2013年 08月 14日
Reading Africa ...

山口智子さんが表紙の『ミセス』9月号をゲット!
目的は、特集「日本はこんなにおいしい!」ではなく、特集「器と料理」でもなく、分とく山の野崎氏による「食べる楽しみ」でもありません(代官山 Table Ogino あたりが契約していそうな北海道の農家などがたっぷり紹介されていて、読みごたえあり)。

大好きなナイジェリアの小説家、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェのインタビュー記事が読みたかったのです。
「小説では、社会の問題に光をあてたいわけではなく、私の現実を描いているだけ」
「ナイジェリア人に生まれて本当によかったと思っています」
「ラゴスは人と物が多すぎるけど、私の大好きな町。問題だらけでも、私にとっては、世界一の町なんです」
ナイジェリアの女性小説家が日本の婦人誌で取り上げられるなんて画期的!(カラー6ページ)短いけれど、良記事です。
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今年は正月にスティーグ・ラーソンの『ミレニアム』全3部(計6冊)を読んだのに始まって、初夏の北欧旅行までスウェーデンがマイブーム。続いて今はジンバブウェが来てる? そんな気分でペティナ・ガッパの『イースタリーのエレジー』を購入。これはジンバブウェの新進女性小説家のデビュー短編集。第二のアディーチェの登場に期待して。

とにかく面白いと大評判のジャック・ペパン『エイズの起源』も購入。エイズが生まれたのにはアフリカの歴史(植民史)が深く関わっているらしい。冒頭を読んだだけで今年のベストブックになりそうな気配がプンプン。
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アフリカのこと以上に日本の現状について頭が向いているし、今後の旅費を捻出するために CD はほとんど買っていないけれど、こうした読書は止められない。
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