2013年 04月 01日
田中真知「コンゴ・アゲイン!ーー20年ぶりのコンゴ河丸木舟旅」
昨日31日は神楽坂へ。田中真知さんのトーク「コンゴ・アゲイン!ーー20年ぶりのコンゴ河丸木舟旅」を聴いてきた。
いやー、真知さんのお話は最高! 300枚以上の写真と動画を見せながら繰り出す話は可笑しくて無駄がなくて、飽きる瞬間すらなし。それでいて、アフリカについての冷静な視線と、人々に対する温かみが感じられるものだった。
最初のハピドラムの演奏ではサワリを工夫して親指ピアノっぽいバズの音を出してみたり、エンディングのビデオでは某番組をパロってみたりも。真知さんは面白いことを見つけるのが得意な方だと改めて思う。
それにしてもコンゴ河が懐かしい(Primus Beer も懐かしい)。空から眺めた時、川縁で佇んだ時の感動(そして軍隊に連行されかけたこと)は忘れられない。コンゴにはもう一度行ってみたいけれど、真知さんのようなハードな船旅は絶対に嫌だな。
真知さんがイモムシを食べたことがなかったのは意外。でもその気持ちはよく分かる。私もコンゴの田舎(カサイ州キクウィト)で「一番の高級食材だ」と言って出されたけれど、少ししか食べず。食べられないモノは全く何もないと公言しているものの、さすがにあれを噛んだときの感覚は気持ちよくなかった。
残念だったのは、定員越えるほどに人が集まりすぎて、じっくりお話できなかったこと。懇親会も30人くらいになったので遠慮。
それでも伺った話には大満足(事前にメールでやりとりした時には「またアフリカに行きたくなる話を期待しています」と勝手な希望をお伝えしたのだったが、正にその通りの気分にさせていただいた)。今回のトークの内容はブログなどとはまた別にまとめて出版する計画もあるそうで、そちらも今から楽しみだ。
会場入口ではアヒルさんとカッパくんがお出迎え。2人も長旅、お疲れさま。また会おうね!
(当日 FB に書いたものを若干修正してアップ。)
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