2011年 03月 31日
◇◇◇ 2011年3月の読書 ◇◇◇
28) 村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』上巻
29) 村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』下巻
30) 津田大介+牧村憲一『未来型サバイバル音楽論—USTREAM、twitterは何を変えたのか』
31) 村上春樹『国境の南、太陽の西』
32) 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編』
33) 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編』
34) 藻谷浩介『デフレの正体 経済は「人口の波」で動く』
35) 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編』
36) 佐々木俊尚『キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる』
37) チャールズ・テイラー『音の不思議をさぐる―音楽と楽器の科学』
なんとか2桁に届いたものの、村上春樹の長編小説(第6〜8小説)と話題の新書が中心(例外のチャールズ・テイラーはやや期待ハズレ)。他に読んだ本や今読んでいる本も読みやすいものばかり。3.11 からの約10日間全然読めなかったし、いまだに頭がまともに働かないので仕方なしか。毎日眠くてどうしようもないのだけれど、きっと眠りが浅いのだろう。
村上春樹は『ダンス・ダンス・ダンス』が良かったかな。しかし、別の作品でも同じモチーフなど(例えば、耳、井戸、自殺、等々)が繰り返し出てくるので、段々作品ごとの境界があいまいになってくる。先日書いた「ネジマキドリ」の謎も結局謎のまま。
本や音楽について書くことも、料理したり運動したり小旅行にでかけることも、考えをまとめたりすることも、すっかり停滞してしまった。来月は少しずつでも気分を改められるといいのだが…。
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