2011年 10月 27日
Discography of The The / Matt Johnson
今年の夏は『スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド』にほとんど没頭していたので、今年前半〜7月までに買ったCDがきちんと聴けていない。スキヤキが終わってやっとそうしたCDを聴く時間が生まれ、このごろはそれらを少しずつ聴いている。
昨日紹介した The The の OST "TONY" は、それらの中でも特に気に入ったアルバムだったので取り上げてみた。The The について今頃ちょっと書く気が起きたもうひとつの理由は、彼の公式サイト、特にディスコグラフィーの充実振りをメモしておきたかったから。アルバムもシングルも全てのヴァージョンのデータを列記しているのは驚きである。The The のファンなら一見の価値あり。
このディスコグラフィーをざっと見てみて、自分も結構集めてきたことが確認できた。それ以外に気づいたことがいくつかあったので、軽くメモしておこう。
1) 音源としては全アルバム持っているつもりだったが、"SEE WITHOUT BEING SEEN" (Lazarus - very limited cassette release - 1978) という作品がリストの冒頭にある。どうやらこれがファースト・アルバムらしいのだけれど、さすがに持っていない。しかし、'very limited cassette release' なんじゃ手に入れようがないな。
2) 手元にある最初期のシングル盤を確認すると、ファーストが1枚、セカンドが3枚あった(↑写真)。それらのうちの2ヴァージョンはリストに載っていないので、やはりブートだったか?
3) Matt の実弟 Andy が描いたイラストのインパクトが強くて、7インチ/12インチのヴァージョン違いもかなり集めたが(写真中、Andy画なのは右下の1枚のみ?)、"Soul Minig" 関連のレコードに限ってはあまり揃えられなかったみたいだ。熱心にコレクトされたファンのどなたかがスリーブのイラスト全てを公開しているなら見てみたい。
"Infected" に代表される Andy Johnson のイラストが The The のカラーを印象づけていたと思うし、そうしたイラストの数々を集めることも楽しみだった。なので、リマスター盤が Matt の顔写真に変更されてしまったのは残念。Andy が亡くなったことも影響しているのだろうか?
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