2012年 04月 16日
Madrid Museum Tour (9)
8時に起床。今朝もホテル直近のスターバックスへ。
10時に王宮へ。ガイドブックには9時開場と書かれていたが、やはりここも10時からだった。その時刻の少し前に到着し入場チケットの販売開始を待つ。10時に動き出したものの、その行列がなかなか進まず、かなり前方だったのに、チケットを買うまでに20分もかかってしまった。入場料 €10。内部はまあ豪勢なこと。たっぷり眼の保養をさせてもらう。
・南向かいのアムルデーナ大聖堂
・アルマス広場から見た王宮正面
・ランチは美術館内のビュッフェで。朝が軽かったのでガッツリいただく。€13。もちろんワインを付けるのが基本??
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今日は快晴で絶好の散歩日和だ。午後は美術館巡りに次ぐもうひとつのマドリッド旅行の目的、建築物探訪へと繰り出す。有名無名を問わず眺めつつ歩く。(各建築についての補足は後刻?)
・ラマーレス広場
・上部の壁の絵が有名らしいが、この写真ではわかりにくい
・サン・ニコラス教会
・サン・ニコラス教会
・ビリャ広場を抜ける
・サン・ペドロ教会
・サン・ペドロ教会(モスク跡の名残りを感じさせる塔)
・プリンシペ・アンゴラーナ庭園
・プエルタ・デ・モロス広場
・サン・フランシスコ・エル・グランデ教会を遠望(内部は昨日見てきた)
・プエルタ・セラーダ広場の壁画が面白い一角
・反対側も
確かに、各時代の、あるいはイスラム様式や教会建築の混じり具合に面白さがある。アラブ建築をもっと見られるのかと思ったが、そうではないようだ。1日だけセゴビアかコルドバあたりに行くことも検討したけれど、無理はせずマドリッドだけを堪能することにした。これで正解だったと思う。スペインは1ヶ月くらいかけてゆっくり巡るに相応しい土地なのではないだろうか。
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15時、ゲルニカをもう一度観たくて、ソフィアを再訪問。
別棟の最上階から外に出られる。ここで不思議な情景が眺められた。
エレベータから町並みを望む。ソフィアには2日続けて来たけれど、一番の目当てだったプラドには結局最初に行った切り。その時の印象が強烈に残っているので、もうそれで十分だろうか。
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今日はさすがに歩き疲れた。たった3駅の区間を、地下鉄に乗ってホテルに戻ることにする。
マドリッド最後の夜なので、やっぱり最高のパエージャを食べたい。そう思ったのだけれど、目当ての店では「2人以上で」と断られる(ひとり客を断るのは、どこの有名店でも一緒みたい)。次善の策で伝統料理のコシード Cocido を試してみることに。コシードの有名店ラ・ボラ La Bola へ。うま味エキスがすっかりスープに移っていて、まるで肉版のブイヤベースといった感じだった。
・店内の雰囲気
・まず壺から注ぎ出したスープをいただく。
・壺に残った肉、豆、野菜
・正直出涸らしといった感じで、食べ切らなかった。
ラ・ボラの店から外に出ると群青の空。マラケシュの夕方の空も毎日こんな感じだったことを思い出す。
もっと食べたくて、今夜もサンミゲル市場に繰り出し、ワインやチーズをいただく。この大賑わいの中、やっぱり一人では淋しいものがあるな。
深夜の散歩。ライトアップされて白く輝く王宮が美しい。
25時に就寝。マドリッドでの予定を全て無事に終えて、ホッとしながらベッドに潜り込む。
(続く)
(2012.09.12 記)
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