2012年 02月 12日
Penang 2011/2012 - (23) : Designed Hotel
ロビーをまず4枚。スクウェアな空間にレセプションとバーが並ぶ。ここに限らずスクウェアを基本とするデザインが徹底している。チェックイン、リクエストへの回答、コンシェルジェ、トラブル対応、チェックアウト、等々、全てが素早く完璧。
角部屋の906号室へ。こうしたデザインひとつとってもセンスいいよなぁ。部屋は奥まっている分静かだったし、外の眺めもこの位置がベストだと思う。3ヶ月前に予約を入れたから、ここにしてくれたのだろうか?(それとも1週間いたからか? 予約時にディスカウント交渉したけれど、「それは2週間以上から」との回答だった。)
室内は余計なものが何もなくすっきりしていて実に落ち着く。このスペースを1万円とちょっとで専有できる。毎日ここでストレッチをし、午前中は時々ジムで走っていた。
窓からの眺めはこんな感じ。
メインのレストランとチャイニーズレストラン。どちらも料理は十分美味しかった。先日書いた通り、特に朝食が充実している。
(ほとんど文句のないホテルだったけれど、完璧とまではいえず欠点もいくつかあった。一番がっかりさせられたのは、レストランの接客の悪さ。朝、コーヒーのサーブの遅さが最低レベルだったのは我慢できるとしても、夜飲みにいったらメニューはなかなか持ってこないし、そのメニューも Poor Side Bar のものでドリンクリストが違っているし、挙げ句は全然オーダーを取りにこないので、呆れて帰って来てしまった。どうしてフロントとここまで差があるのだろう?)
キーカードは一枚ずつ異なるデザイン。でもどうして3枚も持っているんだ??(最終日に Delayed Check Out したためかキーが働かず、カードを作り替え。そのカードのデザインもまた違っていた。/ ちなみに18時まで延長した追加料金は約3000円だった、かな?)
便利だったのはペットボトルの水を十分に補充してくれること。一日2回ルームサービスがやってきて必要なだけ置いていってくれる。
身体のために普段から水をたっぷり飲むので、海外でもミネラルウォーターを欠かさない。1日おきに2リットルボトルを数本買っているのだが、今回はその手間が省けた。マリホムでも同様でやはりペットボトルの水がたっぷり補給される(下界から隔離された買い物にも行けないような環境なので当然だろうが)。こうしたシステムはマレーシアのホテルでは一般的なのだろうか。どちらも自家ボトリングしているからこうしたことが可能なのだろう。ただし、もう一工夫してペットボトルが無駄にならない方法はないものだろうか。(左:Malihom、右:G Hotel)
ちょうど正月時期ということで滞在期間の終盤では正月の飾り付けもされた。
ホテルのロゴもこの通り Dragon Year に合わせた正月仕様。
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ジョージタウンの中央部やチャイナタウンなどホテルが集まっているエリアの方が便利かとも思った。実際食事の度にタクシーで街中まで出ることになった(片道 RM15くらい)。けれども隣のモールには毎日出かけることになったし、このホテルは本当に寛げて、この選択は正解だった。
G Hotel は Tripadviser のペナンのホテル部門で第5位。確かにお薦めのホテルだ。
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