2011年 06月 24日
納涼音楽 2011
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"V.A. / Afro Latin Via Dakar"
春先からしばらく朝型生活を続けたものの、ちょっとしたきっかけでまた夜型に戻ってしまう。特に最近は夜でも蒸し暑く寝付きが悪い。そんなときには素直に観念して "Afro Latin Via Dakar" のディスク1を聴いている。60/70年にセネガルのダカールで花開いたアフロキューバン・ミュージックを聴くと気分がとてもリラックスしてくる。
ここに収録された音源には以前から思い入れの強いものが多い。そんな訳でこのアルバムは今年のベスト・リイシューの有力候補。
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"Abdul Tee-Jay / Palm Wine A Go-Go"
しかしこれだけ暑くなるといよいよ熱帯音楽の出番だ。人によってはレゲエの季節なのだろうが、個人的にはシエラレオーネのパームワイン・ミュージックこそ必須アイテム。例年通り今年も大定番のアブドゥル・ティージェーをひっぱり出して来た。昼間はベランダに出てこれを聴くのが気持ちよい。パームワインは無理でもギンギンに冷えたトロピカルドリンクがあればもう最高なんだけれどなぁ。
昨年はパームワイン・ギターの奏法自体について調べたものの、驚くほど資料が見つからなかった。もっともっと知りたいのだが…。
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"Thierry Fantant / Sime Lanmou"
夜と昼が決まれば、残るは朝。今年はカリブ海グァドループのベテラン・ベーシストのソロ作が夏の朝をさわやかに過ごさせてくれている。フレンチ・カリビアンのクールで芳醇な音が一日の始まりにぴったり。かねてからのマラヴォワ・ファンとしては、ラルフ・タマールの声が清涼感をさらに増してくれて溜まらない。
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取りあえず頭に浮かんだ3枚を並べてみたけれど、10枚くらい選んでみても面白いかも知れない。
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