2011年 04月 26日
日記/読書メモ
今日は 5:40 に起きて高槻へ。若葉萌える中で一日過ごしてきた。緑に包まれるというのはやはり気持ちがいい。
名著と言われながらその良さが分からない本、理由は様々ながら自分との相性の悪い著作がいくつかある。ジャック・ケルアック『路上』、J.D.サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』、レイチェル・カーソン『沈黙の春』、ヘンリー D. ソロー『ウォールデン 森の生活』など。中でも『森の生活』は最後まで読み終えられなかった(第5章で断念)。
森の中で過ごしたい。なるべくモノを減らしてシンプルに生きてみたい。そんな願望がまた強まっている今こそ『森の生活』の読み時かと思い、13年前に買った文庫を引っ張り出して最近読み返し始めた(ちなみに『ライ麦…』も村上春樹訳の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』に変えて再読中)。
けれども、やっぱりダメ。数ページ読んだ時点で投げ出したくなった。この文章はとにかく疲れる。後半まで我慢したら読みやすくなるのだろうか? 岩波版だといくらかマシなのだろうか? どんな本でも楽しんで読みたいので、まあ無理する必要までないのかな?
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今日は空き時間に『おうち飲みワイン100本勝負』(山本昭彦、朝日新書)を読んでいた。簡単に手に入るなら試してみたいワインがあれこれ。Dog Ear したものはネットで探してみよう。シャブリでもミュスカデでも選べば冬の味覚にもっとぴったり合うものがありそう(そろそろ今年あたりは、パリのオイスターバーに行きたい!)。ワインは温度管理が命なので、停電の影響を受けたところもあったのだろうとも、ふと思う。
こんな見出しがあった。「東電株は第2のチッソに? 」やはり水俣を連想する人が多いのだろうな。やはり今読むべきなのは『苦海浄土』か。
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