2013年 03月 20日
上野散策:春の芸術鑑賞



上野公園は桜の花が開き始めており、平日にもかかわらず結構な人出だった。



東京都美術館で『エル・グレコ展』。結局会期終了間際になってやっと来られた。珍しいことにエル・ゴレコを観るのは最近1年間で3度目。よくこれだけ集めたものだ。確かに「無原罪のお宿り」と一連の肖像画と圧巻。マドリードで観た傑作群は来ていないみたい。

アーツ千代田3331へ移動。まず高橋士郎『自由芸術展 〜レイモン・ルーセルの実験室〜』へ。巨大なニギニギくんがお出迎え。






これがマッキントッシュの放熱板か。ホントいい音がしている。

トークイベントで語られていた通り、ほとんどの部材が廃材。分解すると車のトランクに収まってしまうコンパクトさだとも。

他のコーナーの『つくることが生きること 東京展』もひととおり観てきた。





これらは東日本大震災復興支援を目的とした展示。首都圏の大震災の際の仮設住宅に関して考えさせるものも。昨年観た「建築ビエンナーレ」でも、宮城県の沿岸の復興/住宅建築に関する大きな展示があった。こうしたものは世界的潮流になっている?
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青山を一巡りした後、最後は渋谷へ。

DIESEL 渋谷店の "DIESEL+EDUN PRESENTS STUDIO AFRICA" へ。これは U2 の BONO も関わっているプロジェクトで、ヨハネスブルグ(+ソウェト)、ダカール、サンルイなどで撮影された写真が展示されていた。ちょっと撮り方がわからない不思議な1枚も。在ベルギーのコンゴ人ラッパー Baloji のポートレイトもあった。
TOWER、EL SUR、ヒカリエの食品街も探索(ヒカリエに関しては FB に)。一日、よく歩いた。
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