現実感のなさ

 どうしてこれほど現実感を覚えないのだろうと考え続けています。最初はまるで映画のような巨大津波の映像に現実感を同期させられなかったことがありました。

 ですが、最近は原発事故への対応を見ていて、そちらの方に現実感が薄れて行く原因を感じます。

 原発事故はどう考えても国家的危機、もっと言えば地球規模での大問題にもなりうる。もし最悪の事態に陥れば、想像を超えた取り返しのつかない結果が待っていることでしょう。ならば、最大限の事態になることまで想定して対応すべきなのに、東電を筆頭に揃って最小の災害に留まることを前提に発表し対策しているように思えてしかたありません。そこに現実味を感じないのです。

 ここ数日間疑問だったのは、なぜ「国家非常事態宣言」を発しないのか。宣言して一週間くらい可能な範囲で全て休みにして、国民の安全確保に専念する。それをなぜしないのか。良心的に解釈すれば、宣言してしまうと大混乱を生じるので、軟着陸を目指しているのかも知れません。

 しかし、現在のところ全て、情報は小出し、対応は後手後手。この先に見えているのは「手遅れ」。そのように思えてなりません。

 決して混乱を招こうと思っている訳ではありませんし、今すぐ逃げ出せと言っているのでもありません。昨日のブログと同様自分はシリアスになり過ぎているのかも知れません。

 ただ、例えば諸外国での報道や各国の対応との差があまりに大きい。情報のチャンネルを増やして、これからの選択肢をなるべく多く持っている必要はあると思います。


 今日は次の2本を読みました。信じるかどうかは別にして、判断材料にはなると思います。

1)「破局は避けられるか――福島原発事故の真相ジャーナリスト 広瀬隆」
2)「未曾有の震災が暴いた未曾有の「原発無責任体制」塩谷喜雄」



 楽しいこと書きたいです。

・ OKI のムックリ・ダブが凄かったこと
・ Ron Sexsmith の新作の良さ
・ ナンジャラホワーズのCDが届いたこと
・ Marewrew のライブが素晴らしかったこと、彼女たちと語り合ったこと

 そんな時間を取り戻したい、早く暖かくなってほしい、そうしたことを願うばかりです。


 以上、取り急ぎ。

(今、読み返す時間がありません。乱文乱筆をお許しください。)





 書き漏らしたこと、追記したいことはたくさんあるけれど、とにかく今これからがどうなるか。それが全てであり、過去の分析などは後回し。

 事態が良い方向に進んでくれるよう願っている。

(18:00 追記)





by desertjazz | 2011-03-16 12:30

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