2011年 03月 15日
今、思うこと。(メモ)
ここ数日痛感するのは、テレビやネットでは掴めない実態のこと。今関西にいることもあってか、直接話したりメールをもらったりして知った現状との違いや温度差もとても大きいです。想像力を働かせても、それを補いきれないもどかしさもあります。
被災者ではなく、首都圏住民でもない今の立場からは、果たしてなにを語ればいいのか。
まずできるのは、やはり (1) 祈ること (2) 知ること (3) なるべく普段の生活に戻ること、なのでしょう。
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ここをお読みの方が、もし、音楽を聴きたい、本を読みたい、映画を観たい、食べたい、飲みたい、旅をしたい、そんな欲求があって、それが実現可能ならば、どんどん実行して欲しいです。出版社、レコード会社、レコード店、飲食店、旅行会社、これまでお世話になったどこもなくなって欲しくないです。経済循環が必須。それをしないと日本の活力が失われてしまうと思います。
未曾有の国家危機に面していることは間違いありません。ですが、いつか、それもなるべく早く(非常時なので急ぐ必要はないけれど)、ネガティブなスパイラルから脱出から順次抜け出し、自分の足下を見つめて行動しなくては、日本の未来はないと思います。
そんな思いもあって、昨晩はマレウレウとサカキマンゴーのライブに行ってきました。いったんは予約をキャンセルしたのですが、幸い諸々の事情が良い方に進み、出かけることができました。それでも、あまりにも気が滅入っていたので、周囲に迷惑がかかるようであれば早々に失礼しようと思いながら。
しかし、出演者のみなさんのパフォーマンス、本当に素晴らしかった。このことは慌てず後でゆっくり書くとして、強調したいのは「音楽の力」です。サカキマンゴーやマレウレウの音楽を聴きながら、さて自分は次に何をしようかと、どんどん思考がポジティブになっていきました。これは私に限ったことでは決してないでしょう。彼らのようなアーティストの出番や役割はどんどん増えていくはず。だから「自粛」なんて意味ないですよ!
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同時に考え続けているのは、この先、自分ができること、など。具体的にはいくつかイメージが浮かんでいるのですが、これらも急がすアイディアを固めることにします。
文章力のなさと寝不足が重なって、今夜もどうにも全く思うように書けていません。悪しからず、、、。
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つい先ほど、今夏 SUKIYAKI MEETS THE WORLD で来日予定の Omara Moctar "Bombino" の新作 "Agadez" の Pre-Order 盤(CD+Download, 100枚限定発売)に関するアナウンスがあったので、早速買って今聴いています。
昨年受け取ったラフミックス盤より4トラック多い。嬉しいのは、お気に入りの 'Iyat Idounia Ayasahen (Another Life)' がラフミックス盤通り9分8秒そのまま(多分)収録されていること。日本公演でもぜひ演奏してほしいです。
・ http://bombino.bandcamp.com/
SUKIYAKI MEETS THE WORLD に関してはいくつかビッグ・ニュースが届いているのですが、紹介は公式発表を待ってにします。
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