2011年 04月 15日
読書メモ
渡辺 裕の『歌う国民―唱歌、校歌、うたごえ』(中公新書)を読了。前半は「ああ、そうだったのか」と目から鱗となる論述が続く。音楽論というより、社会論、文化論として読み解いた方が面白いかも。自分自身、知らず知らず思い込んでいたこともあったようで、コミュニティーの歌と音楽、唱歌、民謡などについてもう一度考え直してみたくなった。
ここ最近は、『東京物語』を観て、『苦海浄土』を読み続け、『歌う国民―唱歌、校歌、うたごえ』を読む。昭和時代を振り返り懐かしむ気分になっている。
(今日読み出し先ほど読み終えたばかりなので、簡単なメモのみ。)
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