雪に当たったことがない。

それだけでは肥えてしまうので、毎日2時間散歩。周囲の音を楽しみ、こうした何げない景色を眺め、いろいろ思索しながら歩き回るのが好き。だから、iPod もケータイもいらないのだ。

散歩の途中で市営スケート場を見つけた。ほとんど誰もがスピードスケートを履いているので、自分も久し振りにすべりたくなる(昔、一応選手?だった。東京などではフィギュアのみで、スピードを禁止しているところが大半)。けれども、北ではスケートシューズは自分のものを持っているのが当たり前で、貸しスケートなど存在しない。残念。

食事の方は5日間、正に魚づくし/貝づくし。毛ガニ、ぼたん海老、赤魚、アワビ、ツブ貝、シシャモ(もちろん鵡川産!)、カズベ(超大好物!)、等々。そしてトドメは八角!(写真) 冬の魚で一番好きなのがこれで、胴体が八角形をしているからこの名前がついている。中振りの大きさながら3匹で約500円なのは安い。半分を刺身に裁き、残りを焼いていただいた。

酒はビールとニッカを中心に、正月気分でこの日本酒を選んでみた。高砂酒造の酒は、マレウレウのまゆんさんが Twitter でご教示下さった法螺吹がすぐには見つからず、かと言って一夜雫は普段呑みするには高すぎる(抜群に美味いけれど。ネットで見直したら5250円からぐっと値下がりしている)。「清酒 まったく火入れをしていない 生酒の中の本当の生酒 吟醸生酒 国士無双」というこの長い名前の酒も、生酒らしい少しの甘さも全然気にならない美味い酒だった。

今回、土産は全て乾物にした。いつもの店ではなく、近所の「うおはん」で買ってみたら、こまい、するめいか、干かれい、燻油漬ほたて貝柱など、これだけ買って約8000円。安い! 鮭トバは佐藤水産のものの方が断然美味しいが、値段を考えれば悪い買い物ではないだろう。酒をチビチビやりながら味わうことにしよう。
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昨年は隔週(月2回)程度が週末旅行の目標だったが、年の後半は寒さと忙しさが重なって、そこまでの回数を重ねられなかった。海外旅行を含めても20回に届いていないはず。今年は欲張らず、海外旅行も含めて月に1回遠出できれば楽しいだろうと考えている。
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