2011年 05月 31日
◇◇◇ 2011年5月の読書 ◇◇◇
53) 奥本大三郎『楽しき熱帯』
54) 伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』
55) 疋田 智『自転車の安全鉄則』
56) 小泉文夫『日本の音』(再読?)
57) 村上春樹『パン屋再襲撃』
58) ドミニック・ローホー『シンプルに暮らす』
59) 川端康成『山の音』
60) 荘中孝之『カズオ・イシグロ〜〈日本〉と〈イギリス〉の間から』
61) 大和田俊之『アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』
62) 梅棹忠夫『文明の生態史観』(再読?)
今月はこれだけ読み終えるのがやっとだった。特に前半は2冊しか読めず、ひと月を振り返っても軽めなものが多い。月の半分近くを遠出/出張していて、まったりしたり、仲間たちと飲み歩いたりだったので、まあしかたないか。『苦海浄土』も、思い直して再読し始めた『森の生活』もさほど進まず。
『1Q84』を除く全長編を読み直した村上春樹は、短編集に進んだものの、未読だった1冊のみで中断。小説よりも、思索したりアウトプットを誘起したりする研究書や評論をもっとじっくり読みたい。
楽しかったのは 53)、書きたいことがたくさん浮かんだのは 55)、読み応えがあったのは 62)、だけどほとんどメモすらできなかった。
今読みたい本が溜まり続けている。来月は何を優先しようかと、また悩む。
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