2011年 10月 16日
民博『特別展|アイヌのくらし』(1)
快晴、さわやかな日曜日、吹田市千里万博公園の国立民族学博物館(みんぱく)へ。『特別展|千島・樺太・北海道 アイヌのくらし ードイツコレクションを中心にー』と関連イベント(研究公演)を観に出かける。
千里中央駅で降りて、長い道を太陽の塔を見ながら博物館へ向かう。みんぱくに来るのは12年振り(この時以来)。それにしても物凄い人出だ。自然文化園などが併設されており、オープンスペースでのイベントは家族連れで賑わっていた。
コレクションは結構充実していたと思う。ドイツに渡ったものなどは 19世紀に作られたとは思えぬほどに保存状態が良かった。個人的には、木製トレイや衣装、イクパスイのデザイン/造形美に魅入られた(展示品の中には、マレウレウのマユンさんが制作した作品もあるそう)。そうした意匠を見返すために図録も購入。これもしっかりした造りだった。
14時からは「研究公演」へ。それが終わった後、主催者の方々をご紹介いただき、貴重な話を伺う。来週以降の関連イベントにも興味があるので、再度行くかも知れない。
(続く)
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