読書メモ:今年の読み残し本

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 夕暮れ時、近所のジュンク堂へ。読むかどうか迷っていた近刊を中心に8冊購入。佐々木敦『未知との遭遇 無限のセカイと有限のワタシ』(確かこれは今日が発売日?)、E・H・ゴンブリッジ『美術の物語』、石井光太『遺体 震災、津波の果てに』、辺見庸『生首』、ダニー・ラフェリエールの『ハイチ震災日記』と『帰還の謎』、ニコラ・ブーヴィエ『世界の使い方』、瀧本哲史『武器としての決断思考』(他にアマゾンからも数冊届いた)。内容の重い本が多いので、年末〜正月にゆったり読むには相応しくなくて、そうしたものは年明けに回すかもしれない。それ以前に、「今年の読み残し本」がまだたくさん横積みにしたままでもあるし…。


 秋以降は週末旅行の計画もすっかり失速してしまい(寒い時季には出不精になるのは昨年までと一緒。年末は時間のやりくりがつかないこともあって、全然遠出できない)、夜や休日は読書して過ごすことが多い。結局今年も、刺激的な旅に出ることも、衝撃的な音楽に出会うこともなく、このまま読書を続けてインプットに励む一年で終わりそうだ。


 時々人から「図書館を利用したら」と言われるのだけれど、そうした習慣がない。確かに本代を減らせたらその分もっとレコードなどを買えることだろうが、近所に図書館がない(?)し、あっても自分が読んでいる類の本は少なさそうだし、図書館に購入要望を出すのも億劫だし、気になる本はすぐ読みたくもあるので、結局ほとんどを買ってしまう。本は借りずに買うもうひとつの理由は、そうした方が著者や出版社を経済的に支援することになるから(もちろんそれは微々たるものだが)。自分にそう言い聞かせて、日々書店に足を運んでいる。





by desertjazz | 2011-12-09 19:00 | 本 - Readings

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