2011年 07月 22日
"Afro Latin Via Kinshasa"
1日遅れで昨日の日記。久し振りにタワー難波店と Plantation へ。ワールド盤を買い込んだり、カウシキ大阪公演のチケットを買ったり。
"Afro Latin Via Dakar" の編集が気に入ったので、Kinshasa 編も買ってみた。"Afro Latin Via Dakar" については、たまにはアフロポップ初心者にも分かるような感じで、早々に全曲レビューするつもりでいたのだけれど、聴いて調べているうちにどんどん自分の興味が膨らんでいき、話が広がる一方になっている。このブログは自分のためのメモの集まりのようなものであり、読んでいる人もほとんど友人ばかりだろうから、一般向けの内容が書き尽くせなくてもまあ構わないだろう。
そうこうするうちに同シリーズの Cotonou 編と Konakry 編もリリースされた。英文解説の日本語訳がついていて便利なので、来月国内盤が発売になったらこれらも即購入しようと思う。Dakar 編の全曲レビューは後回しにして、まずは聴いて楽しむことが優先かな。
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昨晩 "Afro Latin Via Kinshasa" を聴いていて思い出したのは、中村とうようさんの『アフリカの音が聞こえてくる』という本。アフリカ音楽に興味を持ち始めた頃、この本を隅から隅まで読んで、取り上げられているレコードを全部集めようとしたのだった。フェラ・クティやフランコのレコードをこれだけ手に入れてみたいものだと羨ましさもつのった。こうした良きガイド&リファレンス書があったからこそ、アフリカ音楽への関心が加速したのだし、さらにはこの本で語り尽くされていない領域を探索する力にもなったのだと思う。
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(昨夜来、拙ブログへのアクセスが普通でない数になっています。恐らくは先日『中村とうようコレクション展』のことを書いたので、検索して来られた方が多いのでしょう。とうようさんについては色々綴ってみたい気持ちはありますし、昨晩はいつもとは違って少しだけどなたかに読まれることを意識して書いてみました。ですが、とうようさんのお仕事をじっくり振り返るようなことは少なくとも私の役割ではないだろうと思います。折角訪れて下さった方には申し訳ないのですが…。)
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明日からブログの夏期休暇に入るつもりだったのだけれど、悲しい話で夏休みに入ってしまうのというのは何とも切ない。あと数日続けてから一休みするかもしれません。
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